きょう、九州大学フィルハーモニーオーケストラ100周年記念演奏会。
指揮:荒谷俊治さんによる廣瀬量平作曲、「新大学祝典序曲」
指揮:堤俊作、ヴァイオリン独奏:篠崎史紀によるリムスキー=コルサコフ作曲、交響組曲「シェヘラザード」。20代のころLPレコードで何回も聞いた。オランダのイーゴリ・マルケヴィッチ指揮、コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏が好きだった。
きょうは、若い人たちの溌剌とした管楽器の音色に酔った。鮮やかな伸び伸びとした音色。若さという力の魅力!隣のつれあいはヴァイオリンの音色が素晴らしいと小さな声で話す。
指揮:荒谷俊治、ドヴォルザーク作曲、「交響曲第8番」。
軽度難聴の私ではあるが、生演奏の音は快く響いた。
午後6時から九大フィル創立100周年記念式典、祝賀会が行われた。
功労者表彰で指揮者の荒谷俊治様と堤俊作様、前九大フィルハーモニー会会長・現顧問の増永金一様、前九大音楽部長の雨宮真人様に感謝状が贈られた。
下の写真は満90歳、60数年を九大フィルの縁の下で支えた増永金一様。
九大フィルは福岡市市民文化活動賞を受賞する。25日、その授賞式が行われる。