HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

思案の年かも

2007年01月07日 |  思いのまま
新年の挨拶に、穏やかな年になるよう願ったばかりですが、どうもそうはいかない感じです
義母たちに年始挨拶に行った時に思いました。

ワタシタチが到着したときに、すでに祖母の顔には疲れが出ていて、身内の勢揃いを喜ぶ様子はみられませんでした。暴飲暴食のせいか、体調を崩してしまうし。

だけど、ワタシはその姿を見てピンときたのです。
あぁ、きっと都合が悪くなったからだろうな、って。その後、夫と義弟の話がかすかに聞こえた時、確信しました(苦笑)
祖母は、義弟をヨイショして夫を悪者にしていたのでした

すべては祖母の責任
我が娘たちを、自分のプライドのために仲たがいしてしまう状態にし、娘が離婚したなら孫を引き裂く形になり、その時のいろんな後悔が認知症が始まってから‘欲’として出てしまった。

そして、小さな世界に住む彼ら達には、ボケての発言やお互いの立場が理解できていない。ワタシタチが言う、当たり前の常識的な見解がまったく通用せず、理解にも至らない事であると、思わざるを得なかったのです

かなしいと思いました。
ワタシ以上に、夫は悲しい思いをしていると思います。
あんなに可愛がってくれていた祖母が、裏で夫の立場を悪くする発言をし、そしてまた それを信じる血を分けた人たち。
最悪ですね

結局 祖母は、誰のためでもなく自分のためだけに生きているのでしょうね、今は。
夫に問い掛けられ、ワタシははっきりと正直に考えを述べさせてもらいました。
『祖母は自分が一番大切で、誰のためも思ってないよ。だから、もめ事だけを残して逝くよ。それは認知症のせいだけどね』と。
酷な意見だけど、第三者だから見えたこと。
義弟の性格や義母のたくらみを、早くに見抜いていたワタシの意見は、夫にとっては信じざるをえないもの。

当たらないほうが良いことだってあるのです。そう願っても当たってしまうのも、辛いことです

コメント
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