浜野巌治


博多湾の浜辺に住む頑固ジジイです。

沖縄全戦没者慰霊の日

2016年06月23日 | 日記

そうだ、沖縄で組織的な戦争が終わった日、沖縄全戦没者追悼式。

最後の激戦地、摩文仁の丘、恥ずかしい、私はまだ行ってない。

翁長知事が追悼の言葉を述べた。

小学生、仲間里咲さんの詩、蝉がことしも鳴く、亡き人への思いを詠んだ。

平和の礎(いしじ)、一度是非お参りに行きたい。

あの戦争から71年。7歳の少年は78歳。まだ、やらなきゃならんことがいっぱいある。

小学生の詩を毎日新聞の記事から引用させていただく。

 
 ◇「平和ぬ世界どぅ大切」…仲間里咲さんの詩

「ミーンミーン」

今年も蝉(せみ)の鳴く季節が来た

夏の蝉の鳴き声は

戦没者たちの魂のように

悲しみを訴えているということを

耳にしたような気がする

戦争で帰らぬ人となった人の魂が

蝉にやどりついているのだろうか

「ミーンミーン」

今年も鳴き続けることだろう

「おじぃどうしたの?」

左うでをおさえる祖父に問う

祖父の視線を追う私

テレビでは、戦争の映像が流れている

しばらくの沈黙のあと

祖父が重たい口を開いた

「おじぃは海軍にいたんだよ」

おどろく私をよそに

「空からの弾が左うでに当たってしまったんだよ」

ひとりごとのようにつぶやく祖父の姿を

今でも覚えている

戦争のことを思い出すと痛むらしい

ズキンズキンと…

祖父の心の中では

戦争がまだ続いているのか

今は亡き祖父

この蝉の鳴き声を

空のかなたで聞いているのか

死者の魂のように思っているのだろうか

しかし私は思う

戦没者の悲しみを鳴き叫ぶ蝉の声ではないと

平和(ふぃーわ)を願い鳴き続けている蝉の声だと

大きな空に向かって飛び

平和(ふぃーわ)の素晴らしさ尊さを

私達に知らせているのだと

人は空に手をのばし

希望を込めて平和の願いを蝉とともに叫ぼう

「ミーンミーン」

「平和(ふぃーわ)ぬ世界(しけー)どぅ大切(てーしち)」

 

 


雨域は東へ

2016年06月23日 | 日記

参院選が昨日からはじまった。

停滞した前線が九州各地に大雨を降らせた。しかし、さいわい大きな災害は起きていない。
雨域は東へ移動をはじめた。8:30 大雨警報は注意報に切り替えられはじめた。