東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

今年もやっぱり、臨時ムーンライトながらでお盆帰省

2008-08-12 23:20:00 | ムーンライトながら
ムーンライトながら91号@東京
往路:8月12日(金)
八O子 →東京 :中央線快速
東京  →名古屋:ムーンライトながら91号
名古屋 →鶴橋 :アーバンライナーNEXT(DX)
鶴橋  →天王寺:大阪環状線
天王寺 →   :阪和線快速

運賃:¥1,110+¥510+¥2,260+青春18きっぷ1回分+近鉄株主優待券

今週は、2日しか無いのだが、仕事はたっぷり1週間分以上はあった。

なんとか、東京宅に帰宅したのが19時頃。食事。洗濯や部屋の掃除をやっつけて、風呂に入って、旅支度をして...

あっという間に、21時を過ぎてしまう。

八O子駅忘れ物の無いように注意をして、出発は21時40分。路線バスでJRの駅へと向かう。

小田原までの¥1,110のきっぷを買って改札に入り、21時58分発の中央線快速で東京へ向かう。

後は、中央線が定時に運行されることを祈るのみである。

中央線快速車内疲れているためか、時折睡魔が襲来するのだが、ここで眠ってしまうと、後が辛いので、キャンディをほおばって耐える。

なんとか、定刻に東京到着。

23時10分発の定期ムーンライトながらは、既にホームに入っていた。

辺りには、沢山の旅人達が居る。毎年毎年この時期に繰り広げられる光景である。


定期ムーンライトながらの出発を見送って数分後、品川方面から臨時ムーンライトながらがやってくる。

入線しても、なぜか、直ぐには乗車させてくれない。

まるで、滑りの悪い障子を開け閉めして当たりをつけるように、何度も何度も扉を開けたり閉めたりさせている。一体、何をやっているのか? ひょっとして、ドアに不具合でもあったのだろうか?

車内車両はかなり年季の入った189系である。毎年徐々に運行期間が短くなってきているが、これは車両の老朽化も一因かも知れない。

列車は定刻に、東京を出発。

停車駅と到着時刻の案内があるが、鉄道唱歌のオルゴールくらい流して欲しいものである。

今宵の宿はムーンライトながら91号である。

指定券東京では空席が目立っていたが、横浜では80%程度まで埋まる。

国府津を過ぎたあたりで、漸く検札。非常に遅い。

かつて、品川始発だった頃は、品川停車中に最初の検札があったので、直ぐに眠ることができたのだが。

間もなく、小田原である。

小田原を過ぎてから眠ろうと決めていたので、それまでは、パソコン作業に専念する。すでに座席は満席に近い状態である。

小田原出発後、アイマスク、耳栓で武装して、睡眠開始。

しかし、やはり、眠れたものでは無い。皮肉にも、先程の睡魔は、どこかへ行ってしまったみたいである。

車内おまけに、古い189系元特急車両。まるで客車列車のように、発車時にガクン、停車時にガクンと衝撃がある。あたりが静かになってくるにつれて、衝撃が気になり出す。

音は耳栓で消すことはできても、衝撃は消せない。

恐らく、眠りに就いたのは、三島か沼津あたり、浜松で一度目が覚めて、再び寝入り、豊橋発車後のアナウンスで完全に起こされてしまった。

熱田駅に運転停車中 昔は、もっと、眠れたのだが...

ムーンライトながら91号は、なぜか、熱田で長時間の運転停車をする。それなら豊橋の停車時間を増やして欲しい所だが。

名古屋で降りて、近鉄アーバンライナーに乗り換える。


名古屋到着

30分以上も時間があるので、ここで、朝食を調達に名古屋駅を出てコンビニへ。もちろん、所在地は予め調査済み。
大名古屋駅

大名古屋ビルヂング

名古屋駅近くのサンクス場所は大名古屋ビルヂング1F、Edyの使えるサンクスである。

早朝時間帯と言うこともあって、客はだれも居ない。

慣れないコンビニで戸惑いながら弁当コーナーに行くが...

時間帯が悪かったのかロクな弁当が無い。

が、余り選択の余地は無さそうなので、一番無難な折り詰幕の内弁当¥498を選び、そして、せめてもの口直しにと、デザート、苺とフルーツのパフェ¥250を張り込んでレジへ。恐らく、入れ替え間際の弁当なのでレンジで温めてもらった。

コンビニ弁当特有の臭いが店内に充満する。うへっ、暖めたのは失敗だったか...

近鉄名古屋駅の発車案内表示弁当の包みを手に近鉄名古屋駅へ向かう。

時刻は5時45分。

特急列車なのだから、発車15分前には入線させて欲しいものだが、列車がやってきたのは5時50分。

久しぶりのアーバンライナーNEXTである。正直言って、鎧甲のようなお面はちょっと...。
アーバンライナーNEXTアーバンライナーNEXTデラックスシート車内

プラグドアが開いて乗り込む。早朝の列車の割には乗車率が高い。デラックスシートほぼ満席に近い状態である。

が、ラッキーにも、小生の隣は空席だった。

名古屋を発車して、早速、先程購入した弁当の袋を開く。臭いが残っているので、顰蹙を買ったかも知れない。
朝食

こうやってデザートと並べてみると、美味しそうに見えるが、サンクスの幕の内弁当、予想通り最悪の味である。全て不味い。大失敗。でも、これしか選択の余地は無かったのだと無理矢理自分を納得させる。

せめて、夏の間だけでも、6時の特急に合わせて、売店を開けて欲しいものである。そうしたら駅弁にありつけるのに。
アーバンライナーPLUS

デザートで口直しをし、その後、二度寝を開始する。

が、なかなか寝付けない。

眠れないまま、途中唯一の停車駅津に到着。

津を過ぎても隣は空席。鞄をオットマントにして足を伸ばす。これで安心して、段々と眠りに入っていくが、入眠速度は非常に遅い。
2席占有で快適

中川短絡線通過は記憶にあるが、青山トンネル通過は記憶には無い。

そして、布施を通過した後、鶴橋到着のアナウンスで我に返る。小一時間程度は眠れたようである。
鶴橋で降りる


本当は、その足で、18きっぷをフルに活用してりんくうタウンと関空に向かい、ICラリーに挑戦したかったが、流石に疲れている。

天王寺駅にて鶴橋でアーバンライナーを降りて、環状線外回りで天王寺へ。

そして、阪和線に乗り換えて、最短ルートで素直に帰宅することにした。

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