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気ままな映画生活

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2011年6月7日 『あぜ道のダンディ』 明治安田生命ホール

2011-06-07 23:06:32 | 映画 あ
今日は、『あぜ道のダンディ』 を試写会で鑑賞です。

2日続けの明治安田生命ホールです

【ストーリー】
 北関東に住む宮田(光石研)は浪人中の息子・俊也(森岡龍)と高校3年の娘・桃子(吉永淳)と会話がかみ合わず、最近では体調も優れない。胃がんだった亡き妻と同じ症状に悩み、友人の真田(田口トモロヲ)だけには悩みを打ち明けていた。そんなある日、俊也と桃子が東京の私立大学に合格。子どもたちとの思い出を作りたい宮田だが、なかなかうまくいかず……。


舞台挨拶で光石研さんと石井裕也監督が登壇されました。
お二人とも緊張されていたか、人柄かとても優しそうで暖かい雰囲気を感じました。
とにかく、光石研さんを輝かせたいというのは監督の言葉でしたが、
作品はその通りになっていました。
田口トモロヲさんも輝いてました

早くに奥さんを亡くして、父親が子供を育ててきた、
そして子供はだんだん年とをとり、大学受験に・・・
その頃には、会話が無くなっています。
(この辺はリアルに家もだから共感できます。
 子供はまだ小さいですがw)
友人の田口トモロヲさんとの会話は面白いですが
友人との会話って気も・・・w

オヤジは子供に威厳を保つために見栄を張る、
そして子供はそれを見透かしている。。。
そんなオヤジを子供はどう思っているのか、
子供は立派に育っていますよというのを教えてくれ
そして、親子は会話は無くとも深い関係であることを
示しています。
何とも愛情のある深い映画でした。