HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

お金にまつわるお話②

2020年04月21日 | 結婚生活

前回「お金にまつわるお話① 」で、お話ししましたが。
お金をかけても、飽きは来るのですよね(苦笑)
カバンは3年ほど使ったでしょうか。
“モノを取り出すのに、全開にしないといけないから中身が見えるし、
 なんせ、現金を運んでいるのかと思われる”
という理由で、手放しましたね。
(当たり前だろう、ですが)

なんでも、知り合いに安く譲ったとか言ってましたね。
そのあとは、天下のエ〇メス使ってました。←これについては、後日詳しく・笑

例の椅子はとても好んで座っていて
『君も座っていいよ~』
なんて、言ってくれていましたが、子供が座ってお菓子のこぼしがあろうものなら
激怒されたものですよ。

一旦は、いいよ、って言うんです。
でも、気に入らないこと(自分の世界が汚されたり壊されたりすること)は嫌がって
怒るんですよ。
たとえ、そんな世界がワタシにもあるのだとしても、
人のことはどうでもよく、自分のみがしてよいことになってしまう。

くだんの頭金の車にしても、幼子がいるのに(当時)国産スーパーカーと言われた車を購入して
子供を黙って座らせておくためにお菓子を与えたが
そのお菓子のカスがこぼれていると、激怒しながら掃除していましたから。

そんな姿を見ているのに、座ってもいいよ、の言葉を信じろと?(笑)

絶対に座りませんでしたよ。恐ろしい。

そんな罰か、自分で煙草の灰を落として、椅子の繊維を溶かし
激怒してました。
ワタシや子供の前で。

この頃は子供たちも小学生になっていた頃だったけど、
案の定、洋服代の支払い(クレジットカード)が危うくなり
夫にそう言ったところ

『学資保険、あるでしょ?解約すれば?』

子供の将来にかかわるものだから、大切に積み立てたいと言うと

『おばあちゃんの資産があるから、それを学費に遣えばいい。
 学資保険なんざ、お前が郵便局の兄ちゃんにいい顔をするためだけのものだろう!』

と、大激怒されましてね。

すべてにおいて、俺様なんだと。

自分の言うことは正しくて、常識で、逆らうものは叩き潰すくらいの激高でしたね。

それよりなにより、郵便局に兄ちゃんにいい顔をする、って
ワタシをそんな人間に見ていたのかという、情けなさがありました。

とにかく、良くも悪くも「お金」というものがポイントになる夫婦でした。

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コロナ禍の最中で。

2020年04月21日 |  雑 日 記

どうも。
暇をぶっこいているワタシです(爆)
会社がお休みを更に増やしたので、いつもの月とは出勤と休みの数が
逆転してしまって、少々戸惑います。

身体的には楽なのですけど(運動不足)
このままお休みが多いままだと、お給料に響いてきそうで(;´Д`)
もともと薄給(←ここ強調!)なので、これで〇割減なんて言われたら
死活問題ですもん。

でも、実際には感染したり、商売ができなかったりでもっと大変な人のことを思うと
まだまだワタシは呑気なほうかもしれません。

さて、ワタシはお休みが多くなり、自宅待機してるんですが
娘はテレワークで、普通に仕事をしています。
会社とのやり取りがあったり、ミーティングがあったりするので
そう広くはない家なので、すごく気を遣います。
休みだからといって、ゆっくりはできません。

コロナ喧嘩が始まるかもしれませんね(笑)

嘘ですw

いまさらながら、家で仕事をしている人ってすごいな~って思います。
だって、くつろぐための家で、仕事モードonにするって、すごいことですよ。
ワタシには、無理。

今回の、コロナ禍で、見えたものもありました。
(昔からそうだったものが更に感じたということも、含みます)
昔からの付き合いを、切りたくもなりました。
これについては、お互いの加齢により、融通が利かなくなったということもあるかもですけど(爆)

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手洗い・うがい・外出自粛

2020年04月17日 |  雑 日 記

こんにちは。

やはり、新型コロナについては、えらいことになってきましたね。
早くから感染危険地帯にいながらも、どこか少しだけ他人事のようにも思えて
漠然とした恐怖と、そして、人生で培ってきた冷静さを天秤にかけながら
なんとか精神的にバランスを取っていました。

とにかくインフォデミック※の中で、
情報を取捨選択するということを心掛けてました。
※(情報の急激な拡散を意味する。「インフォメーション(情報)」と感染症の急速な伝染を指す「エピデミック」を合わせた言葉。『時事ドットコムニュース・時事ワード解説』より)

今回は、Twitterがそれにピタリと当てはまりましたね。
毎度、世の中で大きなことが起こると、得てして悪者になりがちなTwitterだけど
ワタシにとって今回は、とても優秀な情報ツールとなりました。

なんせ、知識と専門性のある数多くの医師が、自分の考えだけではなく
正確だと思われる専門家を紹介したり、さらにインフォデミックの中で
素人がデマに振り回されないよう、公的機関のメッセージを紹介したり
医師自らデマ主を叩きに行ったり(これは凄かった・笑)
とにかく、良い(と思われる)情報を流してくれていたのです。

おかげで、自分自身では、情報を最小限の良いものだけにとどめられたと思います。

自分も、長年インターネットに触れてきて、少なからず失敗したこともある。
しかし、今回は知人の情報拡散依頼に頭を抱えてしまいました。

その情報は、すでにワタシは10日以上も前に掴んでいたのだけど
基本的事項として、情報の出どころと中身の信ぴょう性を調べることにして
結果、確信を得なかったので、情報として流すことも自分の中にとどめることもしなかったんですね。
(完全なデマではないが、感染症疑いの時にはすべての医師が考えることであり
 少なからず、子育てを経た人であるなら「聞いたことがあるわ」程度の話なのですけどね)

それをあたかも実行せねばなるまいとばかり、拡散希望してきたのにはまいった(苦笑)
きっと、恐怖と親切心によるものでしょうけれど。
数年前の自分を見た気になったからかもしれないなぁ(汗)
繋がっているSNSの数、プライベートで言ってくるもんだから、ムカついたよね( 一一)

そいつは最近、よくヤらかしてるので、静観しているけど・・・どうなることやら(-_-;)

しかし、Twitterにはよい印象を持てたけど、
ワタシのタイムラインが医療従事者(公表非公表問わず)で埋め尽くされるのだけは
弊害として残ったかな(苦笑)
(Twitterさん、お好みだと思われるものを表示してくるので←おせっかいw)

ちなみにワタシは、会社がお休みを増やしてくれたので、
出勤はするものの、がぜんお休みが多いので暇です(笑)

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三人目出産、病院にて

2020年04月14日 | 結婚生活

三女を出産した時は、自然分娩で一週間、帝王切開で10日間の入院だった。

いよいよ、入院手術となったわけだが、ワタシは手術が初めてなので
極度の緊張状態にいた。
前日の昼から絶食で、一日経った時には足元ふらふらで
早く何か食べたいと思っていたものだ(苦笑)

いよいよ出産、ということで手を振って手術室に入り
腰椎麻酔を受けた。

しかし。

極度の緊張のためか、効かない(汗)

時は刻々と経つのだけど、一向に麻酔は効かない。

しびれを切らした医師が

「全身麻酔をかけます」

マスクをつけられ、強制的に空気を送られる。
苦しくて、息が吐けなくて、マスクの中で

「苦しいんですけど!!」

と、訴えてみたものの、聞き入れられず、そのまま眠りの中へ。

その最中に聞いた医師の言葉。

「これ、数値おかしいじゃない。」

ほれ!やっぱりおかしかったじゃろう!
排気数値間違っとったんかいっ!

うっすらと意識があるかないかの状態で、出産。
三人目の、愛しい我が子を抱いたのだった。

ストレッチャーで、病室に戻る中、看護師さんに聞かれた。


「痛くなかったですか?」

『はい』


「いや、手術中、ずっと喋ってたから・・・(苦笑)」

お、憶えてない(;・∀・)

出産後、入院中は実祖母が顔を見に来てくれていた。
ただ、実祖母から気になる話を聞いた。

なんでも、二女の暴れっぷりが激しく、両親の手が取られてしまい
長女がポツンと寂しそうだ、というのだ。
もちろん、実祖母もかまってくれてはいるのだが、父のイライラにビクついているのは
見ていられないというので、
(夫で慣れているとはいえ、やはりあまりストレスをかけたくはなかったので)
一日2往復させるのも申し訳ないと思ったけれど
実祖母にお願いして、長女を毎日連れてきてもらうことにしたのだった。
(個室だったし、病院にもOKをもらっていた)

術後3~4日目になれば、起きていても大丈夫だし、授乳と検診以外は暇なので
長女とゆっくりと過ごしたものだ。
実祖母はおにぎりを二つ持たせてくれたので、
ワタシに出るご飯のおかずを分け合って、食べていた。
いまだに、あの時食べたステーキおいしかったね、という言葉が長女から出る(笑)

ほんの3~4日間の出来事だったけど、今でも鮮明に思い出す。

ワタシは、父の性格が嫌だった。
瞬間湯沸かし器のようにカッとなり、怒鳴り、モノにあたる性格。
子煩悩ではあったので、遊んでもらった記憶はあるが
結婚するなら、父のような人間性の人とは絶対にしたくない、と思っていたのに。

なんのことはない、同じような(というかさらに悪い)人間と添い遂げようとしてしまったのだった(チーン)

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いよいよという時に

2020年04月07日 | 結婚生活

三女を出産するために、実家に上の子二人と犬を連れて帰った。
今思えば、犬は自宅に置けばよかったのだ。
そうしていれば、すべてスムーズにいったのに(苦笑)

やはり、トイレの躾も十分でないときに、場所を変わるのは犬にとっても悪かったのだろう。
実家でも、粗相し放題で、ワタシは肩身が狭かった。
大きなお腹を抱えて、犬の後を付け回すストーカーと化していた(笑)

そんな中、盗み食いをした犬を追いかけ、テーブルの下を覗き込んだ時
お腹にすごく違和感を覚えた。
すごく、大きく動いた気がしたのだ。

三女妊娠中は、大変ではあったけれど、お腹の子に関しては順調で
何事もなく日々を過ごしていたのだった。

そして、出産が近づいた検診の時。

エコーを見ていた医師が一言。

「あら?ひっくり返ってるね」

?????

確かに、ひっくり返っていた。
8か月検診の時は、異状なかったのに。

はっと、思い出したのが、

テーブルの下を覗き込んだこと
あれはまさに逆子を治す体操そのもののポーズだった!

急遽、医師によるお腹の上からの逆子なおしをすることになったのだが
自信満々の医師が苦戦した。

「これはおかしいね」

もう一度、詳しくエコーをかけると、

へその緒が首に巻いている。これでは無理だ。帝王切開によるお産になるね」

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

順調だったのに。
犬さえ追いかけなければ・・・。
悔やんでも仕方ない。
赤ちゃんの命を考えると、手術による出産しかないだろう。

ということで、38週で帝王切開術にて出産。

まぁ、生まれたばかりというのは、上の二人はまさに赤かったけれど、三人目は白かった。
これは、何を意味するのか。
・・・肌の白さだ。
遺伝というものは、ある意味酷なものではある。
後に三女には文句を言われたもんだ(笑)
(いや、言われる筋合いはないのだが、やり場のないものは受け止めてやろう的な)

この時の夫は、手術前に来て子供を見届け、祖母に電話をし、
電話がつながらないから心配だと一旦自宅に戻り、
また病院に戻ってきた(往復4時間・どれだけ飛ばしたんだよヲイ)
こういうところはマメなんだが、こと家庭のことはマメではなかった。

しかし。
三人を育てるということは、思ったより険しい道だった(苦笑)

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