東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

日曜夜の帰宅を妨害する首都高速道路株式会社

2007-06-17 21:15:00 | JAL
JAL192便@関空
復路:6月17日(日)
    →関西空港:関空快速
関西空港→羽田空港:JAL192便
羽田空港→立川  :空港バス
立川  →八O子 :中央線高尾行き
運賃:¥780+¥6,900+¥1,500+¥160

金曜日の出張のお陰で、今週末は休日が一日多かったような錯覚に陥り、すこし嬉しかった。

そう言えば、日曜日、ANAからプラチナカードが送られてきた。プラチナ達成が5月23日だったので、3週間半で到着したことになる。JALに比べるとかなり早い。個人的には、JAWSのラウンジ&優先搭乗が有り難く、近い内に有効活用させていただくことになるだろう。

さて、鳳から、いつもの関空快速に乗車。予定通り、和泉府中で席にありつき、紀行文の作成を開始。


考えると、自宅から関空まで1時間弱、関空から羽田まで1時間強、羽田から東京宅まで1時間強、乗り継ぎのロスタイムが約1時間で合計4時間。飛行機での1時間よりも、その前後の時間の方が長い。と、言うことは、機内での快適さ云々も大事だが、ロスタイム含めてその前後を如何に快適に過ごすかも重要な要素であるように思える。

と考えると、クラスJに拘るよりも、空港バスをうまく捕まえて東京宅に戻ることに拘るべきなのかも知れない。もちろん、ロスタイムを過ごすラウンジも重要な要素である。だからこそ、上級会員資格を取得したのだが。

今宵の翼はJAL192便である。例によってMD81で運航される
JAL192便@関空

セキュリティチェックの後、さくらラウンジへ。ワンパターンである。いずれ、関空ラウンジを訪問したいと思っているのだが、なかなか踏ん切りが付かない。カード会員は利用料金が半額になるので、最低¥150で利用できるので、ゲート内にもラウンジ、できれば、ラウンジ内に専用のセキュリティゲートを設けてくれたら、もっと気軽に利用する気になるのだが。

今宵のさくらラウンジは、比較的空いている。睡眠薬を少しだけ頂き、20時50分に退出。しまった、既に搭乗が始まっている。この便は、機材が狭いので早めに搭乗しないと、ブリッジで搭乗渋滞に巻き込まれる。
22番搭乗口


今宵は、残念ながら隣客が居る。しかし、素性の悪い方でなさそうなので、まぁ仕方ないか。という感じである。また、小生の近くには、いつもお見かけする方々が居られる。名前こそ存じ上げないが、恐らく、小生と同様、単身赴任の方も多いのだろう。特に、2Aに着席された方は、同じ関空快速に乗り合わせており、さくらラウンジでもお見かけした。数年前から何度か当便でご一緒しているはず。

一方、今まで通り、この便には、東京へ戻る客室乗務員も沢山乗り込んでくる。業務上仕方の無いことは理解できるが、小型の機材で満席なのだから、もうちょっと何とかならないものか。

いつもながら、事情は不明のまま、当機は10分遅れて関空を出発。

睡眠薬が効いて、出発後約30分位、眠りに落ち、ドリンクサービス開始直前に目が覚める。なんとなく、涎を垂れて寝ていたような気がするが...

今宵は、特に、挨拶もなし。ならば、寝たふりをしていた方が良かったかも知れない。

途中、機長のアナウンスで、当機の羽田空港到着は定刻より遅れて、22時30分頃...とあったので、羽田からは23時の立川行きのバスに乗ろうと踏ん切りがついた。

A滑走路ではなく、2タミ側C滑走路に着陸、5分掛かって1タミ側へ回って、いつも通り北ウィングの端に到着。時刻は、機長のアナウンス通り22時30分。判を付いたように、同じパターンで遅れるのはある意味、見事である。しかし、なぜ、定刻を10分シフトさせないのか不思議でならない。そうしてくれたら、小生も、後20分、自宅出発を遅らせることができるのだが。

1タミのバスチケットカウンターで、立川行きのチケットを購入し、連絡バスで始発の2タミへ向かう。

幸いにも、立川行きのバスは満席にはなっていない。

予想通り、小生の隣は空席のまま出発。最初に言ったように、羽田からの1時間強は快適な旅が保証された。バス内では、ひたすら紀行文作成に勤しむ。

このまま順調に行くと、24時30分には帰宅できるな。と思っていたが、見事に期待は裏切られた。

アホの首都高、またまた日曜夜の工事のため、芝公園付近で大渋滞。
首都高は工事のため大渋滞

一体、何を考えているのか。首都高速道路株式会社

日曜日の行楽帰りに、渋滞を作って、何が楽しいのか? なぜ、交通量の少ない深夜まで、工事開始を待てないのか??

空港バスも空港バスである。工事渋滞しているのは、事前に分かっているのだから、環状線を反対まわりするとか、一度、下に降りるとかして、渋滞を回避しようと努力してもらいたいものである。 元々、渋滞を考慮して、所用時間は2時間。交通事情によってはもっと時間がかかりますよ。と告知しているのを知らない訳では無い。でも、日曜日の夜、一刻も早く帰りたいという旅行客の気持ちは分かるだろう、ましてや終電が近いのだから、もう少し、努力をするべきではないか?

まぁ、首都高の工事情報を察知していなかった小生も、迂闊と言えば 迂闊だった。

渋滞のお陰で、立川到着は24時30分。モノレール&JRよりも時間が掛かっている。最初からそうと分かっていたら、決してバスには乗らなかったのだが。

そして、八O子到着24時50分。さらに運の悪いことに、クレジットカードの使えない田舎タクシーを捕まえてしまって帰宅は25時過ぎ。

それでも、JAL192便で良かった。帰宅後調べると、一つ後のJAL194便の羽田到着は23時32分。これだと、新宿行きの最終バスにも間に合わず、大変な思いで中央線最終で帰宅する羽目になったはず。

その点、時間は掛かったが、空港バスで帰れただけまだマシと考えるべきか。

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