にっちさんのブログで『責任転嫁』という言葉があった
それについて、ふと思ったことがあった
ここ1年ほど、夫がいちいち家庭内のことに口を出さなくなっていることに気付いた。
結婚当初は、それこそワタシの一挙手一投足まで見ていて
チェックが入っていたほどだった(笑)
それは、田舎娘を『自分の妻』へと育てるためのものに過ぎなかったのだろう
自分の思い描く家庭にするため、それなりに多くの気と時間を費やしていたのだろうと思う。
まさに、ひとつひとつ、夫の許しを得なくてはならなかった
その中で、ワタシは『責任転嫁』していた部分も多々あったのではないかと、思ったのだ。
家庭の運営に関しても、子育てに関しても。
我が家庭が変わったのは、やはり ば~ちゃんが近くにいなくなった、というところが大きい。
いわゆる、『監視』状態だったからだ。
ば~ちゃんは、洗濯物の干し方から、ワタシの行動、子供たちの素行まで自分の思うように知っていないと気が済まなくて、自分の要求は当たり前のようにワタシタチが従うものだという考えだったから、それが通らないとなると たちまち「あの家に住めているのは誰のおかげか?」と来ていたのだ(苦笑)
長女が生まれた時、ば~ちゃんに最初に言われた言葉はこれだった
「あんたの子じゃないよ。うちの子だ。
跡継ぎを育てるんだからね、心して育てて。」
それを真面目に受け取ったワタシは、長女を思いっきり可愛がれなかった。
そういったことは、ワタシだけでなく夫にも同じようだったから、
夫もそれなりに 双方の間でしんどいこともあったのだろうと思う。
そのば~ちゃんが傍にいなくなって、夫は勤め先のこれからを考えて
取引先との時間を持つようになった。
今までは、帰りが遅ければ たちまちば~ちゃんにチクチクと言われかねない状態だったから、そんなことも避けていたのだと思う。
そして、きっときっかけになったのは、義母と食事に行ったときのワタシの発言だ。
子供たちに祖母らしいことをしたことのない義母が、子供に対して注意をした
そのことを受けて、夫は矛先をワタシに向けた
一気に、場が緊張した。
その時、今まで溜めていたものが 少しだけ噴出したのだ
「こういう雰囲気になるのが嫌だから、子供がする前にワタシがする羽目になったんでしょう!!!」
夫は子供たちに対して、愛はあったけど優しくなかった
おもちゃが散らかっていたら、キレて子供の目の前でおもちゃを叩き壊したこともある
手を上げて、子供が吹っ飛び、頭をぶつけ血が出たこともある
子供にさせようとしても、するまでには時間がかかる
それを待っていると、夫の帰宅に間に合わない
叱り付けてやらせてもよかったけど、夫におびえる子供にワタシがそうするわけにもいかなかった
その時期は、子供の世話と家の片付け(片付かなかったけど)
夫への気遣いで、毎日が過ぎるのを待つような状態だった
自然と、夫の気に入るように動いている、自分がいた
そんなことも、今では『責任転嫁』だったように思う。
自分が「こうすべき」と思ったならば、夫にぶつかっても良かったはずだ。
(子供が吹っ飛んだ件に関しては、食って掛かって夫を驚かせたのだけれど)
自分に自信がなかったからか、責任を負いたくなかったからか。
なんにしても、反省している
恥ずかしいことだけれど、少し白状してみた(苦笑)
夫も今は変わって、子供たちに大きな愛で接するようになった
ワタシは今、ちゃんと責任を感じて ひとつひとつ考えながら結論を出している
・・・・・・・と、思いたい(笑)
それについて、ふと思ったことがあった
ここ1年ほど、夫がいちいち家庭内のことに口を出さなくなっていることに気付いた。
結婚当初は、それこそワタシの一挙手一投足まで見ていて
チェックが入っていたほどだった(笑)
それは、田舎娘を『自分の妻』へと育てるためのものに過ぎなかったのだろう
自分の思い描く家庭にするため、それなりに多くの気と時間を費やしていたのだろうと思う。
まさに、ひとつひとつ、夫の許しを得なくてはならなかった
その中で、ワタシは『責任転嫁』していた部分も多々あったのではないかと、思ったのだ。
家庭の運営に関しても、子育てに関しても。
我が家庭が変わったのは、やはり ば~ちゃんが近くにいなくなった、というところが大きい。
いわゆる、『監視』状態だったからだ。
ば~ちゃんは、洗濯物の干し方から、ワタシの行動、子供たちの素行まで自分の思うように知っていないと気が済まなくて、自分の要求は当たり前のようにワタシタチが従うものだという考えだったから、それが通らないとなると たちまち「あの家に住めているのは誰のおかげか?」と来ていたのだ(苦笑)
長女が生まれた時、ば~ちゃんに最初に言われた言葉はこれだった
「あんたの子じゃないよ。うちの子だ。
跡継ぎを育てるんだからね、心して育てて。」
それを真面目に受け取ったワタシは、長女を思いっきり可愛がれなかった。
そういったことは、ワタシだけでなく夫にも同じようだったから、
夫もそれなりに 双方の間でしんどいこともあったのだろうと思う。
そのば~ちゃんが傍にいなくなって、夫は勤め先のこれからを考えて
取引先との時間を持つようになった。
今までは、帰りが遅ければ たちまちば~ちゃんにチクチクと言われかねない状態だったから、そんなことも避けていたのだと思う。
そして、きっときっかけになったのは、義母と食事に行ったときのワタシの発言だ。
子供たちに祖母らしいことをしたことのない義母が、子供に対して注意をした
そのことを受けて、夫は矛先をワタシに向けた
一気に、場が緊張した。
その時、今まで溜めていたものが 少しだけ噴出したのだ
「こういう雰囲気になるのが嫌だから、子供がする前にワタシがする羽目になったんでしょう!!!」
夫は子供たちに対して、愛はあったけど優しくなかった
おもちゃが散らかっていたら、キレて子供の目の前でおもちゃを叩き壊したこともある
手を上げて、子供が吹っ飛び、頭をぶつけ血が出たこともある
子供にさせようとしても、するまでには時間がかかる
それを待っていると、夫の帰宅に間に合わない
叱り付けてやらせてもよかったけど、夫におびえる子供にワタシがそうするわけにもいかなかった
その時期は、子供の世話と家の片付け(片付かなかったけど)
夫への気遣いで、毎日が過ぎるのを待つような状態だった
自然と、夫の気に入るように動いている、自分がいた
そんなことも、今では『責任転嫁』だったように思う。
自分が「こうすべき」と思ったならば、夫にぶつかっても良かったはずだ。
(子供が吹っ飛んだ件に関しては、食って掛かって夫を驚かせたのだけれど)
自分に自信がなかったからか、責任を負いたくなかったからか。
なんにしても、反省している
恥ずかしいことだけれど、少し白状してみた(苦笑)
夫も今は変わって、子供たちに大きな愛で接するようになった
ワタシは今、ちゃんと責任を感じて ひとつひとつ考えながら結論を出している
・・・・・・・と、思いたい(笑)