なんでもアラカルト

エッセイ・イラストを対等に扱ったまったく新規な本の出版に関連する記事(Daily)

通巻4号発刊活動93>>企画・編集作業33>初校1とシールプリント

2006-03-13 06:07:16 | Weblog
昨日は2つの荷物が相次いで到着した。

一つは3/10のブログでも書いたカラーシールプリントである。

このカラーシールプリントは新潟フジカラーに発注してわざわざ作製しているものである。

3/10に記したハガキサイズ銀塩カラー写真プリントと同様に編集者の私がデジタルレイアウトを行い、イラストが最も旨く表現できているサイズにトリミングして作製所に電子メールで送付し、1シートに6駒分(「なんでもアラカルト」本文見開き右頁の右上にカラーシールとして丁度貼れる大きさにした)のものを各3枚合計75シート注文した。

今回の通巻4号用シールプリントの出来は、創刊号~通巻3号までの出来に比べ最も良く仕上がっていて満足している。このシートをそれぞれ6つに分割して25のイラストを1セットとしてまとめる作業が別途待っている。

こちらも是非5/28の米子での通巻4号出版記念講演会で初登場とするつもりなのでその場で手にとってその感動を実体験して頂きたい。

又この「カラーシールプリントセット(25枚入り1000円)」は、「ハガキサイズカラープリント(25枚入り2000円)」と共にいずれ「個人書店」の銀座店・大阪店でも手に出来るように交渉していくつもりである。

もう一つの荷物はその「個人書店」から送付されてきたもので、通巻4号のゲラ刷り初校である。「個人書店」には現在「なんでもアラカルト」のバックナンバーである創刊号~通巻3号の委託販売をお願いしていると共にこの通巻4号の印刷・製版を依頼している。その初校が届いたわけである。

企画・編集者としては出版事業として最も緊張する瞬間の一つである。

まずカラーの表・裏表紙。うん!まずまずの出来!
ちょっと発行所の「YSPS研究所」の文字が小さいのでフォントの文字の大きさをひとつ上げて貰おう!他は若干の手直しで行ける。

続いて「通巻4号発刊にあたり」で執筆者は企画・編集者の私である。
まず問題なし。

そして次の見開き左ページにNNさんに執筆願った「発刊にそえて」が続く。
文章は問題なし。
最後の名前のレイアウト(空白に余裕を持たす)と名前の文字フォントを斜字に訂正する。

右頁の目次はちょっと緊張する。
なぜなら既刊の3号はいずれもここでチョットしたミスで執筆者の名前に誤植があった。今回は大丈夫だ。
エッセイ執筆者名と同時にカッコ内にイラスト執筆者名を目次で掲載しているがその注釈を入れることと、「発刊にあたり・そえて」の執筆者名が無かったので追加を要請する訂正をしてここまでの初校チェックは終了した。

いよいよ本文のチェックに入る。

その内容は明日から述べる。
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