おおよそは2週間後の受診になるようですが、私は3週間後でした。
恐らく、間に月経を挟むことが分かっていたからかな~と、自分では思っているのですが。
さて、病院に向かう中、胃が痛くなるほど緊張していました。
正直言うと、昨日からなんですけどw
悪いことばかりが頭に浮かんで、ホント’病は気から’状態(苦笑)
病院に到着して、待つこと10分ほど。
(思ったより患者が少なかった)
まず担当医より電子カルテを見ながら、病理検査の結果報告。
「この画像のように細かく切って検査しました。
結果は、高度異形成のみで、上皮内がんでもありませんでした。
のりしろ(正常細胞)を取った状態での切除でしたので、もう心配はないですね。」
\(*´∇`*)/やったー
あと、内診で傷口の状態を見てもらう。
傷の状態から、まだ少量の出血があるかもしれないということ。
「何か聞いておきたいことはないですか?」
と言われたんだけど、やはり前もってメモしていかないと、忘れちゃうなぁ(^^;
とりあえず、『普通の生活してもいいですか?スポーツもOKですか?』と聞いてみた。
答えは「OK」
何が嬉しかったってね、湯船に浸かれるってことですねぇ。
だってシャワーは寒かったんだもん(´~`;)
その後、3ヵ月後に組織検査を受けるため、予約を取った。
別の病院からの紹介だったので、前医のところでの検診も可能だといわれたけど
やはり手術した医師に、その後の経過を見てもらうのが一番だと思ったから。
これで、一安心。
次の細胞診は、2011年入ってすぐだ。
本日の医療費:6,000円(再診料:210円、検査代:1,590円、文書料:4,200円)
「おぉー!」と驚いている参加者を横目に
『あ~これ、知ってるぅ~』
などと、喋っていた。
専門家の人の
「これは脳がそう認識しているのです」
という台詞を聞いて一言。
『じゃぁ~私が悪いんじゃなくって、脳が悪いんだよねっ!?(^◇^)』
ああ、そうだよ、そのまま解釈すればまったくその通りだ(-_-#)
手術の説明の時、詳しい術式については話してくれませんでしたが
出血量の少ない、切除部分を検査出来る方法だったみたいです。
入院前、ネットで色々と調べていましたが、出血量が少なくしかも焼けることなく検査できる方法
というのは、2種類くらいしかありませんでした。
もちろん、1種類はメスで切り取る方法ですが、これは医師も言うように《かなり出血する》ようです。
術中、焦げ臭いニオイがしていたので、出血を抑える施術方法だったと思います。
至適な手術方法は何か?参照
手術は腰椎麻酔だったので、上半身は動くし、意識もはっきりしています。
精神的に怖い側面もありましたが、全身麻酔はリスクも高いし、
術後の体調にも影響するので、今はそれでよかったと思っています。
というのも。
以前の記事に書いたと思いますが、
元気な状態で手術室に入れるというのは滅多にないことだと思うので、
ここぞとばかりに見学したいわけですよw
(その病院の)手術室というものが、漠然とではありますが分かりましたね。
まず、家族と遮断される大きな扉に入りますが、そこは術後患者さんを見守るような、感じの場所。
(個人的に、そこにあった大きなエレベーターが何に使われるのか、気になった・苦笑)
ソコからまた扉を一枚入ると、横にながーーい廊下が。
その廊下を挟むように、左右に数多くの手術室が!感動←なんで?(笑)
その一室に入ると、広いこと!
好きなCDをかけてくれるとのことだったけど、別にいいやと思ったので要望なし。
クラシックがかかってた。
途中、私の心電図モニターのアラームがドラマのように鳴り響いたので驚いた!
え・・・私、逝っちゃうのか?
って、思って焦ったら、看護師さんが
「ごめんなさいね~、ひとつ外れちゃったわ~」
( ̄□ ̄;)
足を開かれているのだけど、感覚的に右足が閉じてる感じだったので
気持ち悪さがあったんですよ。
でも手術はちゃくちゃくと進んでいましたので、動かないということを痛感しました。
麻痺のある人の気持ちがわかった、ってことです。
下半身が、大きな肉の塊のようで、重かった。
頭をきょろきょろと動かす私を見て、
「しんどくはないですか?・・・興味津々ですね・笑」
と話す、看護師さんw
40にもなって、落ち着きのない患者だった私です(^^ゞ
そうそう。
手術翌日。
よーーく読んだ筈の【手術について】という説明書。
その中に、手術中頭をよく動かすと、後で頭痛がすることがあります。とあった。
え・・・・・
そうだったの?( ̄∇ ̄|||)
幸い、頭痛は起きませんでしたが(汗)
次は、入院に必要だったもの・不要だったものについて書きたいと思います。
ソレを見た三女が一言
「女同士のドロドロって、巻き込まれるのは嫌だけど
こうやって見るのは、楽しいねぇ ( ̄▽ ̄)」
おまい、コワいよ(^^;
「対岸の火事」
「おい、髪の毛が落ちてるぞ。子供にちゃんと処理するように言っとけ!」
『はーい』
・・・・・確かに注意したのに、実行してない子供が悪い。
しかし。
ワタシは言いたい。
あなたの使用後の洗面台に、鼻水・鼻くそこびりついてるわよ(-_-#)
「人のふり見て我がふり直せ」
どこにでもありそうな、ある家庭。
流すようにしか見ていなかったが、浅野温子の鬱に突入するシーンが印象的だった。
ワタシは、鬱になったこともないし、酷い鬱の人にあったこともない。
だから、詳しいことは分からないが、そういう状態になる過程はなんとなく理解できる。
何気ない、他人や家族のひとつひとつの言動が、
本人の中で完全消化出来なくなっていって、そのかけらが心の中に積もっていく。
それらが心の中からあふれ出したとき、心が折れてしまうのだろう。
息子の突き放すような一言、夫の’家庭の責任は妻にあり’という考え方、
近所の人の詮索、色んなコトを浅野温子演じる寿美子は抱え込んでしまう。
一人で「ごめんなさい、今日も死ねませんでした・・・。」と繰り返すときは、怖ささえ感じた。
長女も、寿美子が無表情になって体を揺らす時が、気持ちの揺れを表現しているんじゃないかと言っていた。
そうだ、ワタシも夫から責められたことがある。
「お前はちゃんと子供に躾してるのか!」
「お前は親から躾けられたんだろう!」
コレを言われた時、なにもかも嫌になったな(苦笑)
殺意さえ、芽生えたな(爆)
誰の子だよ。二人の子じゃないのか?
子供は一人じゃ作れないし、二人いるのになんで一人で育てなあかんのだ!?
って、思ったな。
その後、ワタシは考え方の違いや、男女の役割の違い、家庭のあり方の変化などでジレンマを感じ
精神的に追い込まれたときもあったけど、結局は開き直ってしまった(笑)
ただ、介護していた時に、人間の汚い部分を数人に見たときには、
全てをなかったことにして、死んでしまいたいと思った。
『血』というものが、恐ろしく感じたからだ。
お、話が逸れたw
ドラマは今後、誠治(二宮和也)が成長していく過程を描いていくのだろう。
どんな展開になるのか、少し興味がある。
最近は平和な日々が多く、三女も面白い顔はするものの
面白いことをしなくなって、幾月日・・・
面白い顔は、UPできないからねぇ(苦笑)
そうですね、先週は、次女が中間テストでした。
わりと勉強はするほうなのですが、なんせ三人がバラバラのスケジュールで
おまけにうちは、事情があって個室を与えられないので
結構、意思を強く持たないと、流されてしまうのです(汗)
長女は芸大なので、お勉強というよりは遊んでいる風に見られてしまいがち。
課題をしていても、材料をネットで探していても、
どうしても妹達には、遊んでいるようにしか見えず
妹達もそのまま、長女のネット世界へと引き込まれてしまうのです(爆)
そんな長女は、芸大特有のヲタクの多さに、
過去ヲタクを自称していた長女ですが、辟易している様子。
「もっと普通の学生生活を送りたい!」
などと、不可能なコトを申しておりまする(-_-#)
ま、最近はメイクやファッションにも興味が出てきたようで
ワタシは、質問攻めの、支払い攻めにあったりしています( ̄□ ̄;)
次女の中間テスト期間を見ていた三女ですが、
これまた、全然勉強をしている素振りすら見せず
今週、中間テストへと突入しました(;´д`)
本日帰宅して一言目
「おかーさん、昨日問題出してくれた教科、あかんかったわ。
結構勉強していったのに、なんでか出来んかった(^^;」
アホか、おまえは。
一夜漬けで出来たところで、なんにもならんわい(`ω´)=3
ワタシはというと、大学生の長女の変則的な毎日と、
次女と三女のズレたテスト期間のため、
お弁当作りが面倒くさいやら何やらで、
夏物を完璧にしまわないとと思いつつ、時間だけが過ぎていく状況に
アップアップな感じです( ̄∇ ̄|||)ヤベー
6:10 昨日同様、子供たちに起きろメール
7:30 夫にメール。
(昨日、術後腹痛を訴える私を気にして、何度かメールをくれていたので)
8:00 朝食
(パン食、写真撮り忘れ)
9:00 点滴外れる
10:00 導尿管外れる
12:00 昼食
15:30 外来へ診察へ。
(車椅子で、なんて言われたけど、朝から元気で普段と変わりないので歩いて行った。)
出血量少ない、切断面をうっすらとオリモノが覆っている状態だったらしい・経過良好
16:00 退院説明、シャワー
18:00 夕食
《10/9 退院日》
6:00 起床
8:00 朝食
携帯のバッテリー切れにより、朝食の写真撮れず(^^;
10:00 退院手続き
10:30 退院
今回の入院にかかった費用 55,170円
(入院前に概算の費用を聞いたら10万円くらいだった。
他のブロガーさんの経験談により、役所に行って高額医療費の限度額適応認定証事前交付してもらっていた。)
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連休直前の退院とあって、清算の人が多く、事務の人も一人だったので結構時間がかかった。
その間に、夫がまとめてあった荷物を車に積んでくれていたり、長女が私に付き添ってくれていたりしていた。
本当に手術をしたのか!?と思うくらい、術前と変わりない体調でした。
次回受診日は3週間後。
恐らく途中に生理を挟むためだろうと、私は勝手に推測した。
だって、他の経験者さんはおおよそ2週間後に受診していたからだ。
10日ほどで、病理検査の結果は出ているそうだし。
担当医にガンの可能性について聞いてみた。
「見た感じでは、そんなに悪いと思える状態ではなかった。怪しいと思う部分は取るだけ取ったから、恐らく大丈夫だとは思うけど・・・・・病理の結果を見ないことには、なんとも・・・お子さんは希望してらっしゃいますかね?」という答えだった。子供の希望はないと答えると「もし悪かった場合は、子宮全摘になりますね」と言われた。
やはり、病理検査がなによりもの答えなのだな。
退院後の諸注意
手術日、当日。
気持ちは、当日書いた記事の方が現実味が感じられるかも^^;
当日のタイムテーブル
6:00 起床
(子供が学校のため、全員をメールで起こしてみる。ちゃんと起きてた)
9:20 本日の担当看護師が来て、点滴《ポタコールR》入れる
(午前0時から絶飲絶食なのだ)
・血管が細いらしく(他病院で言われたことないがw)色々な血管を吟味される
・一応注射慣れしているつもりだが、さずがに痛いと感じる太い針
12:00 点滴2本目《ソリューゲン》
(手術時間に合わせるため、ゆっくりと滴下)
13:00 前の手術が長引いてると報告に来た。待機が続く。
14:30 筋肉注射(安定剤)をして、術着に着替える。
15:00 手術室入室
麻酔開始
手術
15:50頃 手術終了
16:20 病室へ戻る
18:00 左足動かせる
19:30 お腹が動き出し、水分補給OK
19:50 看護師が抗生剤と整腸剤(服薬)5日分持ってくる
お尻と右足先に痺れが残っている
21:00頃 お尻足先の痺れが完全に取れる
21:30 抗生剤、点滴投与
(生理痛のようなシクシクした感じだったので、これ以上の痛みは嫌だと思い、痛み止めをお願いする)
痛み止め座薬入れてもらう
(血圧が低いため、規定量の半量しか使用できなかった)
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手術室なんてなかなか経験できないので、元気な患者である時しか見れない!と、思いっきりキョロキョロ。
手術室の看護師さんに「興味津々ですねぇ~(笑)」と笑われたww
病室に戻ってからも、頻繁に看護師さんが見に来てくれて、安心でした。
付き添いに来てくれた夫と長女は夕方帰宅しました。
前の晩、あまり寝れてなかった私は、病室に帰ってきた時に眠そうな顔をしていたのでした。
だから気遣ってくれたんだと思います。
お陰で、その晩はぐっすりと眠れました。
手術前に感じていた、恐怖心も、怖れも、未来への不安も、その時は忘れられました。
一安心したのでしょう。
10月6日。入院。タイムテーブルは、次の通り。
10:30 入院手続き
この病院は、ボランティアの方が常駐していて、各診療科や入院病棟に案内してくれる。
11:00 担当ナースが挨拶に来る。
病棟内を、簡単に案内される。
(下膳場所やトイレ、浴室など。古くて狭い病院なので、あっという間に覚えられる・笑)
スウェットに着替える。
12:00 昼食
12:40 薬剤師が、薬アレルギーの有無を訊ねに来る。
12:48 担当医師女性(後でわかるのだが、どうやらお勉強中の医師)が、挨拶に来る
おおよそのスケジュールと簡単な手術説明。
15:00 特別にシャワー室を使わせてもらう(手術説明があるため)
15:30 夫、到着。
16:40 主治医と担当医師同席で、病気と手術についての説明。
(頸部円錐切除術については当病院では出来るが、
それ以上の治療《子宮全摘など》になるとガン専門病院に行ってもらう事になる、と初めて告げられる)
17:30 夫、帰宅。
18:00 夕食
19:00 エコノミー症候群予防のため、専用のソックスを履く
20:20 担当医師が不安なことがないか、病室を訪ねて来た。
Q1.手術後の痛みは強いか?
A.多くの人は、あまり痛みを訴えない。
Q2.腰椎ヘルニアになりかけている状態だが、大丈夫か?
A.麻酔の流れが少し悪くなる程度。大丈夫。
22:00 消灯
24:00 就寝
(緊張のせいか、隣のベッドの人のイビキと独り言が煩いせいか、
1時間毎に目覚める。4~6時まで寝る。)
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やはり、手術前日というのは緊張するみたい。
夫は、この病院がプラス料金で食事が良くなることを知っていたらしいが、
私はそこまで知らなかったし、ありきたりの病院食でも十分だったため、特別不満はなかった。
ただ、病棟は診療科で階を分けられているわけではなく、
介護を必要とする老人から、内科と思われる男性まで一緒だった。
隣同士の部屋、というわけではなかったけれど。
ただ、食事介助を必要とする老人患者の食事場所が私の病室の隣だったので、
食事の一時間前になると老人患者達が次々と連れてこられ、叫んだり喋ったりする声が常時していた(苦笑)
とにかく、病室内が暑くてしようがなかった。
・病室から見た風景