「風が強く吹いている」三浦しをん

いつもコメントをくださるソルトさんのオススメ本、
三浦しをんさんの『風が強く吹いている』を読みました～

あぁ・・・
気持ちは箱根へ、一緒に走って走って
疲れた～

物語のクライマックスの
箱根駅伝がスタートしてからは、読むのを止められず
気持ちも止められず
汗と涙と鼻水でぐしょぐしょになりながら
アオタケのみんなと、
葉菜ちゃんと大家さんと
とにかくみんな一緒に走って走って走り抜けた～

読みながら『スラムダンク』を思い出し
『ＢＯＸ！』を思い出し
そして‘走’の惑いに
自分自身の分からなさ、言葉が出ないもどかしさを
重ね合わせていました。

理由など無い、
訳などいらないのだ。
‘好きだから’ただそれだけで。
気持ちを止めることなどできない。
その気持ちを育てることができるかどうか。
気持ちを大切にされなければ
人は大きく育たない。

大切なことが何かを知っているか？
そのことに、
年齢は関係ないのだと思いました。
案外歳とともに見失いやすいものなのかも。

この本オススメです。
ソルトさん、ありがとう！！