なんでもアラカルト

エッセイ・イラストを対等に扱ったまったく新規な本の出版に関連する記事(Daily)

通巻4号発刊活動91>>企画・編集作業31>イラストのハガキサイズ写真プリント作製

2006-03-10 06:29:53 | Weblog
まず「なんでもアラカルト」出版活動の資金的サポートとして3/1に開設した「YSPS研究所」の「個人事業開業届出書」と「青色申告承認申請書」を昨日、無事小田原税務署に提出・受理されたことを報告しておく。

確定申告受理で忙しいこの時期に緊張して小田原税務署に赴いたが意外とスムーズにことは運んだ。詳細は「YSPS研究所」ブログ(3/11版)を参照いただきたい。

「なんでもアラカルト」通巻4号発刊も終盤戦!製本は順調に推移している。
この時期製本と平行して進めるべき項目に、イラストの素晴らしさを手にとって分かってもらうための2つの企画・編集作業がある。

ひとつはイラストをシールプリントにして「なんでもアラカルト」の本文右上の空欄に貼って楽しめるための作業である。
これについては出来上がってきたところで再度述べる。

もうひとつはイラストをハガキサイズ写真プリントにして「なんでもアラカルト」本文では味わえなかったカラー写真の素晴らしさを手にとって実感してもらうための作業である。

実際の作業としてはイラストをハガキサイズに旨くプリントされるためのデジタルレイアウトである。この部分を業者に任せるとかなりの費用を取られる。そこで編集者の私がこの作業を行うわけだが、これが又なかなか面倒である。

なぜなら実際に集まってくるイラストの形式が異なることである。

まず通常の手書きのイラストである。これはサイズがまちまちなのでまずスキャナーにかけた後にハガキサイズとしてのレイアウトを行う。
私はこの手書きのイラストを最も期待している。なぜならこれがアナログとしての絵の原点であるからだ。将来この原画が世に認められたとき大きな価値を持ち、更には文化財(?)としても残る可能性を秘めているからだ!

ただしこの問題点はイラストレーターの方にも負担がかかる郵送をお願いしなければならないことだ。梱包にも気を使ってもらっている。当方としてはその後の保管にも注意を払っている。

一方フォトショップ・イラストレーターなどのデジタルソフトを使って作成戴いたイラストはメールのやり取りが非常に楽で編集作業がスムーズに進む。
一方原画としてのオリジナリティの主張が難しい。現在は原画に独自のサインを入れてもらうことでイラストレーターとしての主張を取り入れている。
こちらも入手サイズはまちまちなのでハガキサイズプリントにする際はレイアウト作業が必要である。

この様な作業を経て、昨日「なんでもアラカルト」通巻4号用イラスト25件のハガキサイズ銀塩写真プリント各5枚、合計125枚が出来上がった。

なかなか素晴らしい出来で、市販の絵葉書としても充分通用するものが出来上がったと自負している。

これは通巻4号の出版記念講演会で初デビューとなるので、通巻4号のエッセイ・イラスト執筆者は勿論それ以外の方々でもこの作品に興味をお持ちの方の講演会参加を期待している。

通巻4号出版記念講演会の詳細は又近づいたらこのブログでお知らせするが、概略は下記である。

日時:2006年5月28日(日曜日)、13゜-17゜
場所:鳥取県米子市・米子コンベンションセンター

本日は以上



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