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「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「写真って面白いね」

2025年07月18日 | 家族・孫話

          
    2018年2月 妹8カ月、姉4歳 「お地蔵さまではありません」

       
        妹8歳、小2 姉12歳、小6 身長153㎝  

古い写真をあれこれ探っていたら、我ながら傑作と思える写真が出て来た。
幼いころの写真は、倅のマンションで妹のお雛祭りに出かけて撮ったと記憶する。
「こりゃ面白い」と自画自賛で、新聞読者投稿欄の「パチリ」というコーナーに応募して掲載してもらった思い出の1枚である。
姉と妹、女同士企まざるして、ごく普通の自然の表情、写真って面白いね。

そして8年経過した現在の姉妹。お姉ちゃんは6年生、整列したら後ろから2番目、身長は153㎝ある。これで小学生??と思わせる体躯、誰に似たんじゃろう。手をつなぐ妹は、小学2年生。昨年11月の七五三のお宮参りのツーショット。あれからもっと身長は伸びている模様。

娘の方の男孫三兄弟は、いずれ劣らぬ腕白揃い。時々叱り飛ばしながらも、今や上の二人は大人になった。遅く生まれた三男君が、ジジお気に入りの高校球児。
倅の方は女二人。成長するにつれて可愛さ華やかさは増してくるが、同時に女子としての心配は増える一方。世の男先生や、子どもを守るべき周囲の大人にお願いしたいのは、昨今の話題になるような不祥事ではない。本当に安心して任される「親衛隊」集団があっちにもこっちにも出現してくれると有難い。

幼いころの写真のまま、大きくならない方が安心ではあるが、本当に大きく成長してくれなかったらもっともっとそっちの方が心配になる。どっちを向いても心配の種は尽きないってことか。ただただ無事な成長と将来の幸せを祈る、ジジババである。

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「ありがとね!」

2025年07月13日 | 家族・孫話

           

連日の茹だるような炎天下。日差しを遮るものもない広いグラウンドで、最後の猛練習に励む孫君。
初体験の全国高校野球大会県予選を明後日に控えた今日、控えめに「追っかけ爺」の思いをラインにしたためて送った。間違いなく返信をくれる。ほっぽらかしにすることは滅多にない。返信はくれる。ただ一言「ありがとね」。または「ウン、わかった」。もっと短いのは「うん」だけの場合もある。

もっとも、いくつかの蘊蓄や、爺の希望や忠告めいた言葉が並んだ爺メールに、本気で返信などしてこないことくらいはこちらも織り込み済み。だから返信など宛てにはしない一方通行である。
今日のラインは、初めての挑戦に向かう心構えを、抑えて抑えてごくごく控えめに書いたつもりでも、彼にとっては迷惑なお説教なのかもね。そんなこたー分かっていても、「精いっぱいええとこ見せてくれ、たのむよ!」と言いたくなるのよ。その返信が「ありがとね」の一言。

これでいいのだ~ これでいいのよ~ 迷惑でも煙ったくても爺の気持ちを伝えたのだ。迷惑だね~ くどいね~ と思ったであろうが、一応爺の気持ちは伝えたのだ。これが追っかけ爺の真骨頂なのだ。ありがとね、の返信がくりゃ上等だよ。と、今日の忘備録残しておこう。

もっとも、彼には彼の事情があって、ラインの返信がいつもこんなものかと思うのは早計。相手によっては、それはそれは念入りな返信を認めている。当たり前の話ですよね~、今この青春ど真ん中で「ありがとね」だけの返信はジジだけのもの。チロン、チロン鳴り詰める夜の彼のスマホ。返信に忙しい人並みの姿は、ちゃんと横目で確認しているのよ。それでいいのだ~~。

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「水無月つごもり」

2025年06月30日 | 家族・孫話

        
            灼熱の太陽                    手作り弁当

2025年、令和7年の前半最後の日。振り返ることも幾つかあるが、いずれも過去のことになってしまった。反省すべきは反省し、改善も考えてみる。そして今を明日をもっとあれこれ考えてみたい。
兎に角暑い。6月というのに早くも梅雨明けが宣言されたこの地方。陽の差すところに何分立っていられるか、我慢比べなど馬鹿げたことは出来ないが、ちょっと試してみたくなるほどの暑さである。

昨夕も、夏野菜に水やりをした後、キューリ、ナス、トマトなどの根っこに枯れた草でマフラーのように巻いて、直射日光から根っこを守る作業をした。前日に刈っておいた草を集めるだけでもう汗が滴る。連続30分も作業したら身体中の水分が抜けるほどの汗。ジジの体重は間違いなく0,7kgダウン。

こんな灼熱の太陽のもと、授業が終わると、ボールを追いかけバットを振る。走り回って野球練習に余念のない高校球児の孫君。暑かろうが灼熱の太陽だろうが、甲子園大会山口県予選を控えた今、1分も1秒も惜しんで練習しないといけない時期である。
病院勤務の母親が、勤務の都合で彼の弁当を作れない時がたまにある。そこでババ殿の出番。卵焼きや空揚げの定番から、彼の好みに合わせた微に入り細に渡るホクホクの手作り弁当を持てせて、国道に出るまで見送る。

先週の月曜日は彼の登校が少し遅れた。ババ殿は「学校に遅刻しそう、早く来ればいいのに」心配する。とうとう弁当持って、彼の家の方向に少し歩いたところへ自転車の彼がやってきた。「ばあちゃん、遅刻はせんから大丈夫よ」と出て行った。そしたら今日は、ババ殿が急がされるほど早くやってきて「この前はばあちゃんに心配させたから今日は早く来たよ」と言い「ばあちゃんの弁当は本当に旨いんよ」と笑顔を見せる。
幼稚園、小学校、中学校の全てで、この三男坊は、私たちの手で半分育ててきたほどの仲良しである。

段々周囲と話をしなくなる年ごろだが、彼は違う。野球をやっていても、監督やコーチ、審判員などともすぐに打ち解けて談笑出来る術を持っている。これも一つの特技ではないだろうか。ジジババの教育もまんざら捨てたもんじゃないのかな。い~~や、彼の資質ということにしておこう。

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「我が家の球春」

2025年04月28日 | 家族・孫話

    

高校野球は春の選抜甲子園大会が「球春」と呼ばれる。そんな本場の「球春」に一足遅れて、我が家にも我が家なりの「球春」が訪れて、ワクワクドキドキ夢の膨らむ春を迎えている。

幼稚園の年少さんから始まり、小学校、中学校を通して無我夢中で野球を愛して来た一人の野球少年が、4月に高校進学し野球部に入部。ホヤホヤの高校球児誕生から3週間が過ぎようとしている。1年生は上級生が練習するときの球拾いかと思いきや、全部員が20人そこそこのチームではそんなゆとりはない。下剋上というほどではないにしても実力至上主義の厳しい側面も見え隠れする。

孫君は1年生ながら、先輩たちの中には野球を通して数多くの顔なじみもいる様子。普通の練習風景を数日見学させてもらった中でも、ショートストップを守るのは孫君と1年先輩と二人が、厳しいノックを受けたり、内野連携の守備練習でも互いに互角の技量を発揮しているように見えた。そして、早くも他校との練習試合は盛んである。徳山高専高校にはこちらから出向いた。昨日は広島県五日市からやってきて、地元で練習試合2試合を戦った。

残念ながら、まだいい報告が出来る内容ではないが、孫君に関しては第一試合で7番ショートのスタメンを頂いた。昨日は初物相場でジジを満足させる活躍を見せた。明日も県内の高校がやってきて練習試合をやるという。忙しいがこれほどジジを熱くさせるものはない。

6月に入ったら、夏の甲子園大会の県内予選が始まる。この時点では勝たせてくれる相手はなさそうだが、勝負事なのでやってみなけりゃ分からないが、それほど甘い世界ではない。負けて見習い、汗と泥にまみれる回数を重ねて、負けない方法や勝てる要素を求め、ただただ愚直に練習あるのみ。
友情を温め肩を叩き合える友と過ごす中で、ひたすら己を磨け。本人よりもジジが熱くなって呼びかけている。

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「背番号14」

2025年04月12日 | 家族・孫話

                
高校球児となった孫君の背番号が14と決まった、と報告して来た。
2年生・3年生の先輩がレギュラーとして在籍している以上、一桁番号など望むべくもない。それよりなにより、請われて入学を希望した高校の野球部員の一員になれたことを先ずは喜んでいる。

小学2年生で地元のソフトボールチームに入れてもらって、最初に与えられたのは12番であった。4年生になって内野手のレギュラーに抜擢されて以来背番号6を背負ってきた。そしてオールスターズではキャプテンナンバーの背番号10番で、全国大会にも出場する予定だったが、コロナ蔓延に襲われて全国大会は中止となってしまった。それでも地元の大会や山口県大会などでは存分に背番号10の活躍を見せた。

中学校は野球部のある学校を目指して越境入学して、1年生で背番号12を授かり、慣れない外野を走り回った。そして間もなく本来の内野手として卒業するまで背番号6を通した。ショートストップが専門職である。

今は14番の背番号もやがてその時が来れば、これまで背中になじんだ背番号6を背負うはずである。今回の準レギュラー背番号14は、その時のための序章なのだから、それはそれで大切に、背番号に恥じない練習と、それなりの活躍を示さなければならない。そこんところを、ジジも彼にしっかり教え込まないとね。

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「高校球児誕生」

2025年04月08日 | 家族・孫話

          

数人いる甥っ子や従弟の子供など、我が一族に男の子はたくさんいるが、今までに高校球児は一人として存在しなかった。第一、高校に至るまで野球という球技に情熱を燃やした子はいなかった。
そんな状況の中で、2025年4月8日の今日、高校入学式を迎えた孫君が、我が一族初めての高校球児となった。近くに住む長女一家の三兄弟の三男坊君である。

持って生まれた運動神経と、球技という球技全てに興味を示す好奇心の塊りみたいな幼少期であった。
3歳で始めた、カープ坊やの付いたプラスティックの赤バットと、軟式テニスの柔らかいボールで、爺ちゃんとどれだけの汗を流したか。いつまでやっても自分から辞めようとは言わない子であった。
それほど幼いころから野球に馴染み、小学2年生で地元子供会ソフトボールの半レギュラーに抜擢された。3年生から完全レギュラーとなり中学校では1年生から、公式戦に出させてもらった。

だからどうなの?という話だが、兎に角これまでは弱小の仲間に入る高校に招かれた。やってみなはれ!!
それが青春という、二度とない一生の中のホンの短いひと時である。チームには自分を含めて18人の仲間がいるというから、指導者次第ではいいチームが出来るかもしれない、出来ないかもしれない。

兎に角めいっぱいの青春謳歌を、追っかけ爺として応援するだけよ。忙しくなりそうだ。

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「孫君と爺の一日」

2025年04月03日 | 家族・孫話

間もなく高校入学式を迎える孫君。高校生になったらもう爺と遊ぶ時間はないだろうと思って、今日は珍しく爺の方から誘いをかけてみた。すると「今日は入学する高校で野球部員が集まって初顔合わせと初練習があるのでごめん」と言ってきた。やはりそうか、もう初練習か、爺が邪魔しちゃいけんあきらめていた。午後になって「終わったから爺ちゃんに付き合うよ」と殊勝なことをいう。

それでは、と兼ねてより爺に挑戦したかったグラウンドゴルフに二人で行くことにした。
クルマで20分も走ったところにある、天然芝を張った、意図的に起伏やカーブをつけた難コースのグラウンドゴルフ場で男同士の勝負をした。正直面白かった。さすがスポーツ万能、以前は「へただね~」と思っていたがなんとなんと、クラブコントロールがしっかりしていて、スコアもいい。すかさず、「ボールを叩くのは、ゴルフも野球も同じで手首を使ったバットコントロールが必須。そうでないとヒットは打てんよ。」としっかり釘を刺す爺である。

天然芝で転がりにくい50mを、爺は渾身の力で飛ばそうとするが、彼にとってはお手の物。軽く打ってもホール近くに。「爺ちゃん、もっと強く打ってみたら」と生意気なアドバイスをする。まるで教師と生徒の立場逆転である。
そして結果的に自分の方が点がよかったものだから「オレ初めて爺ちゃんに勝ったね」と喜ぶ。
家に帰って、今日の成績は素晴らしかった、ご褒美にと千円札を1枚渡したら、これまた大喜び。

学校が始まりクラブの練習が始まったら、兎に角しっかりこの目で練習風景を眺め、先ずは褒めて褒めて、少し叱って、「同じ野球をやるんならプロを目指せ」と。言うのは簡単だがとてもじゃないが、遥かに遠き高き関門がいっぱいの世界。それでも目標は高く。本人も多少その気でいるが、爺の方は丸っきり本気である。
いよいよ始まる高校球児生活。孫君にとって春到来である。爺にとっても大きな春到来である。人の迷惑顧みず!!

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「孫君、中学校卒業式」

2025年03月07日 | 家族・孫話

  
  緊張の面持ちで卒業式場に入る孫君           授与された卒業証書を頂く孫君

すぐ近くに住んでいる娘一家の三兄弟の三男君が、今日中学校を卒業した。三兄弟まさに三人三様、それぞれの特徴を存分に発揮しながら、目の前で確かな成長を遂げてくれた。
いま、中学校を卒業した三男君は、自分が卒業した小学校校区の中学校には野球部がないことから、野球部のある今の中学校へ越境入学をしてでも野球をやりたいと頑張ってきた。ジジとしてもできる限りの応援をしたい。それはこの春からの3年間も同じ。ひょっとしたらまだその先も、と言いたいところだがそのころには墓石の下から声なき声を送っているのだろうか。

そんな夢のような話は置いといて、今日の卒業生は73人。その一人ひとりの名前が呼ばれたとき、1組3番目の孫君の「ハイッ」の声が並外れて大きくて、野球部で鍛えられた声を出すことの大切さを実践していたようだった。オー、間違いなく彼の声だ。お勉強の方は、さすがジジの孫。いい点を取らないことを旨として元気が取り柄でやってきた。教務主任で野球部の顧問であった先生からは、卒業式の終わりに「ぜひ野球を続けさせてください」という声掛けを頂いた。

  
      卒業記念の全員合唱           合唱する生徒を優しく見つめる野球部顧問

よき友・よき教師に恵まれた孫君の中学校生活、これからの生活の基礎になること間違いなし。
式場を出ていくときも緊張の面持ちは変わらなかったが、式場を出たとたんに肩をたたき合い、身体をよじらせて笑い合っている姿をみると、短くはあったがとてもいい時間を一緒に過ごせてもらった。
地域にある中学校、何かと持ちつ持たれつの関係はこれからも続く。73人の卒業生に改めて祝福を送り自分の道を開拓していってほしいと願う、地元の年寄りの一人である。

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「試練への入門」

2025年01月18日 | 家族・孫話

  
  昨年夏県大会ベスト4をかけて大奮闘    結果は敗戦べすと8止まり、涙が止まらない孫君

1月18日土曜日そして明日日曜日。日本列島は共通一次試験一色に染められている。
高校から大学へ。名門校を目指す人、自分の専攻する道を探求する人、それぞれに蓄えて来た学力・知識が問われる、ある意味一生を左右しかねない、厳しい局面に立たされる。などと考えると切迫した緊張に追い込まれかねない。そう視野を狭くして堅苦しく考えない生き方もあるのではないか、などと無責任かもしれないがそう思っている。

人生百年時代、気持ちよくいい人生を長く生きようと思えば、今日明日の共通一次試験で全てが決まるなどと自分を追い込まない方がいい。本人にとっては出来る限りの努力で今日と言う日を迎えている。努力はしたのだ、その結果が世間に受け入れられなかったからと言って、自分の人生が終わるのかい?と訊きたくなる。いずれにしても競争社会であるからには全員が勝者とはならない。だからといってこの時点で敗者などと考えない方が人生の幅が広がって面白いと思うよ。人生における努力の結果が今日明日で判明するものじゃないよ。人間の努力の多い少ないが幸福を分けるものじゃなく、休まずたゆまず努力し続けることこそ肝要。

ま、そんなややこしい話はともかく、間もなく中学校生活を終える孫君の今後が気にかかって仕方なかった。中学3年間の野球部生活が無駄ではなかった証しとして、高校からの誘いも複数受けていた、そんな中某私立高校から「特待生入学」の指名を受けた。高校野球としてはあまり強くない、いわゆる実績はほとんどない地元の普通科高校からのご指名に心動かされたようである。

もって生まれた運動神経の確かさ、強靭な身体能力、そして何より野球好き・サッカー好き、走るの一番。そんな3歳の頃から、ジジのペットみたいに野球を教えた。じきにジジを追い抜くほどに成長した。その間ジジも調子に乗り過ぎて「兎に角野球を上手になれ」それだけ。「勉強しろ」とはあまり言わなかったねー。真面目一本の彼はジジの言葉を信じて、学業はそこそこ、でも野球は人の目を引くものを持っている、とジジバカ丸出し。但し、スポーツマンの厳しさ、チームワークの大切さ、練習することの厳しさ、闘う相手は他人じゃないよ自分だよという哲学も教えている。やってみなはれ好きなように。今野球を抑えたら生涯後悔する。
人生100年時代とは孫君のためにある言葉。先ずは目の前の試練の道へ飛び込めばいい。スンナリ思いが通るほど甘い世界はない。躓いても転んでも立ち上がる気力だけは持ち続ける孫君でいるよう、まだまだ叱咤激励を送り続けなければ。たとえ迷惑がられても。

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「最後の七五三」

2024年10月26日 | 家族・孫話
 

男の子3人、女の子2人合わせて5人いる孫の一番下の女の子が7歳となり、今年で最後となる七五三お宮参りに付き添った。
現在住んでいるのはお隣広島県だが、嫁さんも岩国出身なので、自身のお宮参りもほとんどが岩国の神社という馴染みもあって、昨夜から親子揃って里帰りしていた。

お祝い事には女の子も男の子も関係なく家族総出のお祝いをする習わしで、今朝も早くから美容院や着物レンタルのお店をめぐって、神社の境内で落ち合うことにした。これは女の子ならではの、事前の準備に時間とお金がかかる。その裏返しで、男の子の凛々しさに勝るとも劣らない可愛らしさを見せてくれる。

普段着たこともない洒落た着物にお太鼓帯を結んでもらって、かかとの分厚い白緒の草履を履かされる。ちょっと活発に動けばよろけるわ草履は遠くへ飛んでいくわ。いそいそと集めて元通り履かせるのはババさまの役目。
このようにして4人の孫たちの七五三に付き添ってきたが、それも今日こうして最後となる孫さんの七五三神社詣でのお役目を終えた。
いつまでも子供でいるわけないのはわかっていても、彼や彼女が成長する節目に出会うたびに、自分の老いを自覚させられることになる。

そんな自然の流れに逆らうわけではないが、急峻な山の上にある神社に車で上がらず二本の足に気合を込め、左腕は石段の手すりを握りしめて歩いて往復した。この神社にこの足で歩いて上り下りできる間は、老いたなどとは言わせない。だがしかし、現在の体重と膝小僧の調子では、来春の初詣でがどうなるじゃろう。最後の孫の七五三のお宮詣でに我が体調を占うとは、やはりそれなりなんだね~。
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