『西遊記 -はじまりのはじまり-』 2014年11月17日 TOHOシネマズ有楽座

『西遊記　-はじまりのはじまり-』　を試写会で鑑賞しました。

かなり期待していたが、少し大味すぎやしないか

【ストーリー】
　若き妖怪ハンター玄奘（ウェン・ジャン）は、“わらべ唄 三百首”を武器に妖怪たちの善の心を呼び起こそうとするがいつもうまくいかない。ある日、彼が半魚半獣の妖怪に襲われた川辺の村で、村人たちと協力して陸に上げた魔物が人間の姿に変身する。玄奘が歌うわらべ唄は全然効果がなく、逆に攻撃された彼を女性妖怪ハンターの段（スー・チー）が救う。

サブタイトルの通りな映画だった。
はじまりのはじまり。まさしくその通り。
西遊記といえば堺正章と夏目雅子の三蔵法師を思い出す...というのは年代が分かるか（笑）
歌といえばゴダイゴのmonkeymagicであるが、その定説をひっくり返して
なお印象付けたから、この映画は大味だったが、許そう。
というくらいのテーマを最後に持ってきた
これはトンデモネー　と宣伝どおりの驚きだったし、最後は口ずさんでしまった

ぶっちゃけ、大味だから、何も予備知識を入れずに見たほうが楽しめると思いますよ。

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『フューリー』 2014年11月15日 ＴＯＨＯシネマズ日劇

『フューリー』　をジャパンプレミアで鑑賞しました。（本日の2本目）

相変わらずのブラッド・ピットのファンサービスは素晴らしい！
それに倣ってのローガン・ラーマンも素晴らしかった

【ストーリー】
　1945年4月、ナチスがはびこるドイツに総攻撃を仕掛ける連合軍に、ウォーダディーというニックネームのアメリカ人兵士（ブラッド・ピット）がいた。カリスマ性のあるベテラン兵士である彼は、自らフューリーと名付けたアメリカ製の中戦車シャーマンM4に3人の兵士と一緒に乗っていた。そんなある日、ウォーダディーの部隊に新兵ノーマン（ローガン・ラーマン）が加わることになり……。

日劇はすごい盛り上がりだった。
写真撮影ＮＧだったので撮れなかったけど、満員御礼でみんな手を振っていた
それに応える、ブラピにローガン・ラーマンは良い感じで、ブラピはローガンのコメント中に
寝るしぐさをしたりして愛嬌たっぷりのファンサービスだった。

肝心の映画は、凄い出来で見応え満点である
ある1日（1945年4月）を描いているが、戦争中の1日は現代の100年分の長い1日である。
寝る間もなく、朝から出発して、戦って、束の間の休息をして、また、移動して、戦うという
繰り返しで、濃密な1日をズッシリと描いている。
また、戦闘シーンも凄いし、本物の戦車を使っているため、迫力も満点である。
こんな恐ろしい日常が過去だったにしても合ったとは考えたくないし考えられない。
誰もが平和を望むのであるから、戦争のない世界に早くなって欲しいものである。

それにしても、シャイア・ラブーフは最近格好良い役多いね。

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『神さまの言うとおり』 2014年11月15日 ＴＯＨＯシネマズ日本橋

『神さまの言うとおり』　を鑑賞しました。

本当はパスする予定だったが、神様の思し召しにより見ることになりました

【ストーリー】
　何事もない日々に飽き飽きしていた高校生・高畑瞬（福士蒼汰）の通う学校に突如ダルマが出現し、命を懸けたゲームの始まりを告げる。少しでも動いたら首が吹き飛ぶ第1のゲーム「ダルマさんが転んだ」をクリアした彼は、幼なじみの同級生・秋元いちか（山崎紘菜）と一緒に第2のゲームへと向かう。一方世間では、ゲームから生還した生徒たちを、神の子とあがめており……。

実は全然内容も知らないで見たんだけど、くだらない
そして、三池監督のＶＦＸというか、ＣＧというか技術的な面は良かった。
でも、意外にも面白かったんですね。
訳も分からず始まった　だるまさんがころんだ　のゲームから始まり
その後もゲームのように続いていくのです。
そういう映画だと知らないで見たんだけど、福士蒼汰、山崎紘菜、神木隆之介、染谷将太といった
売り出し中の若手俳優に声だけの前田敦子など三池監督らしく名だたるキャストが揃っている。
一般受けはしないので、観客は少なめだったけど、面白かった。
しかし、突っ込みどころ満載で、まだ続くのかな・・・

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『薄氷の殺人』 2014年11月14日 ブロードメディア試写室

『薄氷の殺人』　を試写会で鑑賞しました。

filemarksとcocoというSNSの映画サイト試写会だけに
満席で行儀のいい人ばかりであった
上映後にディアオ・イーナン監督のティーチインがあった。

【ストーリー】
　中国・華北地方で切断された死体の断片が次々に発見され、刑事ジャン（リャオ・ファン）が捜査に当たるが、容疑者の兄弟が逮捕時に射殺されたため詳細は誰にもわからなくなってしまう。5年後、しがない警備員となっていたジャンは以前の事件と手口が類似した猟奇殺人が発生したことを知り、独自に調査を開始。やがて、被害者たちはいずれもウー（グイ・ルンメイ）という未亡人と近しい関係だったことを突き止めるが……。

ぶっちゃけ、この映画はわからん！
監督の拘りはしっかりとしているようであるが、
私みたいな凡人には通じませんでした
限りなくセリフをそぎ落とした、色使いを考えた、町（店）でこんなことに遭遇することもあるでしょ。などなど
私には聞いて分かるくらいだが、見て分かる人もいるようだ（笑）

もう1回見直せば分かることもあるし、きっと理解が深まる（と思われる）玄人向け映画だった。

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『滝を見にいく』 2014年11月12日 松竹試写室

『滝を見にいく』　を試写会で鑑賞しました。

上映後に糸井重里、根岸遥子さんのトークショーがありました。
根岸さんは東京から妙高へ越して6年になる素人さんですが、
立派に女優していました

【ストーリー】
　7人の中年女性たちは温泉付き紅葉ツアーと銘打った旅行に参加し、それぞれが思い思いに山道の散策を楽しんでいた。だが、彼女たちの先に立って案内していたツアーガイドの姿がこつぜんと消え、7人は山中に置き去りにされてしまう。携帯もつながらず、食べる物も宿泊できる施設もない中、彼女たちはサバイバル生活を余儀なくされ……。

旅は道連れ世は情けというけれど、旅のお供は食料だね。
バスツアーで滝を見て温泉というありきたりなツアーに参加したのが運のツキ。
この映画に出ている女性はオーディションで選ばれた。
素人さんもいるが一部劇団員の方もいる。
しかし、名の知れた俳優さんは出演していない。
というチャンレンジな映画である。
確か、今年のTIFF（東京国際映画際）でも上映していると思ったので
すでに見られた方はいると思いますが、
この映画はお勧めです。
愛すべきおば様たちが、ゆるい感じで笑いを誘ってくれます。
最初は遠慮がちに笑っていた自分だったが、だんだんと笑い声が大きくなっていった。
そんな緩々の映画であるあ、面白い。
沖田監督ならではのユーモアと愛情を感じます。

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