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「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「似てはいるけど…」

2009年05月15日 | つれづれ噺
親しい友人宅を、午前中に訪問する約束がしてある。
今日は話題が豊富なので、ゆっくりあれこれお話しするため少し早めに出かけた。

いつも美味しいコーヒーやカプチーノをご馳走になる。責めてコーヒー受けのお菓子くらいは買って行こうと思って、お菓子専門店に立ち寄った。時間が早かったため、まだオープンしていない。

仕方なし、老舗の大型スーパーに寄って、男性係員にショートケーキコーナーを聞くと、さっと案内してくれた。やはり老舗、教育が行き届いているな…と感心。パック入り2個を買った。レジ係に「箱か何かありませんかねー…」と尋ねたら、そこの台の後ろ側にあります、と教えてくれた。

あったあった。箱が。ショートケーキが20パックも入りそうな段ボール箱が積み重ねてあった。
そうか…このお店では、ショートケーキ2パックの箱を…と言ったら段ボール箱を指定してくれるのか。「箱か何か…」と聞いたオレが悪かった。反省しながらもう一度「箱というのは段ボール箱のことを言うの?」と聞いたら「そうです」と忙しそうに応えてくれた。

いくら私がセンスがないといっても、ショートケーキを段ボールで運ぶのもなー…と思い直して、レジ袋を3円出して買って、なんとかさまになった。

このレジ係の女性にとっては、中身がなんであろうと箱と言えば段ボールなのだろう。大型スーパーで、ケーキを入れる白い厚紙の折り畳み箱を想定した私が悪かった。二度とこの店で買い物をする気にはなれない。イヤイヤ、お店が悪いわけではない、たまたまそのレジ係が個人的にそうだっただけかも知れない。

ましてや、ショートケーキ入れるのも箱・段ボールも箱。同じ箱同志、似てはいるよなー。
最初の男性係員の行き届いた応対が遠くに霞んでしまった。惜しいことだ。

        ( 写真: 似てはいるけど、まるで違うウサギと猫 )
コメント (12)
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