東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

関空日根野ステーションホテルでお得な朝食を

2009-02-28 06:35:00 | JAL

関空日根野ステーションホテル送迎バス@関空往路:2月28日(土) 京王八O子→羽田空港 :空港バス 羽田空港 →関西空港 :JAL173便(J) 関西空港 →日根野  :関空日根野ステーションホテル送迎バス 日根野  →     :阪和線快速 運賃:¥1,700+¥10,100+¥300
前回の帰京の旅で精魂が尽き果て、辛い一週間だった。土曜日が来るのをどれほど待ちわびていたことか。

いつもの空港バスに乗車して、土曜日朝に東京を出発する。

珍しい事に、先週に続いて、空港バスで少しだけ眠った。恐らく、首都高に入ってからだと思う。かなり疲れが溜まっていたからだろう。

羽田到着後、いつものようにDP保安検査場を抜けて、窓のあるDPラウンジへ入る。

空いていて良かった。

窓側の席に陣取り、ぼんやりと空港の風景を眺める。今朝の天気は、雲が隙間無く空を覆っている。この分だと、折角K席を確保出来たが、富士山を眺めることは叶わないかも知れない。
JAL101便DPラウンジのパン

DPラウンジで、パンを頬張りながらボンヤリと過ごす時間。

ほんの、20分程度ではあるが、小生にとっては非常に貴重な時間のように思える。

6時になると、カードラウンジが開くので、19番搭乗口へ向かう道すがら立ち寄る。今朝は、関空到着後に考えている事があるので、クロワッサンは控えてコーヒーだけにしておく。6時20分にはカードラウンジを出て、19番搭乗口へ。

翼はいつものJAL173便である。

19番搭乗口付近優先搭乗で機内に入り、所定の席に着く。

CAさんがやってきて、新聞の希望を聞かれて、すかさず日経をお願いします。と反射的に応えてしまう。

出発は、定刻より少し早く6時33分頃。

今日も定時運行にご協力ありがとうございます。久しぶりにこのアナウンスを聞いた。

上昇中は気流の影響で揺れが続くが、所定の高度に達すると、嘘みたいに揺れが止んだ。雲の上に抜けたみたいで、大きな青空が広がっている。

窓に目を向けると、一面の鱗雲が眼下に広がっている。先程、下界から見た雲である。

前方に大きな雲の塊がある。が、接近するにつれて、それが富士山であることが分かった。頭を雲の上に出し。という唄があるが、まさにそれを地でいく姿である。

首から上だけが雲の上にぽっかりと浮かんでおり、その影が雲に投げられている。普段見る姿からすると、少し滑稽な感じもする。

見るべき物を見て安堵し、再び眼を閉じて、眠るように努めるものの、タダでさえ眠れない上に、くバスで熟睡してしまったものだから頭は覚めている。
Mt. FUJI

そのうち、三半規管で降下を感じながら時を過ごし、大阪湾の上に出る。波面からの照り返しが煌めいて、呆けた頭には眩し過ぎる。

目的地関西空港へは、定刻より早く到着。時刻は7持52分。
JAL173@関空

フライトポイントタッチを済ませ、今朝は1階へ降りて、バス乗り場へ向かう。

エスカレータで1階南側に向かって降りると言っても、空港バスでは無く、ホテル送迎バス乗り場へ。そう、今朝は関空日根野ステーションホテル(クリックで楽天トラベルから予約可能)へ立ち寄って朝食を摂る予定である。

ここの朝食は比較的コストパフォーマンスが良いと言う噂は以前から耳にしており、一度試したいという希望があったのだが、何せ関空からの送迎バスの発車時刻が8時05分なのでJAL173便がなかなか定時に到着してくれないため、今朝まで果たせなかったのである。

関空のバス停は1階、国際線到着ロビーを出た所にまとまっているが、ホテル送迎バスはその両端(北側、南側)に2カ所ある。
関空バス乗り場


今回訪問する関空日根野ステーションホテル(クリックで楽天トラベルから予約可能)は、南側S11(南側=陽の当たる方向=赤い翼のJAL側)なので間違わないようにしないといけない。

関空日根野ステーションホテル送迎バスは南S11から乗車なんせ、幾度となく関空を経由することがあっても、こんな端っこのバス停に来るのは今回が初めて。何カ所かに団体専用バスが停留している事もあり、少し戸惑ってしまった。

8時頃に、薄いピンク色をしたやや小型のバスがやってきた。きっとあれだ。一応、確認をして乗り込むが、乗客は小生一人。

出発時刻の8時05分まで待って、たった一人の乗客を乗せてバスは発車した。

関空内でぐるっとUターンするのだが、何か舞台の裏側を通過するようで面白い。そして、暫くすると、バスは空港連絡橋の上にさしかかる。

先程、飛行機から見えた、キラキラと輝く波面が間近に見える。普段は鉄道から見える景色だが、鉄道とは違って上に障害物が無いため見晴らしが良い。
関空連絡橋からの眺め

右手に観覧車が見えて、りんくうタウンを過ぎたあたりで、下の道に降りて、南海とJRの高架下を潜ってからは、いきなり道幅が細くなり、国際空港には似つかわしく無い大阪南部の片田舎の景色になる。

突き当たりを左折して、何度か、信号待ちをして、関空日根野ステーションホテル(クリックで楽天トラベルから予約可能)玄関に到着した。
関空日根野ステーションホテル

送迎バスを降りたたった一人の乗客に対して、大層に出迎えて頂いたものだから気恥ずかしい。その足でフロントに直行して、朝食券の購入を申し出る。

レストラン内は落ち着いた雰囲気朝食券は、フロントでは無く、レストランのレジで購入するとの事。さほど広くないロビーなので、レストランは直ぐに分かった。

ブッフェレストランTERRACE

朝は6時30分~9時30分。既に時刻は8時30分近くなっているので、残り物を漁るような感じになっているかもしれない。

とりあえず、レジへ行く。

朝食は¥1,300なので、このギフトカード使えますか?と言いながら、以前、三井住友VISAカード入会時に貰ったギフトカード1枚と、現金で決済する。
早速中に入り、食事を摂りながら紀行文を仕上げるため、端っこの方に席を確保する。そして、まずは、一回りして様子を見る。

たしかに、料理の品数は減ってはいるが、この時間帯でも食事をしている入ってくるので、無くなった料理は順次補充されている。

良心的である。

一般的なホテルのブッフェレストランに比べて特別何かあると言う訳では無いが、料理の品揃えは比較的豊富な部類と思う。¥1,300という価格からするとコストパフォーマンスは高いのではないか? 

因みに、小生の場合、送迎バスで日根野まで運んで貰ったお陰で、JRの運賃が関空連絡橋の加算運賃制度のお陰で¥780掛かるのが、¥380で済んでいるため、この朝食代は実質¥1,300-(¥780-¥380)= ¥900 という事になる。

一通り、料理のチェックを済ませてから、適当に皿に盛りつけて持ってきた。ブログに掲載するのだから、もう少し綺麗に盛りつけても良さそうなものだが、後で気がついても手遅れである。
関空日根野ステーションホテル  ブッフェレストランTERRACE で朝食

羽田のDPラウンジでパンを食べてきた事もあり、お代わりは控えておく。

改めて回りを見渡すと、3分の1位は外国人のようである。比較的落ち着いた雰囲気で、遅めの朝食で満腹になり、大満足である。

関空日根野ステーションホテル(クリックで楽天トラベルから予約可能)を後にして、JR日根野駅へと向かう。

宣伝通り、駅からほんの数分の至近距離であった。

日根野駅入り口ここからは、日根野で混雑する関空/紀州路快速を避けて、1時間に2本ある日根野始発の快速に乗車して堺の自宅へと向かう。

関空日根野ステーションホテル(クリックで楽天トラベルから予約可能)は、関空から少し離れているだけで、食事にしろ、宿泊にしろ、非常にお得になっている。し、送迎バスがあるので、関空からの距離はさほど感じる事は無いだろう。

三井住友VISAカードで貰った¥1,000のギフトカードはまだ数枚残っているはずなので、JAL173便が定時に到着した折りには、また利用させてもらうことにしたい。

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