JR福知山線脱線事故から、3年。
3年前、事故を知らせるTVニュースを見て、母が電話をしてきた。
電車通学をしている娘が乗り合わせていないかと、心配してくれた。
TVを点けていなかったワタシは、状況を飲み込めず
とりあえず、TVを点けて、事故を知ったのだった。
電車通学の娘は、私鉄を利用していたので、その事故にはあわなかった。
あれから、3年。
長いのか短いのか、わからない。
だけど、確実に時間は過ぎている。
心配してくれた母も、今は体調を崩して寝込みがちだ。
祖母も、とにかく高齢だ。
離れて暮しているワタシは、すんなりと動けず、やきもきする。
今は、妹にすべて任せている状態だ。
離れてしまったことを、悔やむ時もある。
だけど、「今」はここにあり、現実だ。
ありのまま、受け止めなければ。
事故の起こった午前9時18分。
同時刻に警笛を鳴らしながら、現場を通過する電車。
その映像を見ていたら、涙があふれた。
あの日、あの時、いつもと変わらないと信じられていた「日常」を
突然断たれた、たくさんの人たち。
当事者だけではない、すべての人たち。
その思いが、心に飛び込んできた感じがした。
苦しくて、つらく悲しい。
そして、疑問。
なぜ?
そういえば、娘が言っていた。
「先輩のお友達があの電車に乗っていて、亡くなったらしいよ」
亡くなった人も、その人の周りの人も、「あの日」で変わらざるを得なかった。
受け入れられない
でも、事実
受け止めたくない
でも、現実はそこにある
長い時間かかってもいい。
少しずつ、ゆっくりと顔をあげて。
特集番組を見て、そう思った。
そして、ありきたりの 当たり前にある毎日を大切に
自然に、あるがまま 過ごしていきたいと思った。
3年前、事故を知らせるTVニュースを見て、母が電話をしてきた。
電車通学をしている娘が乗り合わせていないかと、心配してくれた。
TVを点けていなかったワタシは、状況を飲み込めず
とりあえず、TVを点けて、事故を知ったのだった。
電車通学の娘は、私鉄を利用していたので、その事故にはあわなかった。
あれから、3年。
長いのか短いのか、わからない。
だけど、確実に時間は過ぎている。
心配してくれた母も、今は体調を崩して寝込みがちだ。
祖母も、とにかく高齢だ。
離れて暮しているワタシは、すんなりと動けず、やきもきする。
今は、妹にすべて任せている状態だ。
離れてしまったことを、悔やむ時もある。
だけど、「今」はここにあり、現実だ。
ありのまま、受け止めなければ。
事故の起こった午前9時18分。
同時刻に警笛を鳴らしながら、現場を通過する電車。
その映像を見ていたら、涙があふれた。
あの日、あの時、いつもと変わらないと信じられていた「日常」を
突然断たれた、たくさんの人たち。
当事者だけではない、すべての人たち。
その思いが、心に飛び込んできた感じがした。
苦しくて、つらく悲しい。
そして、疑問。
なぜ?
そういえば、娘が言っていた。
「先輩のお友達があの電車に乗っていて、亡くなったらしいよ」
亡くなった人も、その人の周りの人も、「あの日」で変わらざるを得なかった。
受け入れられない
でも、事実
受け止めたくない
でも、現実はそこにある
長い時間かかってもいい。
少しずつ、ゆっくりと顔をあげて。
特集番組を見て、そう思った。
そして、ありきたりの 当たり前にある毎日を大切に
自然に、あるがまま 過ごしていきたいと思った。