HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

新コロワクチン5回目!

2024年02月10日 |  雑 日 記

こんばんは。
前回ココで宣言した通り、新型コロナワクチン打ってきました。
1回目の接種から予約が取れず、自衛隊の大規模接種会場で3回目まで受け
4回目も隣の市の集団接種会場で受けたという、かかりつけ医なしのワタクシ。
(近隣の病院は、かかりつけのみが多かった

最近よく足を運んでいる病院は、隣の県になるので
恐る恐る尋ねてみたら、あっさりと
「ええ、そちらの地域の方が結構受けに来られてますよ。
 でも、実は本日夕方で最終なんですけど…」
と言われ、受けられなかった。(体調が悪かった)

3月で無料接種期間が終了してしまう!と、ネットで検索。
思いがけず、梅田ど真ん中で接種している病院を確保。
4回目まではスパイクバックス(旧モデルナ)を受け(4回目は2価BA.1)
接種後10カ月経過時点で、ほんものに罹患。
超絶苦しんだ。

あんなに苦しいのももう嫌だし、後遺症なんてやめてほしいし
副反応で一日寝込むし…ということで、交差反応も期待して
ファイザーのコミナティ(XBB.1.5)を打つことにした。
今年はインフルエンザワクチンも痛くなかったし
新型コロナワクチンは相変わらず、痛くないし。

さて、副反応はどうかな~。
(ちな、インフルエンザに罹った人が家族にいたのだけど
 うつらなかったという事実がここにある

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【さまよう刃】を見比べてみた

2024年02月06日 |  favorite & レビュー
こんにちは。
今週末に、最後の新型コロナワクチン無料接種に行くYouです。
9月に罹患したので、まだ抗体はあるだろうけど、
重症化や後遺症は避けたいので。
ずっとモデルナでしたが、ここらでいっちょファイザー行っときます!(なんでや)

さて、ふと思い立って【さまよう刃】寺尾聰版を観てみた。
先にwowowの方を見ていたけど、改めて15年前の作品を見て思った。
監督や演出のせいかもしれないけど、最近のものは情報量が半端なく多い!
そして、1から10まで画とセリフで説明している!

あれはあれで良かったのだけど、15年前のそれは、静かで考える時間があった
俳優の顔アップの時間が、かなり取られている。
その表情から、見ている側は様々な思いを感じ、紡いでゆくのだ。
もちろん、俳優の演技もそれなりを求められる。

静かな時間の中に、並々ならぬ思いが、溢れている。
行間を読む
うまく言ったものだ。
見る側に解釈の余地を与えている、と思った。
“押し付けではない、芯は通っているけど、あなたの思うように解釈してみて。”
そう言っているようだった。

時代の流れか…wowow版の少年たちは、人間性など持ち合わせていない、
獣のように振る舞う人の形をした何かだった。
15年前の少年たちは、同じことをしていたけど、
死ぬ覚悟で銃を突きつける父親に、恐れ慄いていた。
この恐怖ひとつ取ってみても、全然違う。

ワタシは古い人間なのかもしれない。
でも、好きなのは15年前の作品の方だ。
静かで力強く、押し付けではない訴え。
慮る…そんな言葉が当てはまるような作品だった。

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【殺した夫が帰ってきました】桜井美奈

2024年02月04日 |  favorite & レビュー

殺した夫が帰ってきました (小学館文庫 さ 40-1)

あらすじ

都内のアパレルメーカーに勤務する鈴倉茉菜。茉菜は取引先に勤める穂高にしつこく言い寄られ悩んでいた。ある日、茉菜が帰宅しようとすると家の前で穂高に待ち伏せをされていた。茉菜の静止する声も聞かず、家の中に入ってこようとする穂高。

その時、二人の前にある男が現れる。男は茉菜の夫を名乗り、穂高を追い返す。男は茉菜の夫・和希に間違いなかった。しかし、茉菜が安堵することはなかった。なぜなら、和希はかつて茉菜が崖から突き落とし、殺したはずだったからだ。
戸惑う茉菜をよそに、和希は茉菜の家に上がり込む。改めて話を聞いてみると、和希は過去の記憶を一部なくしており、茉菜と一緒に暮らしたいという。茉菜は渋々それを受け入れる。

かつての和希はとても暴力的な人間だったが、いざ暮らしはじめると、暴力的な影は一切見られず、平穏な日々が過ぎていった。
しかしそんな矢先、茉菜のもとに一通の手紙が届く。手紙には一言だけ「鈴倉茉菜の過去を知っている」と書かれていて……

記憶をなくし帰ってきた、殺したはずの暴力夫。謎めいた正体と過去の愛と罪を追う、著者新境地のサスペンスミステリー。(amazonより)


ストーリーのテンポの良さに、読み進めるのが速い速い。
会社の休憩時間なんて、あっという間で
続きが気になると思いながら、仕事をしないといけなかった(苦笑)
休みの日であれば、一日で読んでしまうだろうという感じ。

どうなっていくのか気になって仕方ないけど、どうなるんだろう?と
気になって読み進めると…
最後にどんでん返し。
なるほどね~そういうことだったんだ、と納得してしまう。
でも、過去回想の時点で、気付く人は気付くかもしれない。
そこには、多くのイベントと、一時期社会問題化した人権が絡んでる。

本当に殺した夫が帰ってきたのか。
本当の理由は?

ワタシは楽しく読みました。

 

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