なんでもアラカルト

エッセイ・イラストを対等に扱ったまったく新規な本の出版に関連する記事(Daily)

通巻4号発刊活動100>>企画・編集作業40>節目での見直し

2006-03-20 06:22:18 | Weblog
通巻4号発刊活動も回を重ねてついに大台の100回に到達しました。それに伴い企画・編集作業も40回になりました。
ここで一息つき、後ろを振り返えり、今後の予定を策定してみたいと思います。

まず「なんでもアラカルト」のブログを開設したのが昨年の2005年10月26日。夢中で書き続け、最初のひと月は「なんでもアラカルト」そのものの紹介と身近に迫った通巻3号出版記念講演会の内容紹介で紙面のほとんどを費やした。

そして紅葉の素晴らしかった京都での講演会も11/28に無事終了して、この通巻4号発刊活動を事実上スタートさせたのが12/4であった。

翌日の12/5のブログの冒頭で下記内容を記している。
・・・・・・・・
昨日から始めた「なんでもアラカルト」通巻4号発刊活動、本日はNo.02。このナンバーが99になる頃には出版内容はほぼ確定できているはずです。
・・・・・・・・
つまり昨日がその活動ナンバー99と言うことになる。

この通巻4号発刊活動を振り返ると大きく3つに区別できる。
1.エッセイ25件の収集と確定
2.それに対応するイラストレーター確保とイラスト確定
3.新規印刷・製本所の確定と店頭販売決定

1には約2ヶ月を要したが1/末に確定するまで編集者としては充実した日々を過ごせた。
2は1と平行してひと月ずらした形でやはり2ヶ月を要して2/末に確定した。
3は今回最も神経を費やした。その甲斐があり予想外に「なんでもアラカルト」の創刊号から通巻3号までのバックナンバーを既に店頭に設置願えるという成果を得た。それも東京だけでなく大阪にも3/1付けで店頭販売を実施できた。

これから通巻4号出版活動として実施する予定の3つの項目を記してみる。

4.初校が終了した校正作業を確定させ「個人書店」での印刷・製本を完成させる。
5.4と平行してCD製作作業を進め事実上の通巻4号1000冊を製作する。
6.5/28米子市コンベンションセンターで開催予定の通巻4号出版記念講演会の出席者を確定してその準備作業に入る。

以上3項目がこれからのひと月で行う予定の主作業となる。

「なんでもアラカルト」ブログ開設から半年となる来月末には通巻4号の完成の報告と講演会の進展状況、更には早くも通巻5号に向けた準備作業についての報告が出来れば最もハッピーな形となれるはずである。

本日は以上
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通巻4号発刊活動99>>企画・編集作業39>「個人書店」銀座店訪問他

2006-03-19 07:47:19 | Weblog
昨日は又東京に出る機会が有った。

主目的はYSPS研究所のタスクの一つである「文化財的超長期保存科学」と関連して、昭和女子大で開催された日本考古学協会主催の第1回公開講座「南武蔵野毛大塚古墳の世界」に出席した。
これに関しての詳細は3/25の「YSPS研究所」ブログで紹介しますのでそちらを御参照下さい。

そのついでと言っては何だが、「個人書店」銀座店の様子を覗いに行った。「なんでもアラカルト」の展示状況は変らなかったが、担当者のKKさんがお休みで詳細は不明だったがまだ本そのものは売れてはい無かった様でちょっと残念!

実はその時に持参したカラーシールプリント各4セットで創刊号~通巻4号合わせて合計16セット、又ハガキサイズカラー銀塩写真プリント合計8セットをいずれ販売戴きたいとの思いで「個人書店」に置いてきた。

同時に「なんでもアラカルト」を5倍楽しむ方法のチラシも置いてきた。
その内容を紹介して本日のブログは終了する。
その4&その5に記載内容を広めたいとの思いが主目的である。
尚この内容は通巻4号P.59の「この本の特徴」の後に追加いただくことで現在校正依頼をしている。
・・・・・・・・・・・
「なんでもアラカルト」を5倍楽しむ方法

その1.本文見開きエッセイ・イラスト25セット50頁を、まず充分楽しむ。

その2.本文後に記載の「既存及び今後の発刊予定マップ」4~6頁の中から読者にぴったりの分野を、探し出して楽しむ。

その3.付属のCDの中から本では得られないカラー画像・動画を、見つけ出して楽しむ。

その4.別売(1000円)のイラスト・カラーシールプリントを本文右頁イラストの右上空スペースに、貼って楽しむ。

その5.別売(2000円)のイラスト・ハガキサイズカラー銀塩写真プリントの素晴らしさを、手に取って楽しむ。
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通巻4号発刊活動98>>企画・編集作業38>パソコンメールトラブル解消

2006-03-18 07:08:48 | Weblog
いやいや「パソコンメールトラブル解消」と言うタイトルを今日のブログで掲げられるとは思ってもいなかった。これでちょっと肩の荷が下りた。

昨日のブログでは到底無理だと思っていた今回の「アウトルック・エキスプレス」の送信メールエラー表示トラブルだが、パソコンショップのTUさんとのメールのやり取りで提案された「送信済みアイテム」を切り離すという大鉈を振ったわけである。

今まで約2年間でストックしていた「送信済みアイテム」にある約4000通のメールを切り離すことで問題解決がしたのだ。

この代償は過去の送信メールを直ぐに参照できないことである。

しかしこれはメール対象者ごとの部類分けを毎日地道に行っていたので問題は無し。

「送信済みアイテム」の.dbxファィルが故障しているというメーカー側の一言で片付けられては何とも納得が行かないが、まずは一息ついた。

これがダメだと
「OutlookExpressの再インストール」
「システム全体の再インストール」
まで手を伸ばさないと解決しなかったかも知れない。

デジタルツールの怖さを改めて思い知らされた事件であった。

教訓としてはやはりデジタルツールのトラブルを常に想定して、必要なデータ類はこまめにバックアップするしか対処方法は無いと言うことである。

本日は以上!


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通巻4号発刊活動97>>企画・編集作業37>パソコンメールトラブル対応

2006-03-17 07:05:51 | Weblog
昨日冒頭で報告したパソコンメール送信トラプル(アウトルック・エクスプレスで受信は出来るが送信時に送信エラーメッセージが頻繁に発生する。)は結論的には解消しなかった。

まずパソコン本体を購入したパソコンショップに持ち込んでエラーの詳細を話した。

十分程度のチェックの上、マイクロソフトの「アウトルック・エクスプレス」そのものに同様な類似エラーが出ていることが分かった。但しこのエラーは2005年の初めから分かっていて現在マイクロソフト側では対応出来ていないとのこと・・。つまり解決方法が現時点では無いらしい。

何とも寂しい限りだ。

でも何とか少しでも改善できる手段はと考え店員のTUさんに泣きついた(?)ところ2つの提案があった。

一つはメモリー増設をすること。
素直に納得して増設手数料2000円を含む7000円強を叩いてその場で増設をしてもらった。その間僅か2分!これなら私でも出来ると口から出そうになったがぐっと我慢!

そしてもう一つの提案の不具合が発生する以前の状態にパソコンのシステムを戻す方法!これもその場で一週間前の3/9の時点まで戻してもらった。

その場でのチェックでは可もなく不可もなくの状態だったので、自宅での様子見を約束して帰宅した。

そして期待に胸を膨らませ、パソコン起動!

でもその期待は儚くも敗れ去った。
不具合の状態はまったく改善されてはいなかった。
この出費と時間の浪費は何だったのか・・・。
虚しさだけが残る一日となった。

でも送信エラーメッセージは出るものの、相手方にはほぼ間違いなく送信されている様なのでこのまましばらく様子を見るしか無さそうとの結論に達した!

マイクロソフトさん!何とかしてよ!!!

ブログ読者で良いアイデアが有れば是非お寄せいただきたい!

では愚痴はこの程度で!

本日はここまで
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通巻4号発刊活動96>>企画・編集作業36>つかの間の息抜き:孫の宮参り

2006-03-16 10:07:34 | Weblog
相変わらずパソコン送信メールのトラブルは断続的に続いている。

精神的に疲れるので今日これからパソコンショップで技術的サポートを受けてくるつもりだ。さて明日はどんな状態か?

と言う訳で本日はちょっと息抜きのつもりで、昨日私としては二人目の孫となるRKちゃんの宮参りに行ってきたので報告する。

長女の旦那さんの御両親は現在茅ヶ崎に住まわれている。
当方は松田町なのでそのほぼ中間の厚木市にある鈴鹿神社で長女夫婦と両方の両親それに孫の6+1の顔合わせは久しぶりになる。

お互いの近況を話しながら神主さんの祝詞を聞いていると心和んだ気持ちにさせられる。幸いその鈴鹿神社での宮参りは2組しかなかったので落ちついて境内も散策出来た。梅もほぼ満開で花粉症の私にはちょっと辛かったがのどかなひと時を楽しめた。

スナップ写真は孫のRKちゃんを抱いた茅ヶ崎のお母さんである。満開の梅の下での微笑ましい光景となった。茅ヶ崎のお母さん!横顔を拝借し失礼しました!

このRKちゃんが大きくなる21世紀前半はどんな時代になっているだろうか?
デジタル化の波はそこそこに抑えて、是非、人間性を取り戻せる思いやりの時代になっていくことを望んで止まない!

本日は以上
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通巻4号発刊活動95>>企画・編集作業35>お知らせメールのその後

2006-03-15 05:51:15 | Weblog
初校のチェックは終了して昨日郵便局のエクスパック(500円均一)で個人書店に郵送した。

実は昨日今シーズン最後のスノボに例のフジテンに出かけた。
積雪80センチでゲレンデの雪質はスキーにはあまり良くないがスノボには適度な雪質(新雪・悪雪・バーン・ザラメ・ブッシュなどいろんな種類が混じっている)でなかなか面白く6回のリフトで約1時間半滑って満足して今シーズンを締めくくれた。

この勢いで「なんでもアラカルト」通巻4号発刊活動も進めたいのだが、3/12ブログで述べたパソコントラブルがまだ尾を引いており、もう一つスムーズに事が運ばない。つまり受信メール(これはまったく問題ない!)に対する返事の送信メールが時々送信不能となるのだ。ちょっとイラつく!

従って3/5&6ブログで紹介した個人書店での「なんでもアラカルト」店頭販売の「お知らせメール」の最終段階で尻切れトンボになってしまっている。

取り合えず約400通の「お知らせメール」の対象は「なんでもアラカルト」を既に手にして既読の方々又は過去に「なんでもアラカルト」の存在をメールでお知らせしてご返事が有った方々で、今回の店頭販売を3/1から開始したことを通知したわけである。

当然そのメールに対するご返事が三々五々来ていて、通常なら直にそのお礼のメールを出すわけである。その送信メールがスムーズに行かないとあってこの数日不満が溜まっている。

まあ何とか姑息な手段でご返事は続けているが、ここでその状況を話しておきたい。

銀座店・大阪店に足を運んで実際に購入してみたいという方々はまだ10名を越えてはいないが、何かのついでに寄って見たいと思っておられる方々は既に20名は越えた。つまり送信メールの約5%の人が既に店頭販売に関心を示して戴いたことになる。

これはメール発送開始から約2週間(実際の最終送信メールから5日)たった現時点では、予想通り(否予想以上)の反響と言える。

何らかのご返事メールは既に50通を超えているので今後この返信メールが「なんでもアラカルト」の将来に対しキーポイントになることは確かである。

又既に記述のごとく「お知らせメール」は過去に面識があり、相手の顔が見える方々に一人ひとり送信している訳だが次のステップは最近御無沙汰している方々へのメール作戦と言うことになる。

さてその成果は又いずれ・・・・。
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通巻4号発刊活動94>>企画・編集作業34>初校2

2006-03-14 06:40:40 | Weblog
昨日に続きいよいよ初校の本文チェック!

企画・編集者としては出版事業としての本丸でもある。

見開き1&2頁目!
全体として問題なし。
但し左のエッセイ頁のレイアウトバランスが悪い。これは他の多くの頁も同じなのでまとめて修正要請を出す。

4頁目!
右下のプロフィールが右詰になっていてこれもバランスが悪く、左詰に統一するように要請!

11&23&44&50&51頁目!
一部改行要請!

17&27頁目!
小項目の太字への修正!

42&48頁目!
プロフィールのペーンネームと本名とのバランス修正!

50頁目!
プロフィールの最後、コンタクト方法の編集者経由が欠落していた。

53頁目!
タイトルを「既刊および今後の発刊予定マップ」に修正!

59頁目!
「この本の特徴」の4番目。五感の一つ嗅覚が抜けていたので追加要請!

その他全体に大変良く出来ていたがちょっとした微修正要請をして初校チェックを終了した。

本日「個人書店」に送付し、第2校を待つ!

いよいよ最終チェックとなる。
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通巻4号発刊活動93>>企画・編集作業33>初校1とシールプリント

2006-03-13 06:07:16 | Weblog
昨日は2つの荷物が相次いで到着した。

一つは3/10のブログでも書いたカラーシールプリントである。

このカラーシールプリントは新潟フジカラーに発注してわざわざ作製しているものである。

3/10に記したハガキサイズ銀塩カラー写真プリントと同様に編集者の私がデジタルレイアウトを行い、イラストが最も旨く表現できているサイズにトリミングして作製所に電子メールで送付し、1シートに6駒分(「なんでもアラカルト」本文見開き右頁の右上にカラーシールとして丁度貼れる大きさにした)のものを各3枚合計75シート注文した。

今回の通巻4号用シールプリントの出来は、創刊号~通巻3号までの出来に比べ最も良く仕上がっていて満足している。このシートをそれぞれ6つに分割して25のイラストを1セットとしてまとめる作業が別途待っている。

こちらも是非5/28の米子での通巻4号出版記念講演会で初登場とするつもりなのでその場で手にとってその感動を実体験して頂きたい。

又この「カラーシールプリントセット(25枚入り1000円)」は、「ハガキサイズカラープリント(25枚入り2000円)」と共にいずれ「個人書店」の銀座店・大阪店でも手に出来るように交渉していくつもりである。

もう一つの荷物はその「個人書店」から送付されてきたもので、通巻4号のゲラ刷り初校である。「個人書店」には現在「なんでもアラカルト」のバックナンバーである創刊号~通巻3号の委託販売をお願いしていると共にこの通巻4号の印刷・製版を依頼している。その初校が届いたわけである。

企画・編集者としては出版事業として最も緊張する瞬間の一つである。

まずカラーの表・裏表紙。うん!まずまずの出来!
ちょっと発行所の「YSPS研究所」の文字が小さいのでフォントの文字の大きさをひとつ上げて貰おう!他は若干の手直しで行ける。

続いて「通巻4号発刊にあたり」で執筆者は企画・編集者の私である。
まず問題なし。

そして次の見開き左ページにNNさんに執筆願った「発刊にそえて」が続く。
文章は問題なし。
最後の名前のレイアウト(空白に余裕を持たす)と名前の文字フォントを斜字に訂正する。

右頁の目次はちょっと緊張する。
なぜなら既刊の3号はいずれもここでチョットしたミスで執筆者の名前に誤植があった。今回は大丈夫だ。
エッセイ執筆者名と同時にカッコ内にイラスト執筆者名を目次で掲載しているがその注釈を入れることと、「発刊にあたり・そえて」の執筆者名が無かったので追加を要請する訂正をしてここまでの初校チェックは終了した。

いよいよ本文のチェックに入る。

その内容は明日から述べる。
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通巻4号発刊活動92>>企画・編集作業32>パソコントラブル

2006-03-12 08:12:07 | Weblog
まずお詫び!

この「なんでもアラカルト」ブログは原則として毎日、午前中にリニューアルしていて2005.10.26にブログ開設以来風邪でダウンした時などまだ2回しかパスしていなかったが、実は昨日3回目のパスとなった。

原因はパソコンのトラブルに見舞われその対応ですっかりリューアルを忘れてしまっていた。それほどちょっと深刻であった。

その内容を参考のために紹介する。

この「なんでもアラカルト」ブログを継続するためにも、又「なんでもアラカルト」出版活動を継続するための手段として電子メールの送発信は欠かせない基本操作である。

その基本操作にトラブル発生。

つまり受信は出来るが発信が出来ない。

その対応にほぼ一日を要し、ほぼ解決は出来たと考えているがまだ尚不安は残っている。

まさしくデジタル情報送発信の最有力ポイントがダウンするとそのダメージも相当大きいことが改めて実感できた。

当然ウィルス対策、セキュリティ対策も現在できる限りの万全を期しているので多分メールソフトの問題と考えているが、この種の問題は原因・解決が明確に出来難いことである。何となく直ってしまい、実際に行った種々の対応が1対1の関係で明確にならないことが歯がゆい。

いずれにしても今後も更に注意を払いながらこの「なんでもアラカルト」ブログに影響が出ないようにしたいと考えている。

本日は以上
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通巻4号発刊活動91>>企画・編集作業31>イラストのハガキサイズ写真プリント作製

2006-03-10 06:29:53 | Weblog
まず「なんでもアラカルト」出版活動の資金的サポートとして3/1に開設した「YSPS研究所」の「個人事業開業届出書」と「青色申告承認申請書」を昨日、無事小田原税務署に提出・受理されたことを報告しておく。

確定申告受理で忙しいこの時期に緊張して小田原税務署に赴いたが意外とスムーズにことは運んだ。詳細は「YSPS研究所」ブログ(3/11版)を参照いただきたい。

「なんでもアラカルト」通巻4号発刊も終盤戦!製本は順調に推移している。
この時期製本と平行して進めるべき項目に、イラストの素晴らしさを手にとって分かってもらうための2つの企画・編集作業がある。

ひとつはイラストをシールプリントにして「なんでもアラカルト」の本文右上の空欄に貼って楽しめるための作業である。
これについては出来上がってきたところで再度述べる。

もうひとつはイラストをハガキサイズ写真プリントにして「なんでもアラカルト」本文では味わえなかったカラー写真の素晴らしさを手にとって実感してもらうための作業である。

実際の作業としてはイラストをハガキサイズに旨くプリントされるためのデジタルレイアウトである。この部分を業者に任せるとかなりの費用を取られる。そこで編集者の私がこの作業を行うわけだが、これが又なかなか面倒である。

なぜなら実際に集まってくるイラストの形式が異なることである。

まず通常の手書きのイラストである。これはサイズがまちまちなのでまずスキャナーにかけた後にハガキサイズとしてのレイアウトを行う。
私はこの手書きのイラストを最も期待している。なぜならこれがアナログとしての絵の原点であるからだ。将来この原画が世に認められたとき大きな価値を持ち、更には文化財(?)としても残る可能性を秘めているからだ!

ただしこの問題点はイラストレーターの方にも負担がかかる郵送をお願いしなければならないことだ。梱包にも気を使ってもらっている。当方としてはその後の保管にも注意を払っている。

一方フォトショップ・イラストレーターなどのデジタルソフトを使って作成戴いたイラストはメールのやり取りが非常に楽で編集作業がスムーズに進む。
一方原画としてのオリジナリティの主張が難しい。現在は原画に独自のサインを入れてもらうことでイラストレーターとしての主張を取り入れている。
こちらも入手サイズはまちまちなのでハガキサイズプリントにする際はレイアウト作業が必要である。

この様な作業を経て、昨日「なんでもアラカルト」通巻4号用イラスト25件のハガキサイズ銀塩写真プリント各5枚、合計125枚が出来上がった。

なかなか素晴らしい出来で、市販の絵葉書としても充分通用するものが出来上がったと自負している。

これは通巻4号の出版記念講演会で初デビューとなるので、通巻4号のエッセイ・イラスト執筆者は勿論それ以外の方々でもこの作品に興味をお持ちの方の講演会参加を期待している。

通巻4号出版記念講演会の詳細は又近づいたらこのブログでお知らせするが、概略は下記である。

日時:2006年5月28日(日曜日)、13゜-17゜
場所:鳥取県米子市・米子コンベンションセンター

本日は以上



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