HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

今日のいろいろ。

2013年11月20日 |  雑 日 記
なんというか、今年も残り少なくなると思うと
突然、イロイロなことをこなそうとするのが、ワタシ。
年が変わるだけでただ1日が過ぎるだけ、と口では言うものの
やはり、長年感じてきた’年越し’には勝てない(笑)

ということで、今日はちょー久しぶりに、ワンコのトリミングの予約を入れていたのだった。
(いつもはマイカットで、少々ザンバラな感じに仕上がっている・爆)

朝、10時前にはサロンへ来て下さいとのことで、それまでに洗濯を済ませ外出。
ワンコを預けて、コーナンへ備品の取り寄せに行こうと思ったところ、
突然、ば~ちゃんに会いたくなり、ホームへ。
ば~ちゃんと小一時間談笑した後、コーナンに発注&買い物へ。
一旦帰宅して、掃除をし、十数分でお昼を済ませ、ゆっくりすりゃーいいものの、
思いついたように近所の化粧品店でエステをしてもらうことに。
(ポイントカードが貯まったので、無料♪)

サロンからの電話で、ワンコが仕上がったとのことで引き取りに。

そして、ほっとコーヒータイム←いまココ

この後、家業の雑用と、娘のパジャマのゴム替えが待っている。

ううう。

ゆっくり出来ない性分になってしまった(笑)
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桐野夏生『だから荒野』

2013年11月19日 |  favorite & レビュー
だから荒野
桐野 夏生
毎日新聞社


1日で読み終えた。
ワクワクして読んだ。

もう一人の自分が行動したいと思い、先を知りたくなる。
何処までいくのだろう?
どうするのだろう?
終わりは?

次々起こるアクシデント。
それにもめげず、突き進む朋美。
置いてきぼりの夫と息子たち。
理由を見出だせないまま時は過ぎ、彼らの環境にも変化が。

名もない登場人物の一言が重い。

「大変なことですよ。家族なんて均衡を保っているだけですからね。
一人居なくなると、音を立てて崩れていきますよ。」

さて、結末は……。

久しぶりの一気読破だった。


個人的には、‘夫’の言動全てが腹立たしく、朋美への感情移入が凄かった。
それくらい、リアルな人間たちだった(苦笑)

星☆☆☆
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過去回想。

2013年11月07日 |  身近なひと
嫁ぎ先の祖母は97歳になった。
私が嫁いだ20年あまり前、まだ祖母はパリッと元気で
仕事をこなしていた。
当時でも歳は取っていたけれど、微塵も感じさせないくらいの、パワーがあった。

祖母は怖かった。

そんな人だったから、甘えることも出来ず、
実祖母とのあまりのギャップに、世界の広さを知った(苦笑)

甘えることが出来なかったのは、頑なに忙しさを表し続けることと、
甘えたあとに必ず言われる嫌味の数々だった。
人との関わりかたが下手なのかな、と思っていた。
しかし、夫からはもっと頼るように言われたりしたため、ワタシは戸惑った。
嫌味が嫌で、頼れなかった。

そんな祖母がおかしな事を言い始めたのが、約8年前。
祖母の言うことは絶対なので、従っていた。
しかし、親戚を巻き込んで、親戚との関係が悪化した。
認知症に気付いたのは、その時だった。

その頃、ワタシが祖母のお世話や話し相手をしていたのだが
ある日言われた。

「あんたになに一つ教えてやらんかったやろ。
何でかって言うと〇〇(夫)があんたと結婚するとき
"僕の嫁さんやからおばあちゃんは口出ししないで"
って言いよったんや。だから腹いせになに一つ教えてやらなんだ(笑)」

………………そうだったのか。
だから、教えてと言っても、流されたんだ。
どんなにお願いしても下手に出ても、してくれなかったのか。

夫は祖母の性格を心得ているから、絶対同居は駄目だと言っていた。
前もっての伏線が、悪く作用した、というわけか。

しかし、年がいき、物忘れが激しくなっていく祖母を見ていると
不思議と腹立たしさは消えていった。
あと残り少ない人生に、悪いことなど考えたくないし、したくない。

ただワタシは今、淡々と話に付き合っている。
例えそれが、ずっとおなじ話だったとしても。
一生懸命に生きてきた人生を、気持ちよく終わらせるのが家族の務めだと思っているから。
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