往路:2月1日(金) 京王八O子→羽田空港:空港バス 羽田空港 →伊丹空港:JAL101便(J) 伊丹空港 →南茨木 :大阪モノレール 南茨木 → :阪急京都線 運賃:¥1,700+¥16,200+¥270
金曜日の朝9時から大阪で会議。決まったのが3日前だからたまったものではない。偶々、金曜日夜の便を回数券で予約していたから良かったものの、例によって、土曜日の朝、先得で予約していたら涙を流していただろう。
本来なら、木曜日の夜に前泊するのだが、しかし、そんなに簡単に動けるものではない。結局、金曜日の朝一番に東京を発つことになった。
早朝3時30分に起床。身支度をして4時過ぎに出発し、4時30分発の空港バスに乗って羽田へと向かう。こんな早朝なのに、小さい子供を連れた旅行客が何組が居るのは意外であった。
一応、バスでは眠る用意をしているのだが、もう少し、...という所でなかなか眠れず、羽田空港第2ターミナルに到着。
ところが、事もあろうに、ここで寝入ってしまった様で、終点の第1ターミナルで運転手に起こされてしまう失態を繰り広げてしまった。なんとも、情けない話である。
しかし、5分間、死んだように眠っていたお陰で、随分とスッキリした。
JGCカウンターでチェックインをして、空いているセキュリティチェックを抜けて、いつものようにサクララウンジを訪問する。
翼はJAL101便伊丹行きなので、今朝は、カードラウンジのクロワッサンではなく、持参したサンドイッチで朝食を済ませる。
JAL101便に搭乗するのは3ヶ月ぶり。普通はB777が充当されるはずなのだが、今朝は、どういう訳かB767が運用に就いている。最近、JAL101便とは疎遠になっているので、普段どのような運用をされているのか分からない。が、中央部4列のクラスJのことを思うと、2+2+2配列のB767での運用は歓迎したい。
出発15分位前に、20番搭乗口へ、搭乗列が無いと言うことは、当便は比較的空いているのかも知れない。しかし、実際に機内に入るとクラスJや一般席前方は、ほぼ満席状態である。
空港バスで5分間爆睡した位では睡眠不足は目に見えているので、機内では眼を閉じて難しいことを考えることにする。が、...意外と頭が冴えてきて、睡眠からは益々遠ざかる。
午前中は良いが、昼から辛いだろうなぁ。
当機は、新幹線のように定刻に出発し、定刻7時40分に伊丹に到着。久しぶりの伊丹空港なので、空港内を散策したい所ではあるが、9時から会議なので、そのような余裕は全くない。
ゲートを出て、モノレール乗り場へと急ぐ。いつもなら、時間はかかるがガラガラの空港バスで、楽々仕事場へ向かうところだが。
実は、小生が大阪モノレールに乗車するのは、12年ぶりである。
あの時は、堺市の自宅から地下鉄で千里中央に出て、大阪モノレールに乗車しようとした。ところが、当時、モノレールは15分に一本。その上、スピードが極めて遅い。
まだ、小さい子供達を連れて、伊丹空港を必死に走って走って、なんとか飛行機に乗り込んだ。国内線のセキュリティチェックが無かった頃の話である。現在なら確実にアウトのタイミングで駆け込み搭乗をやってしまったのである。
それ以来、大阪モノレールを利用する気になれなかったのであるが、今日は最短ルートで仕事場に向かわないと行けない。他に選択肢が無い。
改札を入って気が付いたのは、窓側に、洒落た休憩スペースが出来ていることである。たしか、昔は無かったような...いや、記憶は定かではない。ここで、ちょっとした休憩や荷物整理が出来るので、便利そうである。但し、小生は、間もなくやって来るモノレールに乗車しないといけないので、そのような悠長な事は言ってられない。
JAL101便に接続するのは、7時52分発のモノレールである。考えることは皆同じだから、さぞかし、混み合うだろうと思っていたのだが、意外や意外、4両編成のモノレールは空いており好きな席に着席できる。
しかし、次の蛍池、阪急乗換駅でいきなりラッシュ状態に変貌を遂げた。千里中央や、山田といった乗換駅に到着する度に乗客が入れ替わるのは、このモノレールが見事に本来の役割を果たしている証であろうか?
南茨木駅で阪急に乗り換える。実のところ、阪急京都線に乗るのも6年ぶりだと思う。
仕事場に到着したのは8時45分。
のぞみ99号でやってきた同僚より5分ばかり早く着いたけれども、本来なら、新幹線で爆睡してスッキリした頭で会議に望むのが正しい姿なのだろう。