秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

東寺の桜。

2013年04月03日 17時48分14秒 | Weblog

 私たちにとって東寺、といえば弘法さん。毎月21日の縁日以外にあまり縁がないお寺なんですけどね。
生まれてからずっと五重塔を目の端でとらえつつ生きてきたから、縁が無いってことはないんですけど。
 

あらためてお参りするこがめったにない、と言ったほうが正確ですか。

まして花見=東寺の図式はまず浮かび上がってこない。なんせ国をお守りしてくれているお寺で
浮かれて花見など恐れ多い・・・。しかし、静かに桜をメデルぶんには空海さんもお許しになるでしょう。

ってことで相方と自転車で東寺へ出かけてきやした。弘法市のときは人と出店でごったがえすから、
境内の広さの感覚がよく分からないのです。フラットの状態だと広く感じる、はずなんですけどね。
  

確かに広いことは広いのですが、昔はもっと開放感があったと思うんです。相方イワク、「体が大きくなったから、
そう感じるんとちがう?」  いやいや、幼少の頃ならともかく、身長が縮むことはあっても、巨大化するわけナイ。

 

原因は講堂、金色堂などを囲む鉄柵でした。別に有料でもかまわないけど、あの無粋な鉄柵はなんと
かならないもんでしょうかね。

いや、ウチは観光寺院じゃないから、保安のためにも必要なんです、っていわれるかも知れないけど、
なんだかなぁ・・・。 ま、別にいいけど。

 

 
↑ライトアップ用。今は夜間特別ライトアップ中ですが、これは一年中、五重塔を照らしている設備です。(多分)

 

 

  

↑親亀の上に子亀を乗せてぇ~♪                ↑鴨とカメ

  
↑梅茶(金箔入り)を接待で頂きました。販促のためだったと思うけど、ゴメン、また次回ってことで・・。

 
ここまでデカイと・・・・。
 
                                                ↑
国宝 西院御影堂。司馬遼太郎氏が京都を訪ねた折は、この御影堂を必ずといってよいほど待ち合わせ場所
に指定されたそうです。(と、案内板に書かれていました。) 

今日は途中からパラパラ小雨も降ってきて肌寒い桜鑑賞となりました。(しかも自転車だし)飲めや歌えの花見
も楽しいけど、こんな桜鑑賞もたまにはエエもんです。
            

 


 



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