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2011年12月23日 『灼熱の魂』 TOHOシネマズ日比谷シャンテ

2011-12-23 17:43:38 | 映画 し
灼熱の魂』を鑑賞してきた。

こんな惨劇が行われていたのに、よく生きてそして子供たちと一緒に
暮せたなと感心

【ストーリー】
 ある日、カナダで暮らす双子の姉弟ジャンヌ(メリッサ・デゾルモー=プーラン)とシモン(マキシム・ゴーデット)の母親ナワル(ルブナ・アザバル)が永眠する。後日、長年彼女を秘書として雇っていた公証人(レミー・ジラール)により、母の遺言が読み上げられる。その内容は、所在がわからない自分たちの父と兄に手紙を渡してほしいというもので……。


中東で繰り広げられていた惨劇を目の当たりにしつつ展開するが
その内容が残酷すぎて観るに耐え難い。
観るには少し根性がいりますので、これから見る方は少し覚悟を
して映画館へ行ってください。
しかし、母親が生き、行ってきたことに間違いはなかった・・・
そう思わせてくれる映画でした。
映画で映し出される中東の町並みは悲惨なものであった。
おれは、セットでもなく現状だと思うと胸が痛くなります。
そして、戦争がもたらす腐敗、廃墟は悲惨な結果となって映し出されています。
目を覆うシーンもありますが、過去行われてきたことだと思って
観ると怒りが込み上げてきます。

そんな中を生き抜いた女性の軌跡辿って紐解くと
それは想像もしなかった結末が待っています。

必見です。


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