もう今の私に登れる山は高尾山以外ありません。
年齢のせいもあり、それほどに体力が落ちてしまっていると感じています。
いつも書くように、怪我が怖い。それだけなのです。
頑張れる気力、山を楽しむ気持ちははまだまだ持っているつもりですが、
体力がついていきません。バランス感覚が間違いなくなくなってきています。
ですから慎重すぎて体に力が入り、余計疲れてしまいます。それでもやっぱり山へ行きたい。
昨日はおひとり様ハイキングでした。(写真は全てスマホ写真です)
いつもの相棒、夫は所属している山の会で群馬県の山へ(なんという山か忘れました)。
別行動です。高尾山なら一人でも大丈夫。今まで何回もひとりで登っていますから。
常緑樹と新緑と散りゆく桜と、1年で最も美しく山が萌えるシーズンです。
今行かなくて、いつ行く「今でしょ!」(少し古いですね)
坐骨神経痛もかなり和らぎ、またこの程度の痛みでどれぐらい歩けるかも試したく出かけました。
コースは↓の地図の白い白線部分。
今回は高尾山駅までケーブルを使いました。
浄心門から4号路に入り、途中「いろはの森コース」との合流点から「いろはの森コース」を歩きます。
<右端が4号路出入り口>
8時45分のケーブルカーも満杯、薬王院に向かう表参道も人、人、人。
しかし4号路のなんと静かなこと。道も歩きやすく、ハイカーも少なく、とても土曜日の山とは思えません。
<みやま橋(つり橋)>4号路
<いろはの森コース>
「真木柱太き心はありしかど この吾が心しずめかねつも」(作者不詳)
が、できるだけ登りの階段を避けたく、4号路を選んだのに、最後はやはり上りの階段でした。
何度も訪れている山頂へ行くのは止め山頂周回コース5号路からもみじ台へ。
5号路を選んだのは山頂からのもみじ台への下りの階段は下りでも私は苦手。急なんです。
残念ながらこの日はあまりのお天気に靄がかかり、富士山を仰ぎ見ることはできませんでしたが、
もみじ台ではまだ桜が残っており、ハイカーたちが青空の下桜を楽しんでいました。
<本来ならば左方面に富士山が見えるはず>
ここからまた一丁平まで表通りは階段の上りが続きます。
私はこれを避け、右側の巻き道に入り、最後やや険しい上りがありますが、ほぼ一丁平までなだらかな上り。
途中ミツバツツジの群生があり、色鮮やかに咲いていました。今が一番の見頃でしょうか。
その他にも全山にわたり、ヤマブキ、タチツボスミレ、ナガノハスミレサイシン、ツルカノコ、
ミミガタテンナンショウ、シャガ、ヘビイチゴなど。
一丁平からの帰路、表通りではヤマルリソウ、キジムシロを見つけました。
きっと、もっともっといろいろなお花が咲いていたのでしょう。
長い間山をお留守にすると花に疎くなり、花の名前も忘れてしまうものです。
ここでちょっと余談。
一丁平でお昼にしてベンチに座っていると、同じベンチに座った二人連れの同世代の女性。
体重の話をしていて、耳がダンボになりました。
ひとりの方は最近太ってきて困ってしまうと。もう一人の方は痩せてきたんだけどどこか悪いのかな~と。
そして体重増加を気にしている女性に、もう一人の方が言うには、
「貴女ね~太るってことはそれだけ細胞が活発に働いているということなのよ。元気だってこと!」
その言葉に妙に納得したのはお二人とは全く関係ない私。そうよね~と思った次第です。
<一丁平 以前はこの先小仏城山まで行ったものですが、いまはもうその体力ありません>
ここでUターン、帰路はやはり山頂を迂回し5号路から稲荷山コースへ入り下山。
<稲荷山コース途中の東屋 展望台>
久し振りに歩いた稲荷山コース、長かったな~
コースタイム100分の予定が休息含めて2時間かかってしまいましたが、無事下山。
<お稲荷さんに無事下山できたことを感謝してチリン>
さてさて坐骨神経痛の方はどうだったかと申しますと・・・・。
ハイキング中、全く痛みがなかったとは言えませんが、確実に楽しみが痛みに勝っていました。
翌日に当る今日(4月21日)、特に昨日の影響はなく普段と変わりません。
この年齢になると誰でもどこかが具合悪いのが普通ではないでしょうか。
気にしない、気にしない。いつも通りの生活をしていくつもりです。
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画像を見ながら、一緒に歩いたきぶんでした。
ありがとうございます。
腰痛も大したこと無くて良かったですね。
山歩きしばらくしてないです・・・
膝が悪くて、下りがダメなんです><
これだけ歩くことができましたら、日常生活に支障はない、
と私なりに安堵させられた次第です。
今回、歩かれたコースは、私が腰痛を悪化させて28泊29日の入院生活をした後の40代の半ば(なかば)、
医師より休日でも歩きなさい、とアドバイスを頂き、幾たびか歩き、好感したコースでしたので、
懐かしく読まさせて頂きました。
若葉が陽射しを受けて、まばゆい中、
多彩な春の花が咲き、こうした中を歩かれることは、何よりも心を癒す時をお過ごしされた、
圧倒的に魅了された次第です。
無事に高尾山に登ることが出来て良かったですね。
私も春になると高尾山に行きたくなります。
なんといっても植物の宝庫ですから。
昨年4月に稲荷山コースから一丁平まで歩き、
1号路で下山しましたが、下山途中、膝痛で大変な思いをしました。
でもその後、大菩薩などいくつかの山に登りましたが、
膝痛はまったく起こらなかったのですよ。
“たかが高尾山、されど高尾山”をつくづく実感しました。
4号路はまだ歩いたことがありません。静かで良いコースですね。
今年は上りをケーブルを利用し、一丁平から小仏城山を
経由し相模湖駅まで歩くコースを検討してますが、
歩行時間が休憩を含まず4時間20分もかかるということですので
私の足だと、その日のうちに帰れるかどうか分からず、
まだ自信がありません。
山歩きをなさる方にはお膝の故障が圧倒的に多いですよね。
私は幸いに膝は今のところ大丈夫のようです。
痛みの感じ方は人それぞれ。
自分にしか分かりませんよね。
ですから歩けるかどうか、運動が良いかどうか、全て自分で判断するしかありません。
今回里山とはいえ高尾山に登って、まだまだいける~と思いました。
これからが新緑の最も美しい頃、ハイキング日和となります。
あそこが痛い、ここが痛いと愚痴ばかり言っていても仕方ありません。
今回山に登り、いつもの1,5倍ののろのろ(いつものろのろですが)歩きにすれば、全く問題なくハイキング楽しめることがわかりました。
幸いお花も沢山咲いていて、立ち止まり立ち止まりの楽しいハイキングでした。
4号路はよく通行止めになっていることが多く、
しばらく歩いていませんでした。
3月夫と高尾山に行った時、久しぶりに4号路を歩き、かなり大回りですが、いい道だな~と思いました。
hiroさんも是非歩いてみてください。
小仏城山まで、もう行く元気がありません。
hiroさんなら大丈夫!相模湖に下るコースは東海自然歩道になっていますよね。
私も以前歩きました。難しい道ではありませんが、結構長かった気がします。
できるだけ出発は早くなさる方がいいですよ。
お一人でも高尾山に登ろうとされる意欲を私にも分けて欲しいです。
山には一人で行ったことが有りません。
何回も登られて登山道はすべて頭に入っておられるとは言え・・行動力に脱帽です。
良い登山が出来て嬉しいですね。
お天気も最高!!
座骨神経痛 早くよくなられますようにお祈りします。
今夜 野球観戦です。
でも雨が降る予報です。 雨が降ると行きたくないなぁ~って気持ちのパーセントが上がります(笑)
予報が外れますようにと祈るのみです。
>お一人でも高尾山に登ろうとされる意欲を私にも分けて欲しいです。
う~ん、ちょっと変わり者かな、私。
この日は土曜日だったので若者が多かったですが、
平日の高尾山は結構おばあさん、おじいさんの単独行、多いのですよ。
皆さん、とてもしっかり歩いていらっしゃいます。
ひとりはいいですよ。マイペースでのんびりと好きなように歩けますから。
夫も高尾山だけは私の単独行を許可してくれます。
今日yasukonさんがマツダに参戦されること先日のコメントでよく覚えておりました。
雨ね~
でも☂マーク午後8時ぐらいからですよね。
雨雲さんに少しでものんびり来ていただくように祈っています。
今日の先発はアドワ誠。初めての先発でどんな働きをするか楽しみにしているのですg¥が・・・。
雨よ、降るなかれ~!
『お一人でも高尾山に登ろうとされる意欲を
私にも分けて欲しいです。』
私は分けては欲しいわけではないですが、妻が何処かに
行くなら、のんびり家でテレビでも満てようかな?
と思う方で、わざわざ一人ぽっちで山に行くのはどんな
強いきっかけなんだろうと思いました。
私から見たら以前のように、あちこちの山を楽しめると思いますがご自身が一番よく分かってますものね。
高尾山なら何度も上ってるので一人でも充分に楽しめたようですね。
我が家から高尾山に行くには電車に20分も乗れば行けますが、花水木さん宅から高尾山迄はかなりの時間が掛かるでしょ。
私はこんなに近くても高尾山に上ったのは3,4回しかないので、花水木さんが歩いた四号路だの五合路だの1丁平など
殆ど覚えてません。
沢山の山野草も観られ、楽しい1日になりましたね。