浜野巌治


博多湾の浜辺に住む頑固ジジイです。

映画『君の名は』

2014年11月12日 | 日記・エッセイ・コラム

シニアの仲間に見てもらおうと考えた映画『君の名は』を借りに天神へ。

DVDレンタル店で『君の名は』を探す。
若い女性店員さんに聞く。
「エー『キミノナハ』ですか?」どこか異国の映画を捜す気配になった。

あった!邦画のコーナー、在庫を確認はしていたのだが、はじめて手にとるとやはり安堵する。主演の佐田啓二、岸恵子の若いころの写真。
かつて娯楽といえば映画しかなかった戦後の時代・・・

『君の名は』最初ラジオで放送された。菊田一男作、古関裕而音楽。
「忘却とは 忘れ去ることなり 忘れ得ずして 忘却を誓う心の 悲しさよ」
古関が弾くハモンドオルガンにのせて毎回繰り返されるフレーズをいまでも覚えている。
三球ラジオからようやく聞こえる声、母も姉もラジオに耳を寄せて聞いていた姿を思い出す。

『君の名は』がはじまると女湯が空になるという伝説はホントだったろう。

この映画なら、私たち戦後世代のシニアの仲間も喜んでくれるかなあ?


いつか咲く花

2014年11月09日 | 日記・エッセイ・コラム

花のお世話をするみなさんの姿を一か月ほど前に見た。

草を取り、肥料を入れて、何か種を捲かれたようす。

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花の会のみなさんのご苦労だ。

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レンゲやムラサキハナナの種が芽を出している。

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団地正面通路脇の大型プランターでも雨を喜んだ花の芽が伸びる。

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春がくれば、花を見ることができる。