HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

お育ちは?

2007年01月21日 |  思いのまま
昨日、とある店に行ったときのこと。
エレベーターに乗ろうとしたら、たまたま閉まりかけた箱があった。
夫が「すいません」と声をかけ、扉を押さえてたので、ワタシも乗り込んだ。
中には数人の男性と中年夫婦がいた。
その時の変な雰囲気は、なんとなく気がついていた。

中年夫婦が降りた後、夫がつぶやいた

「僕らが乗り込んだ時に、あからさまに【チッ】てしなくてもいいのになぁ」

『そんなこと、(あの人が)したの?気付かなかった』

そう、ワタシがなんとなく気付いた変な雰囲気が、これだったのだ。

ワタシはその後言おうとしたお里が知れるねの言葉を 飲み込んだ。

あの雰囲気は、まさに乗っていたみんなが思ったであろう言葉だと思ったから。
言った人は、そう言いかねない風貌の人だったから。

人は、その人の心が顔に表れ、生き方がその人の持つ雰囲気となって現れるという。

自分は無意識にそんな態度を取っていないか
社会に生きる一員として、見本となるべき行動を取っているか
自分を振り返るいい機会だった


子供たちがその場にいたなら、子供たちなりに受け止めることもあっただろう
社会にはいろんな人間がいると、いい経験になったかもしれない。
最近TVでも、同じようなことを思ったことがあった


前向きに考えれば、腹も立たない。
自分で直そうとしなければ、前進はない。
そう思った日だった。


コメント
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