『楽園のカンヴァス』がとても面白かった、原田マハさんの新刊読みました。
この本は、「日本農業新聞」の連載を単行本化したものだそうです。
東日本大震災から3日後の2011年3月14日、日本農業新聞に連載スタートしたと
ありました。
「稲のように、自由に伸びろ、生きろ。
いじめを受け、ひきこもりだった青年。蓼科で一人暮らしの祖母。対人恐怖症の少女。
田んぼから三人は前をむいて歩みはじめた。
収穫のとき、それぞれの心に温もりが実る。」(著者HPより)
連載と並行して、著者自身も蓼科で実際に米作りを体験されたそうです。
「種籾を育てることから始め、稲刈りまで。“米の一生”を自分の目と手で見届けた。
米の成長に自分の人生を重ね合わせた。気持ちもとても前向きになった。」
(著者インタビューに答えて)
八方塞りの若者たちの、成長の物語です。
生き辛さを抱えているのは、若者もお年寄りも同じかもしれません。
その生き辛さに、周りの大人たちが手を差し伸べていく・・・。
そうした支えや、後押しがあって、恐る恐る差し出す一歩なのです。
優しく、強く、厳しく生きていくことを、米作りから学んでいく姿がとてもいいです。
また前を向いて頑張ろうと思える一冊だと思います。
おすすめしま~す。。
この本は、「日本農業新聞」の連載を単行本化したものだそうです。
東日本大震災から3日後の2011年3月14日、日本農業新聞に連載スタートしたと
ありました。
「稲のように、自由に伸びろ、生きろ。
いじめを受け、ひきこもりだった青年。蓼科で一人暮らしの祖母。対人恐怖症の少女。
田んぼから三人は前をむいて歩みはじめた。
収穫のとき、それぞれの心に温もりが実る。」(著者HPより)
連載と並行して、著者自身も蓼科で実際に米作りを体験されたそうです。
「種籾を育てることから始め、稲刈りまで。“米の一生”を自分の目と手で見届けた。
米の成長に自分の人生を重ね合わせた。気持ちもとても前向きになった。」
(著者インタビューに答えて)
八方塞りの若者たちの、成長の物語です。
生き辛さを抱えているのは、若者もお年寄りも同じかもしれません。
その生き辛さに、周りの大人たちが手を差し伸べていく・・・。
そうした支えや、後押しがあって、恐る恐る差し出す一歩なのです。
優しく、強く、厳しく生きていくことを、米作りから学んでいく姿がとてもいいです。
また前を向いて頑張ろうと思える一冊だと思います。
おすすめしま~す。。
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