犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

例の猫は人から餌をもらっていた

2014-05-10 07:10:28 | 日記


 6時20分に犬の散歩に出掛ける。今日は土曜日。

 幼稚園、小学校から東に向かい十字路を左折して家に戻る。晴れていて風はなく心地良い。

 犬の強引な引っ張りに甘夏の皮を咥えさせることを忘れたことを思い出した。朝食に甘夏を食べたし適当な大きさの皮を用意していたのだが持って出るのを忘れたのだ。最初はしようがないなと思ったが、段々後悔して来た。それだけ、犬は引っ張りあちこちに行った。
 こちらの体力が落ちたのだろうか、犬の体重が増えたのだろうか、引きが兎に角、強い。犬はリードを引っ張るとき必ず体重をかけている。それだけ本気だということだろう。犬の意思は尊重してやりたいが、不潔なものを体に入れさせることは出来ない。

 7時5分前に帰着。




 昨夕の散歩について

 4時15分に犬の散歩に出掛ける。

 朝の散歩では口に甘夏の皮を最後まで咥えていたために実に品行方正な散歩に徹したが、この夕方の散歩はその朝の散歩で抑制されていた嗅ぎ回り、拾い食いを取り戻さんと通常の2倍以上の勢いがあった。こちらも2倍の注意力を発揮しなければならなかったが、すぐに疲れるし根負けしたりで分が悪かった。

 公園、グラウンドを通って海岸に向かう。人気が殆どなかった。海辺のカフェの駐車場の横から浜に下りる。北に向かって川に至る。突堤の先に向かって歩く。先に人がいて例の猫に餌をやっているのが逆光の中に見えた。少し痩せたのではないか。突堤の中頃である。一つ謎が解けた。餌をくれる人がいるのだ。定期的かどうか知らないが、少なくとも餌を準備してここに来ているということは分かった。
 猫はその餌を食べていたので、それ以上近付かず引き返した。住まいもこの消波ブロックということになる。ここに生活するようになった経緯は謎のままだし解明の手立ても価値もないだろう。

 神社の境内では屋台の準備が出来ていた。明日、明後日と春の祭りなのだ。かなりの人出があるだろう。
 自分が子供の頃は、大層な賑わいであった。露店が神社から国道近くまで道の両側にずらりと並んでいた。
 お面、金魚すくい、リンゴ飴、夏野菜の苗、刃物、農具、たい焼き、水玉釣り、風船、綿菓子、彩色したヒヨコ、型抜き、ブリキの玩具などの店があった。もっとあったのだがもう思い出せない。
 何もかも一時の形態ということに尽きる。後腐れなく簡単にものを見ようとしている自分に気付く。

 5時5分前に帰着。