HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

それぞれの願い。

2021年04月04日 |  思いのまま

久しぶりに実家の母と話をした。
その時に、今の給料を聞かれ答えると
「生活できないわけではないね」
と、返ってきた。

ただ、今は二人暮らしだからいいけれど
これが完全一人暮らしになると、途端にキツくなる。
そんなことを話していたら、母が言った。

「実家に帰ってきて、パートしながら生活したら?
 それで、私たちを見て頂戴。」

ああ、そうなんだ。
帰ってきてほしいんだ。

ワタシは、夫の元を飛び出してからパートを二つ掛け持ちした。
掛け持ちしても、ギリギリ二桁に届くくらいの給料しかなく
このままでは、自立できないと思って、5年勤めたパートを辞めることにして
派遣に登録したのだ。

運よくすぐに紹介され、一つ目の紹介先には断られたが、
間を置かずに新たな会社を紹介された。
その会社が、今現在勤務している会社だ。

派遣社員として働き始めてすぐ、更新期間を伸ばしてくれないかと頼まれ
(これはワタシより前に勤務していた人が、短期間で入れ替わったせいらしい)
1年ほどで契約社員になり、そして今は正社員として登用された。
かと言って、今までとなんら変わることはなく、
正社員だからといって、退職金制度があるわけでもなく
派遣社員時の給料よりは、少し少なくなったくらい(笑・月々の手取り)

今は、娘との二人暮らしがとても心地よく
雁字搦めだった結婚生活を考えると、この生活を手放すというのも残念に思う。
ようやくつかんだ自由だから。

でも、いずれは実家に戻るつもりでいるので、
そのタイミングを見計らっている、ということになる。
実家の両親も高齢だし、先は長くない。
ワタシはこの歳で仕事をつかんだこともあり、ある程度やってみたい気持ちがある。
娘はいずれ一人立ちせねばならないけれど、
いきなり後は好きに生きろ、と言われても、住まいやら探さねばなるまいし
これは、ちゃんと自分の気持ちが固まって、話をして、進めねばなるまい。

悩ましいことよ。

でも、帰る家があるということは、とても心強く安心感がある。

・・・断捨離して、身軽になっておかないとな。
どう動くにしろ、ものが多くてはすべてにおいて困るだろうから(笑)

コメント
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