三浦しをんさん新刊の短編集を読みました~
この本は『週刊ブックレビュー』で
作家の角田光代さんがオススメしていた作品です。
参加者の合評の評判も良くて
わぁ~読みたいとすぐ思ったのです。
三浦さんの作品は、直木賞を受賞された『まほろ駅前多田便利軒』よりも
映画化もされた『風が強く吹いている』が印象深いです。
本書も現代風の、軽い感じの読み物を想像していたのですが
全く違っていました。
表紙の絵がとても印象的です。
フィンランドのイラストレーター、ハーパニエミの作品だそうです。
ちょっと怖くて幻想的な不思議な絵・・・。
タイトルと‘心中’がテーマの短編集にぴったりな感じです。
そうなんです、この本、著者ご本人がインタビューで答えていましたが
‘心中’というものをテーマに、7つの短編で構成されているのです。
1篇1篇つながりはありません。
全く違ったスタイルで、今度はこうなの??という風で
その雰囲気の違い、作風の違いを面白く感じました。
心中には色恋がつきもの、なので必然のように様々な男女が登場します。
そして描かれる様々な形の‘死’。
死とは表裏の生も浮かび上がり、
お伽話に似た世界、異世界を行ったり来たりしているうちに
何とも不思議な心持に・・・。
三浦しをんさんの力を感じ、堪能しました~
おすすめです。。
この本は『週刊ブックレビュー』で
作家の角田光代さんがオススメしていた作品です。
参加者の合評の評判も良くて
わぁ~読みたいとすぐ思ったのです。
三浦さんの作品は、直木賞を受賞された『まほろ駅前多田便利軒』よりも
映画化もされた『風が強く吹いている』が印象深いです。
本書も現代風の、軽い感じの読み物を想像していたのですが
全く違っていました。
表紙の絵がとても印象的です。
フィンランドのイラストレーター、ハーパニエミの作品だそうです。
ちょっと怖くて幻想的な不思議な絵・・・。
タイトルと‘心中’がテーマの短編集にぴったりな感じです。
そうなんです、この本、著者ご本人がインタビューで答えていましたが
‘心中’というものをテーマに、7つの短編で構成されているのです。
1篇1篇つながりはありません。
全く違ったスタイルで、今度はこうなの??という風で
その雰囲気の違い、作風の違いを面白く感じました。
心中には色恋がつきもの、なので必然のように様々な男女が登場します。
そして描かれる様々な形の‘死’。
死とは表裏の生も浮かび上がり、
お伽話に似た世界、異世界を行ったり来たりしているうちに
何とも不思議な心持に・・・。
三浦しをんさんの力を感じ、堪能しました~
おすすめです。。
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