気ままな映画生活

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2011年4月10日 『SOMEWHERE』 ヒューマントラストシネマ有楽町

2011-04-10 17:24:08 | 映画 さ
今日は、私の誕生日でした・・・

そして、ヒューマントラストシネマ有楽町で 『SOMEWHERE』 を鑑賞です。

【ストーリー】
 ロサンゼルスのホテルで派手な暮らしを送るハリウッド・スターのジョニー・マルコ(スティーヴン・ドーフ)だが、別れた妻のもとで暮らしていた11歳の娘クレオ(エル・ファニング)をしばらくの間、預かることになる。騒々しい日常は一転、クレオとの楽しく穏やかな日々が過ぎていく。そして、再び離れ離れになる日が訪れるが……。


コッポラ監督の娘というだけで期待が持てる作品です。
私も娘が居るので、そういう面からも期待を持って鑑賞しました。

先ずは、フェラーリがコースを回っているところから始まります・・・
そして最後はストレートで・・・
ここに意味があったのか、空周りが、前に進みだしたと解釈します。

監督の育ちの良さが映像に滲み出ている作品でした。
なんといっても風景や映像の撮り方が奇麗です。
この点は単純に良かったと思います。
しかし、そこに拘りすぎたのか、題材は自体は素晴らしいものだと思いますが
感情移入できるまでには人間関係や背景が描かれていないのです。
その点は、上っ面だけを取って見せているとしか思えなかった。。。
もっと、深く掘り下げてくれれば素晴らしい作品になるのだろうと思った。
事実、娘役のエル・ファニングは素晴らしい演技を見せていると思います。
また、父親のスティーヴン・ドーフも中々だったと思います。
それなのに、涙は出なかったのが残念です。
(私は結構泣きやすい方だと思うのですが・・・)
ソフィアコッポラ監督は、次回作に来たいですかね・・・





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