東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

フレックストラベラーになり損ねる

2009-09-22 21:20:00 | ANA

フレックストラベラー募集復路:9月22日(火)      →関西空港 :関空快速 関西空港 →羽田空港 :ANA150便 羽田空港 →立川   :空港バス 立川   →八O子  :中央線大月行き 運賃:¥780+¥16,100+¥1,500 +¥150

本日は5連休の4日目。

和泉府中しかし小生は休みを一日残して帰京する。明日は休日出勤、トホホである。

関空快速で関空へ向かう。

こんな時くらい、はるかを使っても良いと思うのだが、勿体ないという気持ちが強い。グリーン車が特別料金で乗れるなら、考えても良いが。

前を行く列車で急病人が発生したとの事で、列車は日根野を約5分遅れて出発。急病人なら仕方が無いと思うが、最近、5分、10分の遅れが目立つ阪和線である。ダイヤのええ加減さでは、東の中央線と良い勝負である。

日根野を出発後、直線区間に入ると、何時もにも増して爆走する関空快速。
りんくうの星関空快速

りんくうタウンでの、停車時間を切りつめたのと、頑張って爆走したお陰で、関空到着は2分遅れに留まる。
アメリカン・エキスプレス

比叡関空到着後は、ルーチンに従って、3Fのカードラウンジ比叡に立ち寄る。

普段なら、この時間の喫煙室はガラガラのはずだが、なぜか今宵は、先客が2組居た。

煙草を一服すると、直ぐにラウンジを出て、北の保安検査場を通過する。

今宵の翼はANA150便である。
ANA150便

9月16日に利用したシャトルきっぷの片割れを使う。ちなみに、今回のフライトで次年度ブロンズ基準達成の予定。

フライトポイント端末場所移動ANAプラチナと言っても大してメリットは無さそうなので、それならブロンズで充分と思っている。

保安検査の後は、KANAKUフライトポイント端末にタッチするのだが、近々端末の場所が移動するらしい。

空席待ちカウンター場所移動そう言えば、ANAの空席待ちカウンターの位置も、従来と正反対の場所に移動していた。

そして、Signetに潜入する。ここは混んではいなかった。

リクライニングチェアが、丁度、空いていたので、そこを陣取る。

睡眠不足を移動中に解消するために、睡眠薬を持ってきて、チビチビと服用を始める。このリクライニングチェアは秀逸で、本当に心地よい。が、ここで眠らないようにしないといけない。
ANAラウンジANAラウンジ

21時過ぎに、Signetを出て、20番搭乗口へ。

工事をしている事もあって、20番搭乗口付近はかなりゴチャゴチャしている。

隣の21番搭乗口では、”日本航空192便は、使用機材の到着が遅れたましたため、皆様のご搭乗開始時刻は21時05分を予定しております。今暫く....”との事。これだと、当のANA150便のダイヤと重なってしまう。

20番搭乗口睡眠薬が次第に効いてきて、頭がボンヤリしてきた頃、いつもとはちょっと違うアナウンスが、...

”本日、150便は満席のお客様をお迎えする予定で、お座席が不足する可能性がございます。150便ご搭乗予定のお客様で搭乗便の変更にご協力いただけるお客さまは、....”
”なお、振替えの交通手段は、日本航空194便を予定しております...。”


小生の目の前で、GHさんがアナウンスしていたものだから、真っ先に駆け寄って、フレックストラベラーを申し出る。

カードを渡して、手続きの後、”後でお呼びいたしますので、前の方でお掛けになってお待ち下さい”との事で指示に従う。

明日が普段の月曜日なら、躊躇しただろうが、明日は休日出勤なので10時頃までに出社すれば良い。従って、JAL194便に搭乗して、帰宅が最悪26時前になっても一向に構わない。

これで、7,500マイルも貰えるなら、大歓迎である。

20番搭乗口欲張りな小生は、もし、JALに振り替えが叶った場合、JALのマイルは付くのだろうか? とか、Signetとサクララウンジをハシゴするのは初体験だな。とか考えてしまう。

そのうち、優先搭乗、後方座席の搭乗が終わった頃、

”...座席が不足しておりました150便は、お陰様を持ちまして座席調整が完了いたしました。皆様のご協力に感謝いたします。座席提供をお申し出されたお客様もご搭乗願います。...”

なーんだ。肩すかしである。フレックストラベラーになり損ない、千載一遇の機会を逃してしまった...。

列の最後について、すごすごと改札を通過する。

B737の時代には、需要と供給の関係が崩れていたのか、フレックストラベラー募集の機会が多かったような気がする。実際、自分のブログで検索すると、この夜この夜の記事が検出された。

機内気を取り直して、所定の席に着く。当便は、国際線仕様のB767が充当されており、早めに予約するとCクラスの快適座席の座れるので、所謂乗り得便である。

但し、荷物は、前席下に収容不可能となっており、全て荷物棚に収容する必要がある。

座席下部離陸中に、睡眠薬の薬効により、熟睡開始。

約20分眠った後、ドリンクサービスの気配で、本能的に目が覚める。我ながら感心するが、ドリンクサービスはパスしても良いので、着陸するまで眠っていたかった。

出口までが遠い当機は順調に飛行を続け、22時30分にA滑走路に着陸し、第2ターミナル到着は22時35分であった。

例によって、到着スポットは69番、南ピアの外れであり、出口まで、遠い遠い

色々と、理由はあるだろうが、なぜに、これ程までに関空便を冷遇するのか分からない。

まぁ、小生は、23時発のバスに乗車するので、何も慌てる必要は無い。で、歩道の左側をゆっくりと歩く。
2タミ到着ロビー

漸く出口に到達し、バスチケットカウンターで、23時発の立川行きのチケットを購入。

喫煙室そして、喫煙室で一服の後、14番バス乗り場へ向かう。

バスは既に到着しており、最後に乗り込むが、相変わらず空いており嬉しい限り。

次の1タミでも乗客は疎らで、2席占有して悠々立川まで向かう。

立川方面行きバス本日は5連休の4日目。Uターンラッシュが始まったとニュースでは報じられていたが、実際、交通量は多い。

首都高環状線は、外回りが大渋滞しているため、内回りを使って新宿へ向かうらしい。いつもとは違った夜景が流れていく。

東京タワーが、左側の窓の向こうに、小さく見える。

渋滞流石、京急バスである。同じ空港バスでも、八O子方面へ行く西東京バスなら、いくら混んでいても迂回はしなかっただろう。と嫌みの一言が頭を過ぎる。

ところで、京急バスが、バス内無線LANサービスを開始して久しいが、小生は未だ試した事は無く、パソコンの無線LANを有効にしてみると、たしかに、アクセスポイントに繋がった。が、有料会員登録をしないとインターネットには繋がらないため、パス。

立川駅到着しかし、バスで無線LANが利用可能になるとは、大したものである。

中央道に入っても、依然、交通量多く、立川駅到着は、24時を回る。

中央線@立川立川からは中央線快速に乗車して、八O子で下車し、帰宅したのは25時前。

いつもの日曜とは違って、明日は遅くても良いため、ゆっくりと荷ほどきをして、風呂に入って眠りに就く。

小生の単身赴任生活も、間もなく6年になる。月日の経つのは早いものである。

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