「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「シーズン最終戦」

2024年10月05日 | カープ一喜一憂

   
  最後の最後まで大声援を送るカープファン         夜空に舞うジェット風船 

    
            やはり曇りがちな新井監督インタビュー。 来年はもっと笑顔で!

笑って笑って大喜び。「それいけカープ」の大合唱。夜空に燃えるジェット風船。
マツダスタジアムを、全国のカープビジターゲームのレフトスタンドを、真っ赤に染める広島カープファンのうねり。優勝戦線まっしぐらの時期も、やがてダグアウトから笑顔は消えて負の連鎖。
先発投手はことごとくKO。打線はまるで青菜に塩。負けても負けても変わらぬ声援は割れんばかり。

同じチームなのに、いったい何がどう変化したら9月以降の弱小チームに成り下がるのか。
そんな疑問を乗り越えていつも大漁旗を振り、トランペットで選手を鼓舞する応援団。にもかかわらず負けが込んで、優勝のゆの字は遥か遠くに吹っ飛んで、気が付けばBクラス4位確定。そんな中で迎えた今宵、カープの今シーズン最終戦。今季限りで引退する野村祐輔投手の引退試合ということもあった、超満員のファンで埋め尽くされたマツスタ。

野村投手の引退セレモニーに大声援が贈られ、新井監督の今シーズ報告に大きな大きな声援が飛ぶマツスタ。
選手にとって、球団にとってファンとは実に有難いものだ。私のような、負けそうになるとチャンネルを切り替えるのはファンとは呼べないのかもしれない。そう思いながらもやっぱり「勝てよ、勝ってよ」と思いを贈る。いずれにしても4月から今日まで、いっぱいいっぱい楽しませてくれたカープさん有難う、お疲れ様。また来年に向けて明日から厳しん練習を積んでね。

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「一足お先に冬枯れて」

2024年09月26日 | カープ一喜一憂

             

9月も残すところ4日となった。それでもまだまだ暑い。朝夕の涼しさは一息つける感じはあるが、昼間の強い陽射しはいつまでたってもアッチッチ・あっちっち!

春先の快進撃から夏場の辛抱強い戦いぶりに、天王山ともいえる9月戦線を乗り切り、6シーズンぶりのリーグ制覇を夢見させた我が愛する広島カープさん。本格的な秋風が吹く前に冬枯れてしまった。完全再起不能に陥った。期待が大きすぎただけに、あまりにも急激な弱小ぶりに対しても、マツダスタジアムは相変わらずの熱狂的声援を見せる。しかし、観客席には空席が目立つようになった。

8月下旬前までは貯金が14。そのまま普通に走れば優勝街道一直線、歓喜の紙吹雪が舞い広島の街は湧き上がるはずであった。
その熱狂ぶりが仇になったなどと思いたくはない。が、何がどうなったのかわからないほどの短期間に、ああなっていたら・こうしていればの「たら・れば」のオンパレード。1カ月もたたないうちに貯金を使い果たし、逆に借金生活に沈み込むカープさん。

外人パワーもない。日本ジスラッガーもいない。あるのは培われた黄金の投手陣と、采配の妙を魅せて楽しませてくれる新井さんという斬新な監督とそのチームワーク。それでも残り1カ月までは先頭を走り続けた。ああそれなのにそれなのに。大黒柱の先発投手4人が揃って何試合も続けて序盤に火ダルマにされた。そうなると投手力に頼って来た貧打チームの悲しさ。落ちるは堕ちるは奈落の底。

先ず先ず順調に来たこの1年の最大の誤算が、カープさんの目を覆いたくなる無残な負けっぷり。
でもまあ喜ばせ続けた期間も結構長かったのだ。想定外のいくつか続いた不運もあったとあきらめるしかない。結局はまあまあよく頑張ったねその戦力で、ということにしよう。カープファンなんだもの。

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「水無月つごもり」

2024年06月30日 | カープ一喜一憂

      
          目を見開いてお腹を満たす獲物探し、見つけたら一直線、ゲット!!

いつも口にしている通り、時の流れ、月日の過行く速さを、今さらながら驚いたりおののいたりしながら思い返している。
今日は6月末日、水無月つごもりである。早い話が早くも今年の半分が終わったということ。取り返しの利かない過ぎた日を追いかけるわけではないが、やはりこの半年間という束の間にも色んなことがあったね~。個人的にも世の中の動きも。

精神的にも少し疲れを感じた前立腺がん除去手術。高齢男性の二人に一人は罹る病気。治験も豊富で何の心配もない手術だよ、などと言われても、外科的手術では椎間板ヘルニアで40日入院、左肩鍵盤断裂で47日入院など経験してはいるが、本格的な内科手術となると初めてと言っていい体験である。しかもがんという名が付く病気。イヤだね~というのが正直な気持ちであった。

ただ終わってみればなんてことなかったね、と他人事みたいな顔していられるのが不思議なくらい。ただ、排尿器官の故障ゆえに改めて大きな悩みを抱え込まされている。日にちを薬にこの悩みから解放されたときは、今まで以上の元気を取り戻して楽しい日々にするぞ、などと今から息巻いている。
精いっぱい生きようとする裏付けとして、日進月歩の医学やそれに追いつく医師の努力、さらには医薬品の助けによって生かされている命でもある。粗末にはできない。

連日の大雨予報に重苦しさは付きまとうが、そんな雨もいつかは止む。そしたら焼け付く太陽が待っていて、熱中症との闘いがはじまる。
どれにも負けちゃぁいられない。友と語らい、近隣と愉しむライフワークを大切に、文月を迎えるとしよう。

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『ヨッシャー!!」

2024年06月27日 | カープ一喜一憂


カープファンの心をガッチリ掴む。新井貴浩監督渾身のガッツポーズを再現したボブルヘッド人形。
今年初観戦の25日(火)、幸運にも入場ゲートでプレゼントされた。
思いっきりガッツポーズをすると、新井さんの頭がブルブルと震えるボブルヘッド人形。

 
選手のプレーに全身で喜びを表現する新井監督を徹底的に再現するために、最先端の3D撮影技術を駆使。
全身・頭部を3Dスキャンし、リアルなデータを使って再現したリアルすぎるボブルヘッド人形。部屋の中でも、人形と一緒に激しく「ヨッシャー!」と勢いよく拳を突き上げ、ともに応援しましょう!と、貰った箱に印刷されていた。無邪気にいこう。勝った負けたと騒ぎながらテレビ桟敷を独占して楽しませて頂こう。

カープ球団は何かにつけて営業上手である。陽の目を見ない裏方さんの頭脳プレーが随所に見られる。
日本全国どこに行っても球場を赤く染めるファンがいてくれる。かつてカープ女子と言われたように、女性ファンが多い。それは、カープ関連の様々な遊びグッズや、幅広いファン向けの商品開発に力を入れているからだと思う。
弱小球団と呼ばれた過去を忘れることなく、ファンを惹きつけるグッズの開発に努力して欲しいものだ。

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「小雨の中で気持ち晴れ晴れ」

2024年06月26日 | カープ一喜一憂

     
         6月25日2(火) 今シーズン初、マツダスタジアム見参
     
             試合開始直前の、おとなしく静かなスタンド
    
         3対0で迎えたカープのラッキーセブン、三塁側スタンドも    
    
        一塁側スタンドもお祭り騒ぎのジェット風船乱舞、一見の値打ちあり  
     
       小雨が降り続く中を最後まで熱応援のファンに、選手全員が感謝の一礼 
     
        3対0 森下投手が2安打完封。圧倒的な価値ゲームを見せてもらった

思いがけないカープ戦のチケット入手。何が何でも老々介護というか、保護者付き添いと言う感じで観戦。
久しぶりのスタジアム観戦。広島駅から徒歩15分、蒸し暑さの中であせが噴き出る。荷物チェックのゲートを過ぎるとワクワク感も最高潮に達して、益々汗が噴き出る。指定席に落ち着き、兎に角汗を拭く。

試合はおとなしくしっとり進行。なかなか燃え上がるに至らない。やっと4回カープの攻撃あれよあれよという間に3点先取。森下投手の猛打賞バッティングに加えてバツグンの投球。文句なしの勝ち試合を見せてもらった。なんだかんだ気持ちがイマイチのこのごろ。一息ついた。カープも昨夜・今夜と勝って首位独走。気分いいね。   

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「アサガオの咲き始める頃」

2024年06月21日 | カープ一喜一憂

                                                   
                   今年初咲きのオーシャンブルー

今年も琉球アサガオが咲き始めた。昨年と少し様子が違うのは、アサガオの茎から枝葉が広がってそろそろ西日の陰を作り始める時期なのに、芯の茎だけは頑丈に伸びているのに、なかなか枝葉の茂りを見せない。逆にその分花の存在が明確ではある。まあこれからしっかり茂って、しっかりつぼみを付け花を咲かせて日陰を作り、ペット散歩のおばちゃまたちの休憩所になってくれるであろう。期待しようっと。

そしてこのアサガオが咲き始める頃は、愛するプロ野球がセパ交流戦を終え、後半戦に向けて戦略を練り直す大切な時期でもある。勝敗だけにこだわらない面白さが見られる。もちろん、練り直しをしながら勝ち続けるにこしたことはない。が、贔屓の引き倒しにならないよう少しだけ冷静に見守り応援する時期でもある。

ことカープに限って言えば、要するに現在はセリーグ首位なのである。毎年鬼門と言われる交流戦を二つの貯金で終えたという実績が光っている。さてこれから、汗の流れ落ちる夏場に向けてどんな新井流戦略を見せるのか。ポンポンホームランを打つ野球もいいが、ヒット1本で1点をもぎ取る頭脳野球はもっといい。貧打チームが生み出すカープ野球の原点。そこんところをおろそかにしないで、高校野球や中学野球に見られる面白さを見せ続けて欲しいものだ。どっちにしたって、熱くなってカープカープと応援はするのだけど。

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「無事、戻って参りました」

2024年06月08日 | カープ一喜一憂

              
            病院7階の窓から、遠く東を望むお気に入りの風景

ちょうど10日間のご無沙汰から今日午前11時、無事に戻って参りました。小さくても、植木の数が少なくても、兎に角、主のお帰りとして黙って静かに迎えてくれる我が家。気持ちの落ち着きこれに勝るものなし。

5月30日午前10時入院。すぐに様々な手術前検査が始まる。次にファイルに挟めば分厚くなるほどの資料が手渡され、口早に細かく説明される。どれもしっかり咀嚼し把握して手術に臨むのがよいのだろう。
どんな詳細な説明をされても、いざ手術台に乗ったらあっという間に全てを昇華し、異次元の世界をさまよっているというのに・・・などと考える凡人と、いやいやそうじゃない、大切な自分の身体にメスが入るのだから詳細を説明してもらわないと・・・と言う派に別れるのだろう。

そんなこんなひっくるめて、男性高齢者の多くが体験する「前立腺がん摘出」という手術を終え、無事に元気に退院してきました。ご心配頂いた多くの皆さまに感謝申し上げるとともに、無事戻ってきたことをご報告させていただきます。
夜明けの早い6月の朝陽に照らされて、悠々と白い煙を登らせる我が社の工場群を遠くに望めるのが、この病院のなんとも心強いというか心落ち着かせる強みがある。この風景はいつ見て見りがたい。

そんな贅沢も考えながら、兎に角10日間のお休みの空白を追いかけるほどの馬力もありませんが、またまた足の向くまま気の向くままの『やぶにらみ』を展開したいと思います。よろしくお願いします。

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「夏に備えて その2」

2024年05月10日 | カープ一喜一憂
            
これもまた夏を迎える前の我が家の恒例であり、西日除けが最大の目的であるが、爽やかなアサガオの花で車庫の側面を飾る役割も果たしてもらっている。
しかもオーシャンブルーとも呼ばれる、ちょっと大柄の琉球アサガオが咲きはじめると、道行く人や、ペット散歩のおばさま方と社交の場になったりする。

クルマが新車になった昨年から、特に強烈な西日を遮る役目として琉球アサガオに寄せる期待は大きくなる。
例年のことなので慣れた作業ではあるが、縦横にしっかり固定した棒に、10cm四角の網目になったネットをあちこち貼り付けながら、幅5m縦3mを引っ張ったり縮めたりして仕上げて行く。

この時は、秋深まるころに貼り付けたネットを剥がすのにまた大変な作業をする難儀さを忘れている。だから毎年同じ事を繰り返し楽しんでいるうちに段々年を重ねている。
それでも何でもこの季節になれば、夏に備える作業として当たり前のように自然に繰り返している。
そして最初の一輪が咲くと嬉しくなって、今年も咲いたよ~~と親しい友に報せたりする。
やっぱり、そんなこんな雑事を追いかけながら、季節の移り変りを楽しんでいるのだと思う。春夏秋冬という素敵な国に住んでいるのだから。
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「フレンドシップデ―」

2024年05月05日 | カープ一喜一憂
正式には「米海兵隊岩国航空基地「フレンドシップデー」2024」と呼ばれる、米軍岩国基地の一般開放デ―が、子供の日の今日行われ、遠く近くから11万3000人が訪れたという。まっこと広い広いコンクリートのスペースに人の波が右往左往する様子が、テレビに映し出されていた。
6機の戦闘機が編隊を組んで、大きく旋回したり轟音を響かせて頭上を飛び交う、超スピードの世界と超轟音を楽しんでいた。
           
            ブルーインパレスのモデル飛行(資料)
この日ばかりは、外来愛好家の邪魔をしないよう、半端ない渋滞を避けるためにも、岩国市民は車での外出を避けるよう協力している。これもまた一つのフレンドシップで―の本分に協力したもの、なのかどうか定かではないが。

まあ言ってみれば、日米友好の証の一つとして取り上げられている行事で、ファンも多い。特に展示してある超音速戦闘機やオスプレイが人気を集めているらしい。あのジェット機の轟音も心地よいのだとか。
聞きようによっては、騒音訴訟を闘っている岩国市民を冒涜した話ではある、がこれも価値観多用の現在、致し方ないのかもしれない。
もう一つ。あの戦闘機が訓練で上空を飛ぶのは百歩譲って許せても、チャイナや北そしてロシアのマークの入った戦闘機が上空を飛び交うことだけは避けなければならない。
永遠に、のんびりゆっくり見物を楽しむためであったり、戦争抑止の任務を果たすための戦闘機やオスプレイであってほしいものである。
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「日干の甲斐あって」

2024年05月04日 | カープ一喜一憂
G・W後半に入った昨日・今日。市内の大手企業が長年続けている、市内の中学生野球大会が、米軍と日本とで共同利用する岩国キズナスタジアムど行われた。予選を勝ち上がったチームによる準決勝と決勝の3試合が、午前8時30分から午後2時半という、全部を見たら日干になりそうな5月の炎天下、顔を真っ赤にして必死の形相に白い歯がこぼれる笑顔の中学生が白球を追い、点を取り合う現場に立ち会った。
   

追っかけ爺は、この時とばかりに入念な日焼け対策と熱中症対策のペットボトルを入れたリュックを担いで、最も見えやすい、応援の声がグラウンドに届く席を物色。第2試合と第3試合述べ5時間を、孫君らと同じに炎天下で応援した。その甲斐あってか、孫君の学校が優勝旗を頂く結果となった。
  
このチームで戦い、賞状・優勝旗・トロフィl・ボール1ダースを受領した。
2試合連続となると、投手は投球数制限があって連投は出来ない。どこかでリリーフが必要となる。内野手が本職の孫君は肩の強さを買われてリリーフとしてマウンドにも上がる。

内野守備はこの爺も安心して見ていられる。リリーフ登板となると勝手が違う。「ボールを先行させるなよ」「浮足立ってバタバタせんように」胸の内で祈るようにいろんなことを思わされる。しかも優勝を賭け決勝戦で、エースの投球数制限が多く残っていない中ご指名がかかる。「気持ちを楽にして投げろ」と声援は送るものの、投げて見なければわからない。
今日は意外にも、それまでのバッティングも守備も上出来の部類で、ピッチングも落ち着き払っていた。「やりゃぁ出来るんじゃ」と思うのは結果論。リリーフって、先発とはまた違った苦労があることを改めて気付かされる。

そんなこんなで追っかけ爺のG・Wは実に楽しいものになった。外でお金を遣わなかった分、孫君への小遣いを弾んでやろう。それにしてもいいお天気に恵まれたG・W、経済が潤うくらいの効果をもたらせてくれるということはないのだが。
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