往路:8月23日(土) 京王八O子→羽田空港 :空港バス 羽田空港 →関西空港 :JAL173便(J) 関西空港 →難波 :ラピードβ 難波 → :近鉄 運賃:¥1,700+¥12,100+¥1,500
8月と言っても、早朝はかなり涼しくなってきた。
下手をすると風邪をひきそうな位の気温である。土曜日の朝の定番となった早朝の空港バスに乗り込んで羽田まで。
お盆休みの翌週のためか、今朝の空港バスは、極端に空いている。
乗客は約10名。よって、お行儀が悪いのを承知で、後ろにはだれも居ない事を良いことに、補助席をオットマン代わりに使って足を伸ばして極楽状態である。
最初は、眠るつもりでいたが、発車して10分くらいで諦めることにして、今朝は窓の景色を眺めて過ごすことにした。
久しぶりに見る朝の都心の景色も悪くは無い。
羽田空港には、5時40頃に到着。
DPラウンジへ直行する。
9月からは、再びANAを利用するつもりなので、第1ターミナル、いやDPラウンジも当分の間見納めになる予定。
とは言っても、翼はJAL173便、羽田発6時35分関空行きなので、そんなにのんびりと構えているわけにはいかない。
さっさと朝食を済ませて、窓のある方のDPラウンジへ移動する。
この景色も当分の間、見納めになるのだから。
6時20分にラウンジを出て19番搭乗口へ。
若干搭乗開始が遅れたようで、優先搭乗に続いて機内へと入る。
せっかく、窓側の座席を確保しているが、今朝は雲が多くて残念である。
ドリンクサービスでは、アイスコーヒーを貰う。173便で名指して挨拶を受けたのは、8月に入って初めてだったかもしれない。
クラスJのドリンクサービスが終わって暫くすると、大きな揺れが予想されるので、ベルトサインを早めに点灯させることを告げられる。
CAさん達も、さっさと片づけに入って機長指示で着席。
高度が下がるにつれて、揺れが酷くなる。
睡眠不足状態で、上下左右に揺られて揺られて、あまり気分の良いものではない。毛布を被って目を閉じて過ごす。
突然、揺れがぴたっと止んだ。
雲の下に抜け出して、窓の向こうに大阪湾沿岸の風景が手に取るように見える。
到着は7時50分。
いつものようにフライトポイントタッチを済ませてから、りんくう関空ICラリーを開始。
手始めに、KANKU CLUBカウンターの端末にタッチして、次に、ホテル日航に行ってタッチ。ここまでは特に問題は無い。
次に、りんくうエリアに行かないといけないので、りんくうタウンで下車し、改札内の端末にタッチする。
後から思えば、ここで止めておけば良かったのだが、何を思ったのか、改札外にある、りんくうプレジャータウンシークルとアウトレットに設置されている端末にもタッチして、ポイントを稼ごうと思い立った。
勿論、りんくうタウンの改札を出ると運賃が余分に掛かるのは百も承知だが、偶々、今朝は、難波まで行く用事があったので、りんくうタウンで途中下車しても、普段に比べて運賃差は、小さくなる。
で、何の予備知識も無く、改札機に先程のICOCAをタッチして、りんくうタウン駅から外へ。
実の所、ここを通過したのは後にも先にも1回だけである。
駅から一番近そうに思えたのが、りんくうプレジャータウンシークル。関空からよく見える観覧車のある場所だが、これがまた遠い遠い。
もちろん、小雨の土曜日の朝8時過ぎ、営業時間前だから人影は疎らである。
漸く、端末近くまでやってきて、店内に入ろうとして、扉を開けようとするが開かない。よく見ると傍らに、”本日の営業は終了しました...”なる看板が掲げられている。
...(無言)...
落ちついて考えてみると、大体、不特定多数が24時間アクセスできる道端に端末を設置する訳が無い。そんな事をしたら、悪戯されて壊されるに決まっているではないか。
だから、りんくうタウン駅構内だって、改札の内側に端末が設置されている。
なぜ、そのことに気が付かなかった?
自らの愚かさを嘆きながら、駅までの遠い道のりをトボトボを歩く。雨足も強くなってきた。
りんくうタウンからラピードに乗って、気を取り直して、一路、難波へ向かう。
ここで、疲れが一気に吹き出してきたが、眠くはならないから不思議である。
難波で降りて、近鉄に乗って東大阪市内の某駅で下車。
所定の用事を済ませてから、堺市内の自宅へと戻る。
トラックバックを送っていただいた、hanwa0724さんの記事を見ると、シークルもアウトレットもイオンモールも開店は10時らしい。常識的に考えると当たり前か。
何か、別の目的でも無い限り、余分に運賃を払ってまでも、シークルやアウトレットやイオンモールでICラリーのポイントを増やすメリットは無さそうである。精々、りんくうタウン駅改札内の端末使うのが現実的だと思われる。
但し、関空からアウトレットイオンモールまで、運賃¥100の連絡バスがあるそうだから、これを使うなら逆に運賃を下げられる。
土曜日の昼前に帰郷する機会を作れば、全くチャンスが無い訳では無いので、一度チャレンジしてみたいものである。