HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

のどかな(怠惰な)休日

2020年05月24日 |  雑 日 記
こんばんは。
いよいよ全国的に緊急事態宣言解除ですね。
6月まで続くという予感は当たったわけですが、
感覚的に《みんなが頑張った》という思いです。
第2波は必ず来ると思うので、新しい生活様式を徹底していくのが必要でしょうね。

さて、私も緊急事態宣言解除で、勤務が元に戻ります。
ですが、なまった体は元には戻りません😅
三連勤した体は、いつもより疲れが出ていて、
日曜日の今日は、二度寝・遅く軽い昼食・ゴロゴロ・そのまま昼寝ならぬ夕方寝に突入。
犬の散歩に行って、そろそろ夕飯を作らねば←イマココ

明日からは、通常時間勤務。
ふわわわわ、体が慣れるまでに時間が要りそう😫
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拒絶と切断

2020年05月20日 | 結婚生活

三人の子育てというのは、大変だった。
甘かった(苦笑)
いくら、手のかからないタイプの子供がいたとはいえ
常に子供たち一人一人に神経を向けておかねばならないし
予定が通りに進むことなんて、絶対にあり得ないし。

そんな日常の中で、臨機応変にしなければ、家庭なんて回していけない。
朝起きてから、家事・子供・昼食づくり・昼食・昼寝(寝る子ならなおいい)
夕飯のメニューを考え、買い出しに行き
(当時はネットスーパーはほとんどなく、また利用すると怠け者扱いをされた)
夕飯を作り、食べ、お風呂に入れ、寝させる、の繰り返し。

子育てに関しては、夫は無頓着だったので
外面的に自分の評価にかかわることには煩かった
ワタシのペースで出来ることもあったのだけど、
自分の作品としての子供・家族像に関しては、一切の妥協を許さなかった。

そのわかりやすいものが、実祖母からの洋服プレゼントだ。※お洒落さん。参照

「自分の子供が」「対外的な指標となる」「恰好や学校」というものには
とにかく神経質で、二言目には
「ちゃんと躾してるのか!僕が笑われる」だった。

・・・自分は一切、子育てをしなかったのにね(苦笑)


当時、夫の古くからの友人(独身)が良く遊びに来ていて
熊のように大きく温かい人だったので、子供たちもよく懐いていた。
子供の話もちゃんと聞くし、子供の好きそうなものを持ってきて
よく相手をしてくれていたものだ。

そりゃあ、子供たちは夫の友人のことが大好きだった。
変に気を遣うことなく、思いっきり遊んでくれる人だったから。
それについて、夫は

「あいつによく懐いてるな。ま、あいつも中身子供だし(笑)」
と言っていた。
・・・苦し紛れの言葉かもしれなかったけど。

そんな子供たちを見ていても、自分は子供と遊ぼうとはしなかった。
「どうやって遊べばいいか、わからないから」という理由で。

話を戻すと
子供たちと家の中や、子育てという世界の中にいると
本当に社会のことから寸断される。
テレビを見る暇も、情報を仕入れる時間もないからだ。
それくらい、子供たちから目が離せない。

人間として息が詰まる時間を過ごしていると
どこかで、きっかけとしての息抜きをしたくなる。

夕方、なぜかしら子供たちがぐずり始める。
そんな毎日で、週に2回ほど、夫の帰る時間に合わせて
子供たちと一緒に、散歩に出てたりしていたのだ。
(普通に散歩に出ても良かったのだけど、夫の帰宅時に誰もいなかったら
 また一家の主の帰宅の時に云々と責められるので、いけなかった)

夫の姿を見つけて、手を振る子供たち。
「おかえり~」と喜ぶ、子供たち。

そんな日が何度かあったある日、家に着いた夫が言った。

「ねえ、もう子供を連れて迎えに来ないで。知ってる人が見たら
 《あの人三人も子供がいるんだ》って思われるから」


言い返す言葉も、見つからなかった。

ああ、この人は自分が他人にどう思われるか勝手に相手の気持ちになって
自分を判断して、そして、目の前にある生きた人間と宝物を、蔑ろにする人間なんだ。
ヒトの形をしている、なにものなんだろう・・・。

数日後、夕方になって子供たちがワタシに言った。

「ママ、パパを迎えに行かないの?」

『そうだね~、ご飯を作らないといけないから、行けないかな』

そう誤魔化すしかなかった。
せっかくの、子供たちからのつながりを、夫は再び、切った。

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命と生きるということ②

2020年05月12日 | 結婚生活

時系列がはっきりと思い出せないのだけど。
動物に関しては、本当に悲しい思い出しかない。

夫が二女を連れて、少し離れた大きめの公園に行ったとき
小さな段ボールを抱えて帰ってきた。

「これ」

中をのぞくと、子猫が入っていた。
目やにで目は開かず、与えられていた牛乳も
子供が与えたのであろう牛乳パックにストローが刺さっていただけだった。

『どうするの?』

「可哀そうだし」

ワタシタチ夫婦は、祖母から‘この家に住まわせてもらっている’立場だ。
祖母は、動物嫌いだった。
特に、猫は嫌いだったようだ。
長年別居生活をしていた連れ合いが、猫を溺愛していたことも関係あるのだろうか。

そういうこともあり、ワタシはしぶった。
でも、夫が可哀そうを連呼し、僕は飼ってもかまわないと言うので
猫のトイレを作り、餌を買い、目やにを拭き、体を拭き、目薬を差し。
数日すると、それはそれは綺麗に目が開き、
グリーンの目をした茶白の、ハイオクターブで鳴く貴婦人(猫)が現れた。

こと長女は喜び、可愛がり、相性ってあるんだな、と思うのだった。

しかし、それも束の間。

夫は猫の毛が付くと言って怒り始め、それに気を遣わねばならなくなった。

ある日、その猫が窓を開けたとたん、外に出てしまった。
探し回ってすぐに捕まえたのだけど、
それ以来、外に出てしまうことが増えてしまった。

それを、近所の人が(恐らく祖母の友人)が祖母に告げ口したのだろう。
祖母が怒鳴り込んできた。

「ここは誰の家ですか?あなたたちは住まわせてもらっているのよね?
 猫がいると聞いたよ。どういうつもり?私の嫌いなものを家に入れるなんて。
 覚悟があってのことだよね」

ワタシは、こうなると予測していた。
夫は、黙っていた。

そののち、夫の口から出たのは
「君の実家は猫を飼ってたよね。引き取ってもらおう」

逃げるんだ、また。

前の犬のように、否定されるとそれまでなのだ。
その時ばかりは、自分の意見を、欲を通そうとする性格は鳴りを潜め
ただただ自分が悪者にならないように、逃げる。

それが、夫という人間だ。

実家に話を通し、猫を連れて行った。
帰りの車の中で、長女はボロボロになった。
どれだけ、心に大きな傷を残したのだろう。
ワタシは、もう、二度と動物にはかかわるまい、と誓った。
結婚している限り。

そして、この気持ちが、のちに大きなジャンプになった。

実家に帰る度、その猫はワタシを、娘を迎えてくれた。
「もうすぐ、ママが帰ってくるよ、っていうとね、ニャーンって返事をして
 いつもは下りてこない一階に下りてくるのよ」
という母の言葉が、忘れられない。

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自粛のGW

2020年05月03日 |  雑 日 記

こんばんは。
始まりました、STAYHOMEのゴールデンウイークです。
数年前までは、子育てと元夫の機嫌取りのため、
とてもじゃないけどゴールデンウイークとは言えない状況だったんですが(^-^;
(尤も、近年は後者の色が強かったので・苦笑)

さんざん、休みが増えてラッキー♪と思っていましたが、
完全なお休みが一週間近くもあるとなると、普段のお休みとは違って
少々退屈さも感じてくるようになりました(苦笑)

GW前には娘と
「GWはゲーム三昧だ!!」
などと言っていましたが、実際にはゲームをしているのは娘だけでw
その娘も、時間のない時に出来た時間には、ずーっとゲームをしているタイプだったのに
自由な時間が続いているので、ゲームもそこそこに、お散歩やお絵かきに勤しんでおります。
(元々、娘は芸術系なもので)

ワタシはというと、友人とZOOMで話したり、ネットをしたり、寝たり
と、ほぼ毎日寝ています(笑)

この歳になって、ZOOMという新しいモノに触れられたことも、いい経験でした。

大人数での集合だったので、懸念していたことが気になることはなく
楽しい時間を過ごせました。
大人の態度を取るということは、とても大切なことですが
散々、嫌うことも感情を出すことも許されなかった時間が長かっただけに
そこまでの我慢も必要ないか、と思い至った次第であります(苦笑)

老害にさえ、ならなければ(爆)

嫌なことは、嫌

と表現させていただきます(笑)

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