HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

年の瀬に。

2015年12月28日 |  雑 日 記
こんにちは。
今年は暖冬のせいか、縮み上がるような寒さはまだのようですね。
みなさま、慌ただしい日をお送りのことと存じます。


さて、最近、富みにジェネレーションギャップを感じているのですが、呆れるばかりです。
職場では、私たちの部署はパートバイトで運営しているので、私たち朝勤務のパートは始業20~30分前くらいには到着していて、作業を始めています。そうしないと、授業開始に間に合わない仕事量だからです。(もちろん時給は発生しません)

でも、隣部署の社員は早番の人ですら、最近、始業一分前出勤です(怒)
電車遅延などの本部からの連絡も通じないので、わかっている人は私の部署に連絡してきます(苦笑)

出勤に関して言えば、後半バイトの大学生も10分前には来ますが、勤務時間まで仕事しない子が多数です。

ここなんです。

《仕事はちゃんとしてるんだから、勤務時間以外はする必要はない》
という考えなのですね。
これは、うちの同年代の子供たちも同じような考えで、話は平行線を辿ります。

娘の話によると、始業30分前出勤を命じられた女子社員が、訴訟を起こし勝ったそう。
ネットでは、朝礼間際に走り込んでくる新入社員に、中間管理職が「せめて20分前に着くくらいで家を出たらどうか」と言ったという書き込みをしたところ炎上したとか。

いずれにしても、上司は自分達が歩んできた中の常識を言っただけで、特に難しいことは言ってはいない。でも、若者からしたらそうではないということになりますね。

私たちが就職した頃は、目上の人より早く出勤しないと恥ずかしいとか思ってましたけどね。常識が変わりつつあるんですね。
その部分が、悪い方に作用しなければいいと思っています。それこそ、個人主義になってきているので、能力によって色々なことが左右されていくのではないかと思います。

古きよき時代を語るおばあのようになってしまいましたが、時代は変わっていくのだと実感しています。

それでは皆様、よいお年をお迎え下さいませ。
稚拙なブログにお付き合い頂いている皆様に、感謝しております。
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逝ってしまったので3代目。

2015年12月07日 |  雑 日 記


逝ってしまったので二代目から4年。
本当に、丸4年経ったところで二代目がお逝きになりました(苦笑)

電圧が不安定になったからか風量が安定せず、まずいなぁと思い仕事帰りにヨド●シへ。
くるくるドライヤーのスペースはこじんまりとして、普通のドライヤーが幅を利かせている売り場に変わっていた(^_^;)
とりあえず、手頃なお値段で使いやすいものを、と選んだのが3,000円弱のテスコムのもの。
ブラシも珍しい形なので、いいかなと。

その晩、お風呂上がりに二代目を使い始めたら、

ブー・・・ブ~・・・スン・・・

止まってしまった。
電源は入っているのに。

3代目到着と共に命が尽きようとは。
いや、それまで頑張ってくれていたのか…

ありがとう、長い時間頑張ってくれて。感謝!
コメント (2)
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行く道へ向けての不安。

2015年12月05日 |  思いのまま
こんにちは。
寒い日が続くようになりましたね。
みなさん、お元気でお過ごしでしょうか。

自分が段々と歳を取ってきて、子供たちが大きくなり、
考えることは、自分の行く末と子供たちの将来が大半になってきました。
今のところ、特にハマっていることもなく、ただ淡々と働く毎日を送っているのですが
そんな日々の中で、考える事がありました。

下流老人 一億総老後崩壊の衝撃 (朝日新書)
クリエーター情報なし
朝日新聞出版


この本を読んだこともあり(何気なくなんですが)日本の行く先を考えるようになったのですが
ちょうどその時、TVニュースで市バスの老人優待の自己負担分を上げるというものがあったのです。
長女と一緒に見ていました。

長女「それでいいと思う。そうじゃないと私達の税金が高くなる」
ワタシ「本当にそう思う?今まで働いて子育てしてきて、社会を作ってた人たちが年老いて
    年金では生活がカツカツだから出かけず家でじっとしてろって?そんな老人にあなたはなりたいの?」
長女 「・・・・・そうだね。無料でもいいくらいだよ。老後を不安に思ったら、家庭を築こうという気持ちすらわかなくなるよね。」


こういう会話をしたのです。
今、若者の給料が低くて、家庭を持とうにも共働きが必須で、更に子をもうければ育児教育に更なる費用がかかり、自分の老後費用を貯められず、子供を頼ろうにも先に述べた感じで子供にも余裕がない。
自分が行く未来に希望がなければ、その時点で人生は終わってしまう。
ただ生きながらえているだけになってしまう。

最近の子は、目上の人に対する言動を身につけていない。
それは、育ててきたワタシたちの責任でもあります。
だからこそ、先日のこの記事には驚きました。

席譲ったら「ふざけるな」と激怒される 「モンスター老人」巡る投書が大反響

考えさせられる記事。
この老人になにがあってこういう言動をしたのかは、定かではありません。
でも、これでは人が育たない。
たった一人の老人のせいで、他の人までが迷惑を被る可能性だってあるのです。

「老害」・・・若者の間では、当たり前の言葉になりつつあります。
そしてそれは、老いた自分を客観視できない、プライドだけがその人を支えているといった人が起こす迷惑行為。
老人は優しくされて当たり前、それを自ら発散しながら行動する人。
逆に、老人扱いをされたくない人。
そして、ねじ曲がった考えを持った、記事の老人のような人。

電車待ちでも、最近のご老人の厚かましさには驚かされることもあります。
列を無視しての、スライド乗車はお手のものです(笑)
席を譲られても、お断りしているご老人が多いです。
例え一駅だけであったとしても、それの断りを入れて「ありがとう」とは言えないものでしょうか。

人は、長く生きれば生きるほど、外部への感覚が鈍り、自分本位になって行くものです。
それは、ワタシも感じていること。
ですが、やはり人として、人の目と見られ方には気をつけていきたい。

手本になる大人が手本になっていない現実。
そして、それに気付かず、若者の悪い所ばかりを責める大人がいる。
悪い循環です。

そしてそんな中、自分の老後さえも見えず、ワタシも自分の残りの人生をどうするか、
真剣に考えなくてはいけないのかもしれません。
はー、切ないね。
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