HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

胸が痛くなったこと。

2008年11月04日 |  思いのまま
先日、学校に出向く機会があって、保護者待機室が図書室だったので
入室を許されたのだけど、久しぶりの図書室に興味津津だった(笑)
ふと、目をやった先に、「美術・写真」のカテゴリーがあった。

色んな本を手に取って、いろんな人が撮る様々な写真を見た。
その中にあった本。
この本は、写真の撮り方とかそういったものよりも
なぜか、見ていて心が痛くなったのだった。


 子供の写真は、もう撮れない(妹尾豊孝)

そう、被写体は子供。
それも、自然でくったくのない子供の写真。
撮られていることすら感づいてないような、あるがままの子供の写真。

しかし、表題になっているように、「もう撮れない」状況になったカメラマンが
撮れなくなった理由とともに、そんな状況をみんなで変えよう!といったメッセージを綴っている。
なかには、うちの近所も撮ってあって、
"いつも通っている道なのに、こんな風に撮れるんだ"なんて、感動した。

実は、ワタシも写真を撮るのだけれど、人物は避けている。
その一番の理由は「不審に思われる」から。
いい表情だ!と思ってシャッターを切ったとしても、
撮られた側は、「気持ち悪い」としか思わないだろうと思うから。
ま、人物を撮るのがうまくない、といった理由もあるが(笑)

でも、年に一度だけ、人物を撮る日がある。
それは、運動会。
この日だけは、解禁(苦笑)
子供達の、目一杯の頑張りによって生まれる、生き生きとした表情。
そんな表情が撮れた時は、はっきりいって、爽快!!

何気ない、日常の風景。
そこには、確かに、あどけない顔の子供が、いるはずなのだ。

コメント
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