HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

実家に帰省した時のこと

2019年05月25日 | 結婚生活
結婚後、実家に二人で帰省した時のこと。
久しぶりの実家で、積もる話もたくさんあった。
でも、夫は言った。
「寂しいから、傍にいて」

それもそうであろう。
自分の家から出たこともない人間が、まったく見ず知らず(一応義理ではあるけど)の
家で独りぼっちは、居心地が悪い。
これは、反省した。
相手の身になって考える、ということに磨きをかけることになった出来事だ(笑)

この時、実祖母はただひとり冷静に、事を見ていた。

「旦那さんを放っておいてはいけないよ」

そう助言してくれていた。
ワタシにとって、実祖母は尊敬する人でもっとも信頼を置いていた人だった。

この時、実家でふるまってくれた食事の味噌汁が、夫は気に入らなかったというか
物足りなかったようで、一言
「これに玉子を落としてくれる?」
と言った。

味噌汁に玉子というのは、実家でも作ったことがなく、
母も‘玉子を落とす’ということが
どういうことか理解できず、
言葉通りに玉子を割り入れたのだ。

夫はそれを見たとたん、眉をひそめて「生じゃないか」と声を荒らげたのだ。
ワタシをはじめ、実家の皆は驚いた。
その後、どうしたのか記憶にない(苦笑)

とんかつソースにはじまり、すき焼きなど、地方によって調味料や調理方法は異なる。
それをまったく考えもせず、夫の食べてきたものがすべて正しいとばかりに押し付けてくる。

実家の父が「Youの味付けは上手でしょう」と言ったとき
夫は表情が固まり、ひきつった顔をして一言も発しなかったことを今でも鮮明に覚えている。

オレサマと気付くべき機会だった。

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パーフェクトワールドガン見

2019年05月21日 |  雑 日 記

大学時代に事故で下半身不随になった鮎川樹(松坂桃李)と、デザイン事務所の事務員をしている川奈つぐみ(山本美月)が仕事を通して再会し(同級生)、恋愛に発展するというストーリー。

好きだから一緒にいたい

ただそれだけなのに、障害と相手を思いやる気持ちに押し潰されそう、ってところかな、今は。
とてもきれいに泣きながら、最後のデート。


本当にね、好きな人と一緒にいると、この上なく幸せなんだ。
これ以上のものはないんじゃないか、ってくらいにね。
たった二人きりの世界なら、それでもいい。
でも、一緒にいるってことは、生活なんだよね。

生活をしてると、合う部分、合わない部分が出てきたり
すれ違いが起きたり、とんでもないことがわかったり(笑)
たくさんあった《好き》って気持ちが、いつの間にか変化したり逃げていったり。

半世紀生きて、思ったことは
愛されて生きるのが一番いい
ということ。
物足りないかもしれないけれど、相手の言動に一喜一憂しなくてもいいから。
淡々と、柔らかな気持ちで相手を見られるから。
激しい感情などいらないと思う、今は。

激しい感情ってねー、もろいのよ案外(苦笑)

まーね、愛情だけで乗り越えられるなら、とことん愛情だけで突き進んでほしいんだけどね(^o^;)

ワタシには、激しい時代があったから、穏やかな今がある、とも言えるけど(^_^;)

命短し恋せよ乙女、長生きしたきゃ愛され乙女、ってね←作るな!(笑)

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モラハラってね。

2019年05月20日 |  雑 日 記
Twitterで、ときたま流れてくるツイートがあるんですけど、まさにこの通りなので驚いていた次第です(笑)


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授かりもの

2019年05月18日 | 結婚生活
「一年間は、新婚生活を満喫しよう」

そう、夫婦二人は考えていた。
でも、結婚して3か月後、子供を授かった。
戸惑うワタシに、夫は優しく声をかけた。

「良かったじゃないか。僕は子供ができる体だとわかって嬉しいよ」

夫は、10代のころ高熱を出したことがあって、その時医者の言う通りにしなかったことを
悔やんでいたそうだ。
当時は、高熱を出すと子種が出来なくなるといった誤った情報が流れていたから。


第一子妊娠中はつわりがひどく、痩せすぎに近い体型だったから、
そこからさらに体重が落ち、頬がこけるまでになってしまった。
そんな姿を見るに見かねたのだろう。
夫は外食に連れ出してくれた。
気持ちは有難かった。
でも、ワタシはしんどかった。
何とか食べたはいいものの、帰宅途中で吐いてしまった。

定期健診に行く時も、やつれた姿はみっともないからと
きちんと化粧をしていくように言われた。
ワタシはそんな気力すらなかったというのに。
(この時、少量の出血が続いていたので、流産防止にと薬が出ていて
 狭い間隔で検診を受けていたと記憶している)

どんなに辛くてもしんどくても、
「僕の妻が、汚いのは許さない」
「妻としての仕事はちゃんとやる」
「●●家に来たんだから、それ相応にね」

この重い言葉を、祖母と夫から言われ、言葉に出さずとも態度で示され
ワタシは少しずつ、ワタシ自身を見失っていく。
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子供の成長@社会人version。

2019年05月16日 |  雑 日 記
こんにちは。
急に暑くなってきましたね。
合いものが必要なくなるのも、近いのかしら?(苦笑)

いつもこんな拙いブログにお越しくださって、ありがとうございます。
ワタシの しょーもない意見や人生なんて目の毒かもしれませんが(;´∀`)


さて、三女が社会人になりました。
一人暮らしは慣れているとはいえ、
学生と社会人では、疲れ方が違うと思います。
そんな心配をしていたのですが、案の定、疲れている様子。
(三女の職業は入社時期が特殊なんです)

久しぶりに電話で話したときに、言っていました。

「学生時代は親が学費を払っていて、私たちが一応’お客さま的立場で’授業を受けていた。
 だから、守られていたんだよね。
 でも社会人は、’給料を出してるんだからその分働けよ’ってスタンス。
 違いは大きいね」

あんなにわがまま放題だった子が!

本当に、東京へと送り出してから、成長しました。
2年前、家庭で大きな出来事があり完全なる一人暮らしになって
更に成長しました。
自分の力でやりくりをすること。
そして、自分の力で稼ぐこと(単なるお小遣いではなく)
2年前に始めたアルバイト先での人との出会いも、
彼女を大きく成長させてくれました。
雇ってくださったオーナーさんには、本当に良くしていただいて感謝しきれないほどです。

そんな三女、社会人になって気付いたことがあったとか。
様々な地方からやってきた人の中で
自分は、東京の人間との方が、人間関係を築きやすいと気付いた様子。
(大学とは、やはり集まる人数も違いますから)
関西出身のくせに、関西から来た人たちには、気圧されてしまうらしく(^-^;

中高時代も、友人関係に振り回されていましたからね。

なんでも、関西の人の仲良くなろーや!といった、【ズケズケ入ってくるしつこさ】が苦手なんだそうで(;・∀・)

・・・なんか、わかる気がする(笑)

みんな、こうやって大人の道を歩んでいくのですね。

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結婚という条件

2019年05月11日 | 結婚生活
彼の収入も知らないまま、ワタシは結婚をした。
結婚をすると、生活が始まる。
ワタシ自身も、『夫婦二人の生活』にどのくらいお金がかかるのか、見当もついていなかった。
夫の望むように専業主婦になったのだから、それなりの収入はあるのだろうと思っていたのだが
なんのことはない、夫の収入は新卒並みだった。

ある日、通帳と印鑑を渡されていたワタシは、銀行に生活費を下ろしにいった。
窓口で手続きしていたら

「お客様、残高がございません」

この時ばかりは、顔から火の出る思いだった。
帰宅した夫に事の次第を告げると、悪びれる様子もなく
「ごめんごめん、じゃあ小遣い制にするわ。キャッシュカードは渡すから。月に●万円もらうからね」
と言われた。

そして、
「結婚したら給料を上げてくれることになってるから。
 車のローンもおばあちゃんが払ってくれることになってるし。
 それが結婚の条件だったから

なんと、結婚をすれば夫にとって好条件が揃っていたということだ。

え?なぜ車のローンをおばあちゃんが払うの?
とワタシはいぶかしがったが、そういう約束だったとしか、返ってこなかった。
この車は、前述したあの車だ。
のちのち、車検証をみて、祖母の会社名義になっていることを知った。

可愛い我が子の言うことを聞く代わりに、当面は自分で払うように約束していたのだろう。
そして、結婚をすれば生活費も必要になるから、ローンは肩代わりするということにしたのだろう。
なんという、おままごと。

そう、ワタシの結婚生活は「おままごと」だったのだ(苦笑)



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MARKS&WEB Handmade soap part2

2019年05月10日 | 美容


こんにちは。
暖かくなったと思ったら、急に冷えたりして。
それにGWも手伝って、なんだか体が???状態です(笑)

さて、先日、MARKS&WEBに行ったので、新しい石鹸を買ってきました。
【蜂蜜】です。

使っていたフランキンセンス/アルガンが 1/3の大きさになったので
(一人で使用していたら、もう少し減りは遅いかも。
 一時期帰省していた三女も一緒に使っていたから)
それをお風呂用にして、洗面所に蜂蜜を置くことにしました。

酒粕/コメは、洗顔料に迷っていた三女にあげました。
三女も、フランキンセンス・・を使ってみて、気に入ったようでしたので。
なので、使用感はお伝え出来ません(;´∀`)



この【蜂蜜】は、フランキンセンス・・よりは、若干保湿は低いです。
なので、これからの季節にちょうどいいかな、と思っています。
今年の冬に、限定品であったフランキンセンス・・が定番になっているといいのですけど(^^)



別購入のネットはいいことはいいのですが、石鹸が溶けてきたときに目を塞いでしまうので、
泡立ちが細かくなりすぎて、逆に泡立たないということになります。
その都度、ネットのみ洗わないといけないですねぇ。←ズボラw
最初のうちは、石鹸のみでも泡立ちはしますけどね。

この石鹸は、全身洗えるので、とってもリーズナブルでお気に入りです☆
(ワタシは顔しか使ってませんが・あしからず)


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結婚生活のはじまり

2019年05月04日 | 結婚生活
結婚生活は、最初から戸惑いが多かった。
というのも、やはり育った地域の違いで、様々な違いがあったから。
それは仕方のないことだし、少しずつ覚えていくものだと認識はしていた。

彼の祖母から聞く、彼の幼い時からの食に関する趣味嗜好などを参考に、
ワタシなりに努力をしたつもりだ。
でも、結婚してすぐに、彼の口から出た言葉。

「これは、あかんわ。おばあちゃんに習ってきて」

この時は、酢の物。
ワタシの実家は、酸っぱい好きだったので、あまり甘みを足すことなく
そして、何を勘違いしたのか、TVで見た‘みりんを足す’ことをしてしまった。
これは、さすがに不味い(苦笑)

酸っぱすぎる、という彼の言葉をもとに、味の調整をすることになるのだけど
なんせ何が足りないか問うても、
「そんなことは俺にはわからない。それは君の仕事だろう」
と一蹴されてしまうのだ。

彼は、甘さというものが好きだったようで、本当に、砂糖の使用量が半端なかった。
砂糖の安売りがあると、2~3袋買っていたものだ(笑)

結婚後は、祖母の近くに住んでいた。
でも、祖母のもちものだったので、自分の好きなものは置けず
水漏れが心配だからと、洗濯機すら置くことを拒まれた。
だから、洗濯は毎日祖母の家まで行って、洗濯機と干場を借りていた。

今思えば、これでワタシの家事能力を見ていたのだろう。
干し方に関しても、いちいちあれこれと指図されたものだ。
そして、夫となった彼のカッターシャツの糊付けからアイロンがけまで、事細かく言われた。
「スラックスは、こうアイロンするのよ」
「カッターシャツは、袖からこうやってかけてね」

サラリーマン家庭育ちではないワタシに、教えてくれているのだと
ワタシは好意的に受け取っていた。
でもそれは、のちに祖母の性格によるものだと、気付くことになる。



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ワンコと会ってみて

2019年05月04日 |  雑 日 記
ごきげんよう。
GW後半、いかがお過ごしでしょうか。
ワタシは、書類の後片付けをしていました。
要らなくなった契約書類、古い申請書など、
おおよそ必要ないと思われるものを、ことごとく破り捨てました(笑)

おかげで、手がほこり臭い←洗えw


さて、長女がワンコを元夫に会わせてきました。
住所がとうにバレていたので、近くまで来たようですね。
(ああ、キモチワルイ)

帰宅した長女曰く
「ワンコはお父さんのこと、憶えていなかった。震えて隠れてたよ」

これが本当なら、元夫はショックだったことでしょう。

でも、ワタシが見たわけではないですから、
長女の優しい嘘、かもしれません。
そこは、どうであれ、ワンコとは会わせたわけですから、
こちらの誠意は見せました。

これで、子供以外のかかわりがなくなればいいのですけどね。

ちなみに、夫が「合意書に云々・・」ということで、
合意書を見てみましたが(正確には探しました←書類整理に続くw)
子供と交流する・ワンコに会わせるということは明記しておらず
合意案の方を覚えているのではないかと、思う次第
(案の方は、確かに元夫に都合のいいことばかり書いてあったな)

いつまでも、自分勝手で都合のいい人だわ(;'∀')
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