趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

「阪急電車」有川浩

2008年10月21日 | 
そのお名前から
ずっと男性の作家だと思っていました。
この本も売れていることは知っていましたが
友人に勧められなかったら
多分読まなかったと思います。

関西に縁が薄く
ほんの数えるくらいしか足を踏み入れていません。
ですので、阪急電車、という題名からは
何の感慨も浮かばずといったところでしょうか。

全編軽いタッチで読みやすいです。
ほのぼのさせたり
うんうんとうなずかせたり
話題になったのがよくわかります。

若い人に本を薦めるには
丁度いいころあい、と言う感じがします。

ですが、私にはちょっと軽すぎかな。
それだけひねくれた年頃ということでしょう。
また、この沿線に住んでいたり
よく利用したとかあると
また違う気持ちが起こったのかもしれませんが。

私自身幼い頃から電車をよく利用していたので
いろいろな事を電車の中で見聞きしてきたように思います。
そうやって人間観察して
耳をダンボにしまくって
段々大人になっていった気がします。
大人になってからは
もっぱら読書タイムに化して
ひたすら本の虫でしたが。

電車通学・通勤を思わず懐かしんでしまいましたが
あの満員電車には、二度と乗りたくはありませ~ん。。


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