HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

きっかけと解消。

2011年05月30日 |  思いのまま
最近、震災関連のニュースとして’震災後、婚約指輪が売れている’とか’結婚が増えている’といった話をよく耳にする。
それについては、いいことだと思う。
しかし、今朝のとある番組で【震災離婚】も増えていると言っていた。
そう、これは16年前の阪神・淡路大震災でも話題に上ったことだ。

なぜ、震災離婚するのか。

理由として
相手の本性が見えたから
ということがひとつにあげられていた。

・食べ物を買うのに何時間も並び、手に入れたのは家族分に足らないものだった。しかし、用事から帰ってくると夫が一人で食べていた。
・自分たち家族は大きな被害はなかったけれど、余震が続き幼子を連れて恐かった。だけど、夫は帰ってこなかった。連絡を入れると「自分の親が心配だから、帰れない」と言われた。自分たちは大切じゃないんだと思い、夫に頼って生きるのが怖くなった。
など、価値観の違いがお互いの信頼を損ねているケースが多かった。

そこで、阪神・淡路大震災で震災離婚した方のレポートが入ったのだけど、ちょうどお寺さんが来たのでその後は見られなかった(残念)

震災離婚、熟年離婚とあるけど、結局はなにかをきっかけにしているだけだと思う。
それが、万人に共通していいきっかけになっているだけ。

結婚生活については、すべてがうまく行っている夫婦など存在しないと思う。
どちらかが不満を抱えていて、その不満をうまく解消する術があるといいのだけど
そういったことすらない家庭もあるだろう。
まさに、ワタシがそうなのだけど(爆)
義理の弟嫁に「お姉さん、そんな大変なのにどうやってストレス解消してるの??」と目を丸くして聞かれたことがある(笑)
そのときは、特別自覚していなかったので、言葉を濁してその件は終わったのだけど(^^;

ワタシたち夫婦は、ま、一般的に見て【仲の良い夫婦】と見られているらしい。
確かに仲は良いほうだと思う。
夫も、子供より嫁、っていうタイプだし(笑)
でも、正直、ワタシは熟年離婚を考えていたことがある(うわー大胆な告白ぅ!)
それは、本当に”塵も積もれば山となる”といった、日常の些細な言動でワタシに与えたストレスが、まさにそっちの方向に動かしていた、といっても嘘ではない。

しかし。
よほどの怨念を抱くほどの心情でなければ、上記のような(おもに漠然とした)気持ちは、消えていくものである。
ワタシがちょっと病気をしたとき、夫が激変したのだった。
ワタシが、自分の目の前から居なくなってしまう時のことを考えたのだろう。
(そんな大したことじゃなかったんだけどね(;´д`))

それ以来、ワタシがストレスを感じるような言動はなく、ワタシも穏やかにすごせるようになった。

しかし、逆に言えば、夫が以前のワタシのように我慢しているかもしれないのだ。
そこのところは、肝に銘じなければ、と思っている。

そういったことが、震災離婚をされた方には、なかったのだろう。
いや、「生きる」ことで精一杯で、余裕のない時には、仕方のないことなのかもしれない。


でね、最近、TVで清水寺が映ったとき、ちょいとからかったんだわ。
「一緒に覗こうって言ったよね?別れたかったんじゃないのぉ~?(笑)」
(清水寺のジンクスとして、カップルで下を覗き込むと別れるといったものがある)
『別れてないじゃん!』
「コレから先はわからないでしょー(`Д´)」
『いや、死別とかあるじゃん。あ、僕が先に死ぬからね。一人は寂しいから』

と言ったやり取りをして、「へ~え」なんて思っていたら

『一人残されたらゴルフ出来ないから・・・って言いかけたんだけど、言ったら”それでか!(`ω´)=3”って言われそうだったから、言わなかった(・ω・)』だって!

てめぇ、んなら最後まで言うなよ!このバカチンがっっ!(笑)
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自分さえ良ければ、の顛末。

2011年05月25日 |  思いのまま
少し前、大阪市浪速区でタンクローリーが歩道に乗り上げ、
歩道で仕事へ行くため待ち合わせをしていた男性2人を撥ね、2人とも死亡するという事故があった。
ニュースを見たとき”なぜ歩道に乗り上げたのか?”という疑問を抱いたのだが
その後の捜査についてのニュースなどはなかったので、そのままになっていた。

今日の朝●新聞に、その記事が小さく載っていた。

タンクローリーが歩道に乗り上げたのは、右側斜線に居たワゴン車が急に左に車線変更したのを避けようとしたから、ということだった。
そして、急に車線変更したワゴン車は、更にあるものを避けようとしていたのだった。
(もちろん、どちらの運転手も現行犯逮捕)

自転車横断者

それも、混んでいる反対車線を横切り、そして、何の確認もしていなかった、という話だ。

事故現場の近所の人への聞き込みから、自転車横断者を特定し、逮捕したのだ。

なんてこと。
たったひとりの横着な行動で、多くの事故関係者を出し、まったく関係のない2人の人が亡くなったのだ。

最近では自転車対歩行者の事故も相次ぎ、損害賠償金も大きくなってきている。

ワタシも商店街を歩いていて、スレスレをすっ飛ばしていく自転車に驚くことがある。
商店街は原則、歩行者優先だ。
自転車が我が物顔で通る場所ではない。
ワタシが自転車で通行中、あまりのゆっくりさに、とある人からその理由を聞かれたことがあった。
「歩行者優先だし、自転車のほうが大きいのよ?」と答えると

『なんのための自転車なん??!」
って、呆れられた(^^;

顔で笑いながら、心の中でこう思った。

そんな考えのテメェこそ、事故起こしそうだよな(爆)


自分さえ良ければ。

そういった考えをしていると、大きなことに繋がりかねないと思うのだった。
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除湿機購入

2011年05月19日 |  雑 日 記
三年前から考えに考えていた、除湿機をとうとう購入した。
梅雨前になると、あのジメジメとした湿気が気になり
エアコンのドライでは寒い、といった時に特に欲しくなるのだった。

調べてみて二種あるとわかった。

コンプレッサ式とデシカント式。

前者は小さなエアコンが入ってるようなもの。
温度を下げて、水分を結露させて除湿する。
(よって、外気温が高くないと能力を発揮できない)
能力が高いが音がわりとして、本体は重い(デシカント式の倍/カタログより)
周りの温度上昇は少しだけ(1~2℃)上がる。



後者は、乾燥剤に水分を吸着させ、それを乾燥させて除湿する。
乾燥させる時にヒーターを使うので、周りの温度上昇は高い(3~8℃)
そのかわり、音は静かで本体は軽い。
電気代は少し高め(消費電力はコンプレッサー式の倍/カタログより)



日本の気候で言えば、前者は主に夏の高温多湿対応、つまり太平洋側。
後者は、低温多湿の冬の日本海側、に適していると言える。

もちろん、年中通しての使用もいいと思うが、一長一短があるので
使用頻度の高いパターンを想定しての購入がいいと思う。
これをカバーしてくれるのが、ハイブリッド式。
コンプレッサーとデシカント両方を兼ね備えているタイプ。

もちろん、両方だからお値段は張る(笑)

ヨド●シで5万円台だった。

ワタシは主に梅雨時期使用なので、コンプレッサー式を購入。
(TOSHIBA RAD-CN80・デザインも考慮するのでコレにしました^^)
この機種は、キャスター付。温風と冷風(スポット)の切り替えができて
オートルーバーが4段階(広角/上方向/下/前吹き出し)
もちろん、除湿だけもできる。

でも、日本海側育ちのワタシの記憶だと、母は湿気を気にして常に脱衣場に除湿機をかけていた。
その当時だから、コンプレッサー式しかなかったと思うが
いつも、ほんわりと空気が暖かかった覚えがある。
これは外気温が低かったせいなのか、それとも、本体から出る熱のせいだったのかは、
定かではない(苦笑)

さて、これからの活躍を期待しよう!
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朝っぱらのアポ電話

2011年05月17日 | つぶやき
朝8時半に電話。

相手は、財テク・投資の会社で、挨拶に回ってると言う。
予定があるので会えないと断ると、帰宅時間を聞いてくる。
それも分からないと言うと、途端に声がトーンダウン。

あきらかに嫌味な感じの声だ(♯`∧´)

せめて「機会があれば今後も宜しくお願いします!」と、明るく言えないのか?
それが次に繋がるのに。

ま、向こうにとっては、【客】というより【駒】の一つなんだろーな(笑)
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悲しいこと。

2011年05月16日 |  思いのまま
先日、タレントの上原美優さんが亡くなった。
自ら命を絶ってしまった。
恋人に対して一人にしてほしいと伝え、一人きりになったときの出来事だと聞いた。
恋人は、ショックだったろう。
恋人にも言えない、伝えようのないことが、彼女の中にあったのかもしれない。

彼女がTVに出てきたときは、いつものように’何かを話題にしたタレントが出てきた’程度にしか思っていなかった。
でも、TVで色んな番組に出ている彼女を見て、少しずつ好感を持っていった。
なんていうか・・・頑張っている姿が、伝わってきたからだ。
娘のような、姪っ子のような気持ちで、見守っていた。

彼女が亡くなった後の、お父さんの話しを聞いて、更に痛々しく感じた。

「東京には負けない」
彼女が、そう言っていたと話していたからだ。

地方出身者のワタシも、同じような思いは抱いていた。
特に誰が、とか、あからさまに、とかはないのだけど、
都会、というものの厳しさと寂しさに、負けたくないと思ったものだった。
そういった思いは、自分自身の甘さと優しさを目の当たりにしてなお、感じるものかもしれない。
ただの思い込みかもしれない。
でも、少なからず同じ思いを抱く地方出身者はいるはずだ。

そんな生真面目な思いが、彼女自身を苦しめてしまったのかもしれない。
そして、タレントとしての自分と、本当の自分のギャップに疲れてしまったのかもしれない。
そこらへんに居るただの主婦のワタシでさえ、母親や妻としての自分と、本当の自分との違いに気づくこともあるのだから。
だけど、ヒトは、そうやって生きているんだ。

本当のところは、自分にしかわからない。
でも、自分でもわからなくなって、冷静な判断ができなかったのかも知れない。
今は、彼女の冥福を祈ろう。

今頃は、天国で、お母さんに抱きしめられているかしら。
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検診2回目結果

2011年05月10日 | 病院物語『炭酸ストライプ』

検査結果は問題なしでした。

特に”問題のある細胞はなかった”ということです。

炎症を起こしていた部分も、なんともなかったようで。

前回、膣錠を入れてもらったら、すぐに出血は止まりました。
しかし、接触すると、1〜2日後には出血します。
その旨医師に伝えると、やはり弱い部分だから当たると炎症をおこすのだろうとのこと。
接触しなければ治るので、しないに越したことはないのでしょうけど
こればっかりは、頑なになれず(;^ω^)

そんなこんなで、膣錠を処方してくださいました。


用事を済ませたかったので、病院近所の薬局には行かず
自宅近くの薬局で薬を貰いに行きました。


…取り寄せでした(´ー`)
あまり処方されない薬なのでしょうね(笑)


本日の医療費 410円(再診療 210円 投薬・処方箋 204円)

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その歳に。

2011年05月09日 |  雑 日 記
ワタシはなぜか数年前から、白髪を見つけると嬉々として家族に伝えている。

子供たちは
「白髪って増えると嫌がる人、多いのにね~お母さんは変(笑)」
と言って、苦笑する。

毎年、一本、数本と白髪は増えていく。
今は目立つほどじゃないけど、確実に増えている。

数日前、三女がワタシの髪を触りながら言った。

「ママ、白髪増えたねぇ~(@ω@)」


その時、気付いた。

その、同じ台詞を、同じ年頃のワタシと母でしていたことを。

そう。
ワタシが白髪が増えてきても悪く捉えないのは、きっとこの思い出のせい。
’あの時の母の歳になったんだ’と思えるから。
白髪は、大人の証。生きてきた証。

真っ白になれば、そのままのほうが格好いいけど、
その前に染めることになるのだろうな。
それまでは、当分、白髪で騒げるってことだ(苦笑)
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それぞれの思いと立場と。

2011年05月06日 |  思いのまま
このGWに、突然長女がワタシの実家に行きたいと言い出した。
本当に、GW直前(´~`;)

長女はもう大学2年だし、以前中学時代にひとり実家に残って
ひとりで電車で帰宅したこともある。
彼女なりに、大学での人付き合いや将来の目標に対する思い、
それに対する個々の人間の考え方の違いに、考え、悩み、少々疲れてしまったようだった。
そういったこともあって、OKした。

実家には、ワタシの妹たちが居る。
ひとりは独身。
ひとりは子供が2人(まだ小学生)

実家の母に電話をして、長女がお邪魔していいかと話し、了解を得た。
(もちろん、GW前に母から家族で来れないのか?という話しがあったのだけど)

ワタシが考えないといけないと思ったのは、その後だ。

ワタシが母に電話したのが夜だったので、翌朝、仕事を持つ妹ふたりにメールを入れた。
「長女がひとりでそちらに行きます。お世話かけますがよろしくお願いします。
 用事があれば、なんでも言いつけてやってください」と。

そんなメールを送ったと、長女に話すと。

「おばちゃん(子供ふたり)の方から、昨晩メールが来たよ。」
(うちの子供たちのアドレスは、妹二人とも知っている)
その内容が、
道中気をつけて、ということと
うちの子はゲームする時間が決まっているから、●●(長女)ちゃんはゲームしすぎないようにね、ということだった。

対して、独身の妹からワタシに入ったメールは
なにかあったの?、というものだった。(突然だったので)

この2つのメールで、同じことに対して立場が違えば考えの向く先が違う、ということを強く感じたのだった。
もちろん、昔から理解していたつもりだったが、あからさまに出た、という感じだろうか。
最近重ね重ね感じていた、空気感の違いを改めて感じた、ということになろうか。
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