トルコに大寒波襲来!シベリアからの寒波だということですが、シベリアよりも寒いと言われています。イズミルでも日曜日には雪が降り、数日氷点下の日が続いています。地中海に面した都市アンタルヤには16年ぶりで雪が降ったとニュースになっていました。

パザルでOTLARを売るお姉さん、迫力満点で黙っていると欲しくなくてもすぐに袋に詰めちゃいます。
イズミルはエーゲ海に面しています。気候温暖、一年で300日は青空が見えると言われています。そのせいか週に1回地域に立つパザルは新鮮な野菜や果物が一年中豊富でまさに「エーゲの台所」。中でもOTLAR(草、葉もの)の種類は他の地方に比べても多く、農家から直接来たような真っ黒に日焼けした女性達が見たこともない様々なOTLARを売っています。
名前も調理方法もわからないので、買うのを今までは躊躇していたOTLARですが思い切って買ってみると全く新鮮そのもの!食べ慣れたほうれん草などよりもかえって美味しく感じるほどです。
このところ週がわりでそんな草の料理を作ってみたのでご紹介します。
TURP OTU(トゥルプオトゥ=大根の葉)。

TURPと言うのは蕪のようなラディッシュの大きいようなもののことです。その葉だと思うのですが、このたくましいお姉さんに無理やり買わされました。買った後で友達に見せたら「私これ嫌い」と言われがっくり。でもお姉さんから言われた通りに調理するとクセがなくて美味しい!
・TURP OTUを洗ってから3・4センチの長さに切り、沸騰した湯で3・4分茹でる。
・茹でたら冷水の中に一瞬浸してからよく水を切る。
・潰したにんにくとレモン汁、オリーブオイル、塩、胡椒でソースを作り器に盛ったTURP OTUの上に回しかける。

SIFALI OTLAR(身体にいい草)

これは先回のブログにも書いたウルラ港近くのパザルで買ったものです。私の住んでいる地域のパザルではこのような売り方をしているところは見られません。
身体にいい20種類の草や野菜が全部入っている!とオジサンは言っていました。その20種類はこちら。日本語がわからないものばかり。わかるものは根セロリ、人参、ディル、不断草、ほうれん草、イラクサ、砂糖大根、上述のTURP OTU位でした。
「全ての病に薬 ドクター草オジサン」と書いてあります。
500グラム買ったら鍋に入りきらないほどでした。でも加熱すると嵩が減るので大丈夫。
売っていたおじさんに調理方法を聞くと「ほうれん草をどうやって調理する?それと同じように調理するだけだよ!」といとも簡単。OTLARだけでは少しおかずとしては物足りないかなと思ったのでじゃがいもを入れてみました。これも本当に新鮮でやみつきになる味。毎週ウルラ港のパザルへ通いたいと思ってしまったほどです。
・OTLARを洗います。
・じゃがいも3個を茹でて一口大に切っておく。
・薄く切った玉ねぎ2個とみじん切りにしたにんにく4片をオリーブオイルで炒め色が変わったらOTLARを入れ嵩が減るまで炒め続ける。
・そこへ塩、胡椒、お好みで唐辛子、茹でてあったじゃがいもを加え全体がよく混ざるまで1~2分炒める。
どうでしょう?美味しそうに見えるかな。
PAZI(パズ=不断草)

これは、エーゲ特有というものでもなく日本でも見られるようですね。つやつやしてとてもきれいだったので買ってみました。
このPAZIを使ったお料理は「トルコ~スパイシーライフ♪」のyokocan21さんが、美味しそうなスープやドルマを紹介していらっしゃいます。私もyokocan21さんのレシピを参考にさせて頂いてスープと煮込み料理を作ってみました。
こういう草のお料理を食べていると身体の中がきれいになってくるような気がします。トルコのエーゲ地方に住むのも何かの縁?せいぜい新鮮な草を食べて病気知らずでいたいものと思います。
パザルで見かけた乾燥野菜売りのオジサン。トマト、ピーマン、ナス、オクラの乾燥したものを肩から提げて売り歩いています。
☆現在のイズミル☆


パザルでOTLARを売るお姉さん、迫力満点で黙っていると欲しくなくてもすぐに袋に詰めちゃいます。
イズミルはエーゲ海に面しています。気候温暖、一年で300日は青空が見えると言われています。そのせいか週に1回地域に立つパザルは新鮮な野菜や果物が一年中豊富でまさに「エーゲの台所」。中でもOTLAR(草、葉もの)の種類は他の地方に比べても多く、農家から直接来たような真っ黒に日焼けした女性達が見たこともない様々なOTLARを売っています。
名前も調理方法もわからないので、買うのを今までは躊躇していたOTLARですが思い切って買ってみると全く新鮮そのもの!食べ慣れたほうれん草などよりもかえって美味しく感じるほどです。
このところ週がわりでそんな草の料理を作ってみたのでご紹介します。
TURP OTU(トゥルプオトゥ=大根の葉)。

TURPと言うのは蕪のようなラディッシュの大きいようなもののことです。その葉だと思うのですが、このたくましいお姉さんに無理やり買わされました。買った後で友達に見せたら「私これ嫌い」と言われがっくり。でもお姉さんから言われた通りに調理するとクセがなくて美味しい!
・TURP OTUを洗ってから3・4センチの長さに切り、沸騰した湯で3・4分茹でる。
・茹でたら冷水の中に一瞬浸してからよく水を切る。
・潰したにんにくとレモン汁、オリーブオイル、塩、胡椒でソースを作り器に盛ったTURP OTUの上に回しかける。

SIFALI OTLAR(身体にいい草)

これは先回のブログにも書いたウルラ港近くのパザルで買ったものです。私の住んでいる地域のパザルではこのような売り方をしているところは見られません。
身体にいい20種類の草や野菜が全部入っている!とオジサンは言っていました。その20種類はこちら。日本語がわからないものばかり。わかるものは根セロリ、人参、ディル、不断草、ほうれん草、イラクサ、砂糖大根、上述のTURP OTU位でした。


売っていたおじさんに調理方法を聞くと「ほうれん草をどうやって調理する?それと同じように調理するだけだよ!」といとも簡単。OTLARだけでは少しおかずとしては物足りないかなと思ったのでじゃがいもを入れてみました。これも本当に新鮮でやみつきになる味。毎週ウルラ港のパザルへ通いたいと思ってしまったほどです。
・OTLARを洗います。
・じゃがいも3個を茹でて一口大に切っておく。
・薄く切った玉ねぎ2個とみじん切りにしたにんにく4片をオリーブオイルで炒め色が変わったらOTLARを入れ嵩が減るまで炒め続ける。
・そこへ塩、胡椒、お好みで唐辛子、茹でてあったじゃがいもを加え全体がよく混ざるまで1~2分炒める。

PAZI(パズ=不断草)

これは、エーゲ特有というものでもなく日本でも見られるようですね。つやつやしてとてもきれいだったので買ってみました。
このPAZIを使ったお料理は「トルコ~スパイシーライフ♪」のyokocan21さんが、美味しそうなスープやドルマを紹介していらっしゃいます。私もyokocan21さんのレシピを参考にさせて頂いてスープと煮込み料理を作ってみました。
こういう草のお料理を食べていると身体の中がきれいになってくるような気がします。トルコのエーゲ地方に住むのも何かの縁?せいぜい新鮮な草を食べて病気知らずでいたいものと思います。
パザルで見かけた乾燥野菜売りのオジサン。トマト、ピーマン、ナス、オクラの乾燥したものを肩から提げて売り歩いています。



☆現在のイズミル☆