最近、ワタシはのびのびとしている(気がする・笑)
毎日が忙しくなって、空いている時間に物事を済まさなければならないからだろう。
専業主婦時代、時間がたっぷりあった割には、全然、動いてなかった気がする(汗)
昨日、ふと気になって長女に聞いてみた。
「お母さん、お仕事始めても変わってないでしょ?」
長女いわく
『いや、ものをはっきり言うようになったね。態度に表すようになった。
なんていうか、胸を張っている、的な感じ』
なるほど。
確かに、仕事先では曖昧な態度は取れないし、尋ねられた事にも責任を持って応えなければならない。
だけども、何より【自分にも出来ることがある】ということが、自信につながっているのかもしれない。
・・・ま、何においてもそうなんですがね(^^;
少し話は逸れるけど、最近、自分たち夫婦の力関係が変わってきたように思う。
10年ほど前、近所の年配ご夫婦を見て感じていたことだ。
おばちゃんは横柄な態度のおじちゃん(自分の夫)に、何一つ口応えもせず
ただただ従って生きている、という感じに見えた。
ところが、年を経るにあたって、だんだんとおばちゃんの口調が強くなり
おじちゃんにビシバシ言うようになっていった。
暴れん坊で有名だったおじちゃんは、ただの柔らかいジーサンになっていたのである。
この現象が、我が夫婦でも起こっている。
その一端であるかもしれないことを、長女と夫との話の中で感じたのだ。
それは夫の一言。
「奥さんの事が大切で大切で、家から出さずに置いておきたい、って思っているのかもよ」
はは~~ん。
おまいの想い、だったんじゃねーのか!?( ̄□ ̄;
結婚期間の中で、確かに”女性が社会に出ると、強くなるから嫌だな”とか
”黙って付いてきてくれる嫁さんが理想”だとか、言ってたな(^^;
「籠の中の鳥」状態にしておけば、自分が王様でいられるもんな(苦笑)
うちのば~ちゃんは、女手一つで男社会を生きてきた人だ。
現代以上に「女」という理由で、大変なことも多々あったと思う。
でも、ば~ちゃんは言った。
「(夫を)女性を馬鹿にするようには育てていない」と。
(その割に、家事をさせていなかったのは府に落ちないが(^^;)
そう信じてきたが、やはり【男社会】で生きていると、そんな
育ちも何処へやら(笑)
嫌なタイプのオトコになっていったのだ。
最近のニュースで
【女性手帳】が話題になっている。
これね、まったく論点や視点がズレていると思うんだわ。
オトコが考えそうなことだわよ(笑)
そんなことは、とうの昔に分かっているさ。
違う理由でそうなっているのに、なんでそんなものを作ろうと思うのだろう?
オトコの考える女性の豊かさと、女性の考えるそれとは全然違うのだ。
なぜそれが分からんのだ?
話を元に戻して(笑)
夫婦関係だが、惚れたはれた、好き嫌いが、情に変わった時、それも変わる。
ワタシはそう感じている。
’今の夫’は、一緒に居ても気疲れすることはない。
ワタシが素のままで生きられる日が来ると信じたい(苦笑)
・・・家庭内ストレスで心筋梗塞になる前で良かった、かも(^^;