Asaichiでの熊本からのリポート。
避難所での炊き出し、おにぎりが出てくることが多い、みんなが+何かを欲しがった。私にも経験がある。
塩がついていないオニギリは食べられない。お漬物か何かが欲しかった。
大正時代からの老舗「御飯の友」を作る工場は在庫を全部、避難所へ出した。みんなから喜んでもらった由。
「そうかそうか!」と私は頷く。オニギリ+ふりかけ=ウマカッタ・・・だろうと思う。
熊本震災の数日前、NHKは「御飯の友」(ふりかけ)について取材をしていた。地震でその話はまだ
放送されず、けさ、On Air になったらしい。いい話を聞かせてもらった。
小学校のころ、もうコメのご飯を食べることができたころだから小学校5年になっていただろうか?
「御飯の友」がみんなの話題になった。「私も食べたい」というと、母はイリコをすり鉢ですりつぶし
ゴマと塩を混ぜて出来上がり。貧乏だった。イリコの骨が残っていてイヤだった。買った「御飯の友」を
食べたかったが、ガマンした。
熊本地震報道の中の小さなヒット!