秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

桂川西岸。

2010年02月26日 10時45分00秒 | 京都非観光迷所案内
昨日の京都はまるで4月を思わす暖かな気温でした。

店は2時半~5時まで休憩に入ります。いつもはシャッターを閉めた店内でボンヤリTVなどを観て
過ごすんですけど、昨日は春を感じる風に誘われて自転車で散歩に出かけてみました。

この桂大橋西岸には桂離宮という世界に誇る史跡がありますが、見学は宮内庁に前もって
申し込まねばなりません。離宮はそのうち参観するとして、今回は西岸を少しだけ散策。

離宮入り口の大木。なんとなく、ん~、さすが桂離宮。「うろ」までゲイジュツ的、などど
つまらないコトで感心してしまう・・・・・・。

この西岸が奇麗に整備されてから岸辺に下りたのは初めてです。

小学生のころ、季節は今時分、この辺りで冬眠あけでボンヤリしていた「牛蛙」を捕獲した
っけ。確か翌日学校へ持って行ったと思うけど、その後蛙はどうしたんだろう?

まさか食ったってコトはないよなぁ。多分講堂の裏の池にでも放してやったんでしょうね。



釣り人たちがそれぞれ足場を作っているのですが、確かに河川敷は国有地ですから、違法行為
にあたるのでしょうが、「子供が乗って遊ぶと危険です」とは過保護にもほどがあるわナ。

そんな事故が発生(するとは思えないけど)したときに責任追及を逃れるためにこんな警告書
を貼っているんでしょうけど、なんだか悲しい時代になったよなぁ・・・・・。