気ままな映画生活

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『ショート・ターム』 2014年11月5日 よみうりホール

2014-11-05 22:45:19 | 映画 し
ショート・ターム』 を試写会で鑑賞しました。

今日のよみうりホールは2Fを開放してなかったが、途中から開放したみたいw
おかげで窮屈感のある1Fであった。となりデブだしw

【ストーリー】
 問題を抱える子供のためのグループホーム「ショートターム12」で働くグレイス(ブリー・ラーソン)。グレイスは、新入りのジェイデン(ケイトリン・デヴァー)という少女を担当することになる。グレイスは施設の同僚メイソン(ジョン・ギャラガー・Jr)と付き合っていたが、ある日、妊娠していることが判明する。そんな中、グレイスはジェイデンが父親に虐待されていたことに気付き……。

ロッテントマトで高評価とか各映画祭で観客賞などを受賞してきた
この映画は楽しみな作品であった。
しかし、見た結果はそこまでの高評価はどうしてなのか不明だった...がいい映画だと思う。
保護施設というのはあまり馴染みがないので正直分からないが
親子の絆よりもわかり合える関係ってあり得るんだと思えた。
どうしてグレイスは子供たちから信頼されているのか分からなかったが
そこはやはり彼女にも打ち明けられない闇があったからである。
似た境遇であるからこそわかる心情ということもあり、
相手を思いやる気持ちを持ってなくては、この仕事は続けられない。
彼らに悪いことはなく不遇であっただけなのである。
決して恵まれないことはない。
そこは間違えてはいけないし、上から目線であってもいけない。
常に対等でありつつ秩序と愛情を持って接することが重要である。
心の闇を言葉にするのは難しいとつくづく感じた作品である。
それは前にみた「マイブラザー」でもそう思った...

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