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イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

HOS GELDIN 2011(ようこそ2011年)!

2011-01-01 20:16:03 | Weblog

海岸沿いの道を行くFAYTON(ファイトン=馬車)

あけましておめでとうございます。2011年をイズミル湾に上がる花火で迎えました。キーンと冷たい空気、石炭の燃える煤の匂いで改めて「トルコにいるんだなあ」と感じます。おせち料理もお雑煮もない元旦、いつもの通りパンとチャイの朝食に日本への懐かしさがつのります。

キュルトゥル公園内のウォーキングコース

家から静かなイズミルの街を3時間ばかりぶらぶら歩きました。イズミル湾からアルサンジャック、キュルトゥル公園へ、新年のすがすがしさを感じたかったのですが、やっぱりお正月は日本に限りますね。

REYHAN PASTANESI

一休みした場所は1905年創業、イズミルの老舗REYHAN PASTANESI(レイハンパスタネシ)というケーキ屋さん。黒海地方RIZE(リゼ)県のCAMLIHEMSIN(チャムルヘムシン)という場所は優れた菓子職人を輩出することで有名なのだそうですが、このCAMLIHEMSINからお金を稼ぐ為にかつての帝政ロシアへ渡った人々がさらに腕を磨いてトルコに戻り各地でおいしいPASTANEを開きました。そのひとつがこのREYHAN PASTANESIなのだそうです。レトロとモダンが一緒になったおしゃれな空間、訪れる人もお金持ちっぽくおしゃれをしたお年寄りが多く、お店の雰囲気にとてもよく似合うのです。今までトルコで食べたケーキの中では一番美味しかった栗のケーキに感激でした。

2011年、今年はどんな年になるでしょう。「イズミル便り」を訪問して下さる皆さんと一緒に健康で元気に一年を過ごせますように・・・。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

イズミルのSUICA?「ケントカード」の自動チャージ機が登場!

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☆現在のイズミル☆



 


IYI BAYRAMLAR(よいバイラムを)!

2010-11-16 00:01:58 | Weblog


今年のクルバンバイラム(犠牲祭)は、11月16日から4日間。トルコでは9連休なんて人もいて既に12日の金曜日の夜から民族大移動が始まっているようです。長距離バスや飛行機のチケットも完売状態だそうで、偽チケットを売りつけられたかわいそうな人もいるそうです。


テイゼの家の庭も秋色・・・。

日頃長期休みに縁のない我が家も珍しく今年は8連休。
すでにアナアンネ(夫の祖母)のお墓参りを済ませ、バイラム一日目にはアンネ(義母)の家とテイゼ(夫の叔母)の家を訪問する予定です。うちは親戚が少なくて本当に幸運です。と言うわけで、せっかくの8連休ですから、ちょっと旅に出かけてきます。行き先はチャナッカレ方面。車で行くので気の向くままのんびりとした旅になるといいなと思っています。帰ってきたらブログでご紹介させていただきますね。
それでは皆さんも、IYI BAYRAMLAR!






海岸で見つけたヤドカリ君。
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☆現在のイズミル☆



11月10日午前9時5分

2010-11-11 06:58:00 | Weblog


海岸通りに降りて官庁街を眺めると、今日は祝日ではありませんが大きな国旗が市庁舎や県庁舎の建物に掲げられていました。

1938年11月9日午前9時5分、トルコ共和国建国の父と言われるケマルアタチュルクがイスタンブルにあるドルマバフチェサライ(宮殿)で51年の生涯を終えました。

毎年この日には国として、また学校や職場でもアタチュルクに黙祷を捧げ様々な追悼行事が行われています。街でも9時5分になると車が止まり歩行者も歩みを止めて黙祷をするのだそうです。今日も9時5分にサイレンが鳴り響きました。ベランダにでて外を見てみると、道路には人影もなく車も通っていませんでしたが、ちょうど1台のバスが停留所から発車したところでした。運転手さんはすぐにバスを道路脇に寄せるとエンジンを止め運転席の脇に立ちました。それを見た乗客も皆座席の脇に立っています。ちょうど坂道を降りてきた学生もその場で立ち止まりました。サイレンが続くこと2分間、鳴り終わると何事もなかったかのようにバスは出発し、学生も歩き始めました。

アタチュルクが亡くなって72年が過ぎました。





1927年から1938年までアタチュルクの運転手を務めたセイフェッティンさんは105歳!
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☆現在のイズミル☆



行ってきます!

2009-10-29 07:20:53 | Weblog


2年ぶりの日本です。またまたおいしいものいっぱいの季節ですね。ただ日本もトルコも新型インフルエンザが心配ですが気をつけて楽しんで来たいと思います。しばらくブログの更新ペースが落ちるかと思いますが日本をウロウロして来ますね。






まだ間に合う?
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☆現在のイズミル☆


CIFT BASLI KARTAL(チフトバシュルカルタル=双頭の鷲)

2009-10-09 12:44:48 | Weblog




もう1ケ月も前のことになりますが、今年もイズミルが1922年にギリシャ軍から解放された記念日である「9 EYLUL(ドクズエイリュリュ=9月9日)」には、私が一年で一番楽しみにしていると言っても過言ではないTURK YILDIZLARI(トルコの星達)のアクロバット飛行がありました。アパートの屋上からマッハ8の超音速をとらえるのは至難の業、こんなボケボケ写真しか撮れません。

最近になってこのTURK YILDIZLARIのHPを眺めていたところこんなかっこいい写真が…。


写真はTURK YILDIZLARIのHPより拝借しました。

これは飛行機の裏側の写真なのですが、このデザインに注目して下さい。これがタイトルにあるCIFT BASLI KARTAL(双頭の鷲)だったのです。双頭の鷲?そう言えば幼い頃「双頭の鷲の旗の下に」と言うワーグナーのピアノ曲をピアノの発表会で弾かなかったっけ?などと思いながら調べてみると、この曲は「ワーグナーがオーストリア・ハンガリー帝国の軍楽隊長であった時期に作曲したものであり、曲名にある「双頭の鷲」は同国のシンボル」だったのですね。ヨーロッパの国家や、東ローマ帝国のシンボルとしても使用されてきた「双頭の鷲」自体は古来より存在する紋章なのだそうです(Wikipediaより)。


オーストラリア・ハンガリー帝国の国章。


東ローマ帝国の「双頭の鷲」を受け継ぐ、
コンスタンディヌーポリ総主教庁(イスタンブル)の紋章。
写真はWikipediaより拝借。

トルコでは6000年も前のCIFT BASLI KARTALのモチーフがあるそうですが、ヒッタイトからビザンチン帝国そしてセルチュク(セルジューク)朝へ、アナドルに興った多くの文明のシンボルとなりました。


6000年前のものかどうかは調べられませんでしたが、
トルコのボアズカレにあるヒッタイトの遺跡のモチーフ。


その昔中央アジアに住んでいたトルコ民族はCIFT BASLI KARTALを二つの世界の架け橋、都市の守護者として見ていました。そして決して負けることも征服されることもないと言う意味を持たせたそうです。


セルチュク朝のシンボル。写真はWikipediaより拝借。

その為セルジューク朝時代に作られた城壁には守護者としてCIFT BASLI KARTALが描写されました。彼らの旗に描かれたCIFT BASLI KARTALは現在でもセルジューク朝の首都であったKONYA(コンヤ)市の市章はもちろん、大学、サッカークラブなど様々な組織のシンボルとして使われているようです。

     
コンヤ市の市章。             そう言えばトルコ警察のシンボルにもCIFT BASLI KARTALが・・・。

こうやって調べてみると、TURK YILDIZLARIのアクロバット飛行がまた別の意味で生き生きと瞼によみがえってきます。大空と地上を旅するパイロット達を守り付き添い羽ばたくCIFT BASLI KARTALを見る為にも来年の9EYLULが今から楽しみです。






現在使われている国旗にもCIFT BASLI KATALがいっぱい。
上からアルバニア、セルビア、モンテネグロ。



 
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写真はWikipediaより拝借。



☆現在のイズミル☆


26.AVRUPA ERKEKLER VOLEYBOL SAMPIYONASI

2009-09-14 17:01:22 | Weblog

トルコ代表チーム(この写真は大会公式HPより拝借しました)。

9月3日から13日まで、イズミルとイスタンブルの共同開催で「26.AVRUPA ERKEKLER VOLEYBOL SAMPIYONASI(欧州男子バレーボール選手権大会)」が行われました。計16ヶ国が参加、トルコチームは強豪揃いのAグループでした。

Pool A:ポーランド・フランス・ドイツ・トルコ
Pool B:ロシア・オランダ・フィンランド・エストニア
Pool C:スペイン・スロベニア・スロバキア・ギリシャ
Pool D:セルビア・イタリア・ブルガリア・チェコ

イズミルとイスタンブルに分かれての予選でしたが、トルコチームのAグループの予選はイズミルで行われたため、ラマザン(断食月)中でおなかがすいているし、眠たいし…と渋る夫を引きずって応援に行ってきました。


ちゃんとネットも張ってあって、芸が細かい横断幕。

会場は2005年にイズミルで開催されたユニバーシアードの為に作られたと言うHALKAPINAR(ハルカプナル)の体育館です。うちから車で15分ほどの距離、市内の歩道橋にはこんな横断幕も掲げられていい雰囲気。会場入り口ではトルコのバレーボール協会の人たちが「イフタルに食べて下さいね」と言ってサンドイッチと水をくれたり、国旗を配っていました。


HALKAPINAR体育館。

会場は、既に大盛り上がり。もちろんトルコ国旗で会場は赤一色。試合が始まっても対戦相手のフランスには気の毒なほどトルコ一辺倒の応援、スポーツマンシップとか開催地として相手チームも少しは応援しようなんて思う人は一人もいなかったに違いありません。





応援はトルコ一色でしたが、肝腎の試合はと言うと、情けないのひとこと。そりゃあ強豪フランスチームだったかもしれないけれど「やる気あるのかーっ?」と「仏(ほとけ)の私」でも叫びたいような内容でした(叫んでいたかも…)。





私たちが観戦した場所は普段報道陣のスペースだったらしく、すぐ横にはTVカメラを撮影するおじさんが陣取っていました。このおじさん、カメラそっちのけで「おりゃあ、てめえらなにやってんだー」「このやろうー」「しっかりやりやがれえ」とものすごい、おじさん見ているほうが面白かった。でもチアガールが出て来ると手振っていましたけど…。

 
おじさん、カメラから手が完全に離れていますけど・・・。


彼女達もやる気なし、全然はじけていなかった・・・。

この日は3-0のストレート負け!前日のポーランド戦も同じく…。初日のドイツ戦でかろうじて2セットを取って、総合結果は16チーム中13位でした。なりふりかまわぬトルコびいきの応援に、ちょっとこの試合は恥ずかしかったなあ。日本の高校総体かなんかの試合の方がもっと一生懸命で迫力があるに違いありません。


唯一このチビちゃんの一生懸命な応援に和みました。

1位は、初優勝のポーランド、2位フランス、3位はブルガリアと言う結果。まあ1位2位のチームと当たっちゃったんだから仕方がないのでしょうか。


大会初優勝のポーランドチーム(写真は大会公式HPより拝借しました)。

ところで今元気がいいのは「12 DEV ADAM(12人の巨人達)」と言う愛称で人気の男子バスケットボールトルコ代表チーム。こちらは現在ポーランドで開催中のヨーロッパ選手権で1次ラウンド・2次ラウンドを順調に進撃中で決勝ラウンドへあと一歩、がんばれ~!






欧州男子バレーボール選手権大会の公式HP。
クリックするとリンク先のページが開きます。

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今年のサプライズ

2009-06-21 01:07:03 | Weblog

トルコのまぶしい太陽と真っ青な空にも似合う紫陽花の花。

6月18日は結婚記念日でした。去年はバラの花で驚かせてくれた夫、今年は何をしてくれたでしょうか。結婚記念日のプレゼントは隠していることができずに先週すでにもらっていました。18日にはメッセージを書いて送るからと言っていました。でもきっと忘れるだろうなと別に気にもとめていなかったのです。



18日の朝、いつものように朝食を用意して夫を起こしにいくと「起きたからチャイいれていいよ」と言うのでキッチンへ、でも一向に起きる気配がないので、もう一度起こしに行くと…。見慣れない模様の白いTシャツを着て寝ているではありませんか。え?どうしたのこのTシャツ、と思ってよく見ると!!!これが夫の書いたメッセージでした。

夜中に紙を探したけど見つからなかったのでTシャツに書いたのだそうです。メッセージの内容は…。想像もしていなかったサプライズ、バラの花よりももっとびっくりしました。ありがとう、これからもいつも笑いの絶えない二人でいたいものです。


 

 BIRLESEN ELLERIMIZ VE KALPLERIMIZ BIRBIRINDEN HIC AYRILMAYACAK...
         EVLILIK YILDONUMUMUZ KUTLU OLSUN!!!






撮影用にお腹引っ込めて寝ている?
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KLAZOMENAI(クラゾメナイ)

2009-05-22 14:44:57 | Weblog


エンギナル(アーティチョーク)一杯のパザルの周りはもちろんエンギナル畑が広がっています。その中に1軒茅葺屋根の建物があったことを以前書きました。この建物、実は紀元前6世紀頃のオリーブオイル工房跡だったのです。




収穫したオリーブを入れて運んだのでしょうか。

この辺りはKLAZOMENAI(クラゾメナイ)と言って、このブログでもご紹介したことのあるミレトスやフォチャ、そしてイズミル観光では欠かすことのできないエフェス等と同じイオニア12都市の一つでした。KLAZOMENAIからは、古代ギリシアの自然哲学者アナクサゴラスが生まれているそうです。




遺構を上空から眺めると・・・。

1992年に始まった発掘で畑の真ん中にアナトリア地方で最も古いとされるオリーブオイル工房跡が現れました。炭化したオリーブの種や水と混じったオリーブの実、オリーブをつぶすために使われたであろう小さな乳鉢のようなものが出てきたそうです。そしてもちろんこのような遺構も現れました。





調査発掘はまだ続いていますが、現在はこのように工房が復元され、管理している若者がものすごい早足・早口(!)で案内をしてくれるので、オリーブオイル製造の工程を想像することができます。







写真や絵でわかって頂けるでしょうか。麻袋のような袋に入れられたオリーブが梃子の仕組みを利用してつぶされ、樋を伝って穴の中に流れていきます。油と水が分離することで軽い油は左の樽へ、重い滓汁は右の樽へと分かれるようになっているのです。

 

別棟で、貯蔵庫もあり、この時代にすでにかなりのオリーブオイルの商取引がKLAZOMENAIでは行われていたことが想像できます。



オリーブオイルやワインを入れる為のKLAZOMENAIオリジナルのアンフォラ(素焼きの壷)が製造され、その肩や胴体部分には製造者がわかるようなタグがつけられていたそうです。こんな時代にすでにブランド志向があったのでしょうか。またそれだけ良質のオリーブオイルが生産されていたということでもあるのでしょう。


オリーブオイルの瓶のラベルに今でも使えそう。

KLAZOMENAIは他のイオニアの都市とともにナイルデルタの商業センターNaukratis設立にも大きな役割を果たしたといわれています。今はエンギナル畑が広がるのどかなこの地に、このように影響力を持った都市が栄えたことを想像するだけでもわくわくしてきませんか。

  復元図、タグと遺構の航空写真はKLOZOMENAI発掘のHPより拝借しました。
  http://www.klazomeniaka.com/INDEX.htm






遺跡には美しい蓮の花が咲いていました。トルコ語でNILUFER(ニルュフェル)。
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LADES(ラデス)

2009-04-14 21:56:02 | Weblog

チキンの丸焼き、二人で完食。お味の方はまあそれなり…。今度は自分で作ろうと思いました。

ある日曜日のこと、理由は忘れましたが拗ねて一人で部屋に引きこもり辺りが暗くなっても夕飯の準備もせず本を読んでいました。何かを察した夫がそっと部屋にやってきて「夕飯作ろうか?」と言うではありませんか。「何作るの?」と聞くと「メネメン」。うううむ、メネメンと言うのは超簡単な卵料理、それしか作ってもらったことないような気がするんですけど…チャンスを逃さぬ私はすかさず前から食べたいと思っていた「チキンの丸焼き食べたい!」とすっかり拗ねていたのも忘れて飛び起きました。近所にあるあちこちの鶏肉屋ではこのようにチキン丸ごとを表のグリルで焼いて売っています。とっても美味しそうな匂いが漂ってくるのです。

機嫌はすっかり直っているので一応スープとサラダだけ用意をし、チキンを買ってきてもらいました。食べていると夫が「ああああ、LADESの骨~!」と言いました。何事かと思ったら鶏肉の暢思(ちょうし)骨, 叉骨(さこつ)のことをトルコ語でLADESと呼び、これをきれいに取り出して遊びに使うのだそうです。うっかり忘れて出てきた時はすでに折れていましたが、そう言えばTVドラマの中で遊んでいるのを見たことがあります。

              
                 これがLADES骨。

トルコ語版VIKIPEDIによると

-Ladesim lades olsun mu?(私のラデス、ラデスになれ?)

-Olsun.(なれ)

-Yerde ne var?(地面に何がある?)

-Bulut(雲)

-Kırk gün kırk gece sen bunu unut.(40日40晩あなたはこれを忘れなさい)

  ※この言い回しや遊び方にもいろいろなバージョンがあるようです。


ラデス骨の両端を二人でつかみ、上の言葉を唱えたあとで折ってゲームが始まります。子供たちはどっちが長かったかも競い合うようです。ゲームの目的は相手に何かを渡してだますことにあります。渡されたほうが、気がついて受け取る時に「AKLIMDA(アクルムダ=覚えてるよ)」と言えばセーフ、うっかり忘れてそのまま受け取ってしまったら渡したほうが「LADES!!!」と言い、勝ったことになります。普通に食事をしていたりお茶を飲んでいたり、忘れた頃にたとえばTVのリモコンのようなものをうっかり受け取ってしまうことはよくあることで、家庭でのちょっとしたお楽しみですね。

LADES骨の写真を検索していたら、英語でWISHBONEと言い、これをプラスチックで作ったパーティーセット(24本入りで22$ですって!)やシルバーのペンダントなんてものを売っているサイトがありました。欧米では、ローストチキンなどを食べたあと2人で残った骨の先端を持ち、願い事をしながら引っ張って骨を裂き大きな方の骨片を手にできれば願いが叶う…という運試しに使われたりするようです。トルコのLADESもこういった習慣から来た遊びなのでしょうか。








一人で大受けしたLG電子レンジの広告。
CHICKEN NEVER LOOKED SO GOOD IN A MICROWAVE

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YAZ SAATI(ヤズ サアティ=夏時間)

2009-03-29 00:01:20 | Weblog



日本とトルコの時差は7時間、でも28日の午前3時に1時間時間が進み4時になります。よって明日から日本との時差は6時間に。せっかくの日曜日なのに1時間少なくなるのです。しかも明日は地方選挙の投票日。投票時間を間違えないようにしないといけません(私が投票するわけではないけれど)。寝る前にしっかり時計の針を進めておきましょう。ちなみに投票時間は通常8時から17時まで。ただし東部の一部県では7時から16時になるそうです。


こちら数日前の朝6時半に見えた虹。


数分後に見ると上の虹とはまた別の場所から超特大の虹が出ました。
うっすらと二重になっているのが見えますか?


毎年夏時間を冬時間に戻すのは今年が最後と言っているような気がするのですが、今年は何事もなかったかのように11月25日(日)に再び時間を元に戻すそうです。







シリンジェで屋根の上からものすごい形相でほえていた犬。
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