「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「水無月つごもり」

2024年06月30日 | カープ一喜一憂

      
          目を見開いてお腹を満たす獲物探し、見つけたら一直線、ゲット!!

いつも口にしている通り、時の流れ、月日の過行く速さを、今さらながら驚いたりおののいたりしながら思い返している。
今日は6月末日、水無月つごもりである。早い話が早くも今年の半分が終わったということ。取り返しの利かない過ぎた日を追いかけるわけではないが、やはりこの半年間という束の間にも色んなことがあったね~。個人的にも世の中の動きも。

精神的にも少し疲れを感じた前立腺がん除去手術。高齢男性の二人に一人は罹る病気。治験も豊富で何の心配もない手術だよ、などと言われても、外科的手術では椎間板ヘルニアで40日入院、左肩鍵盤断裂で47日入院など経験してはいるが、本格的な内科手術となると初めてと言っていい体験である。しかもがんという名が付く病気。イヤだね~というのが正直な気持ちであった。

ただ終わってみればなんてことなかったね、と他人事みたいな顔していられるのが不思議なくらい。ただ、排尿器官の故障ゆえに改めて大きな悩みを抱え込まされている。日にちを薬にこの悩みから解放されたときは、今まで以上の元気を取り戻して楽しい日々にするぞ、などと今から息巻いている。
精いっぱい生きようとする裏付けとして、日進月歩の医学やそれに追いつく医師の努力、さらには医薬品の助けによって生かされている命でもある。粗末にはできない。

連日の大雨予報に重苦しさは付きまとうが、そんな雨もいつかは止む。そしたら焼け付く太陽が待っていて、熱中症との闘いがはじまる。
どれにも負けちゃぁいられない。友と語らい、近隣と愉しむライフワークを大切に、文月を迎えるとしよう。

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「見事な空振り!」

2024年06月29日 | 風物詩

    

大きな大きな空振りをした。情けなくて自分を笑ってしまうほどの見事な空振りであった。
今年はタケノコも梅の実生りも裏年で少ないよ、という噂はもちろん耳に入っていたし、我が家の隣の空き地に植えた梅の木の生り具合をみても、今年は少ないなと覚悟はしていた。

その上にこの身は、肝心な梅ちぎりのシーズンは手術後のリハビリに追われていて、絶好のタイミングを失ってしまった。やっと今日、思い切って汗をかいて収穫しようと、一大決心して1時間ばかりの山間のカミさんの里に出かけた。生っていないのよ。梅の実の姿が見当たらない。必死に探してやっとこさ1本の木に16個を千切りとった。他に2本の木にはそれこそひと粒の梅の実も付いていない。呆気にとられるとはこのこと。

立ったり座ったりする作業に合わせて地下足袋履いて、汗止めに頭にタオル首にもタオル。こんな格好が恥ずかしくて早く着替えたくなるほど梅の実がないのよ。毎年、大量の青梅を使い切るためにあちこちもらってもらったのに。今年ばかりは自分ちの梅干しも出来はしない。梅ジャム、梅ジュースなどとんでもない話。

それにしてもこれほど生っていないのも珍しい。これはおかしいぞ。どなたかお先にこっそりゴッソリ頂いていかれたのに違いない。ま、いいか。自分たちの家庭の事情でいつまでも木に生ったままほったらかしにしたのが悪い。何事も旬の時期を逃さず収穫するべきなのだ。と言い聞かせて納得。それにしても今年の梅干しどうしよう。空振りだったのだから三振アウトということで、今年はウメ―話にならなかったねー。

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『ヨッシャー!!」

2024年06月27日 | カープ一喜一憂


カープファンの心をガッチリ掴む。新井貴浩監督渾身のガッツポーズを再現したボブルヘッド人形。
今年初観戦の25日(火)、幸運にも入場ゲートでプレゼントされた。
思いっきりガッツポーズをすると、新井さんの頭がブルブルと震えるボブルヘッド人形。

 
選手のプレーに全身で喜びを表現する新井監督を徹底的に再現するために、最先端の3D撮影技術を駆使。
全身・頭部を3Dスキャンし、リアルなデータを使って再現したリアルすぎるボブルヘッド人形。部屋の中でも、人形と一緒に激しく「ヨッシャー!」と勢いよく拳を突き上げ、ともに応援しましょう!と、貰った箱に印刷されていた。無邪気にいこう。勝った負けたと騒ぎながらテレビ桟敷を独占して楽しませて頂こう。

カープ球団は何かにつけて営業上手である。陽の目を見ない裏方さんの頭脳プレーが随所に見られる。
日本全国どこに行っても球場を赤く染めるファンがいてくれる。かつてカープ女子と言われたように、女性ファンが多い。それは、カープ関連の様々な遊びグッズや、幅広いファン向けの商品開発に力を入れているからだと思う。
弱小球団と呼ばれた過去を忘れることなく、ファンを惹きつけるグッズの開発に努力して欲しいものだ。

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「小雨の中で気持ち晴れ晴れ」

2024年06月26日 | カープ一喜一憂

     
         6月25日2(火) 今シーズン初、マツダスタジアム見参
     
             試合開始直前の、おとなしく静かなスタンド
    
         3対0で迎えたカープのラッキーセブン、三塁側スタンドも    
    
        一塁側スタンドもお祭り騒ぎのジェット風船乱舞、一見の値打ちあり  
     
       小雨が降り続く中を最後まで熱応援のファンに、選手全員が感謝の一礼 
     
        3対0 森下投手が2安打完封。圧倒的な価値ゲームを見せてもらった

思いがけないカープ戦のチケット入手。何が何でも老々介護というか、保護者付き添いと言う感じで観戦。
久しぶりのスタジアム観戦。広島駅から徒歩15分、蒸し暑さの中であせが噴き出る。荷物チェックのゲートを過ぎるとワクワク感も最高潮に達して、益々汗が噴き出る。指定席に落ち着き、兎に角汗を拭く。

試合はおとなしくしっとり進行。なかなか燃え上がるに至らない。やっと4回カープの攻撃あれよあれよという間に3点先取。森下投手の猛打賞バッティングに加えてバツグンの投球。文句なしの勝ち試合を見せてもらった。なんだかんだ気持ちがイマイチのこのごろ。一息ついた。カープも昨夜・今夜と勝って首位独走。気分いいね。   

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「曇りのち晴れ」

2024年06月24日 | 健康イチバン!

             

5月31日手術、6月8日退院してから初めての泌尿器科執刀医による診察日。病院に着くや尿検査と血液検査。その結果が出る頃に医師との面談。「いい方向に行っていてくれよ」「この程度の排尿頻度は正常か異常か。」まさに今日のお天気のように気分は灰色、限りなく雨が近い思いで、待合室の長椅子を占領。

待つこと1時間余り、いざ診察室へ。検尿・血液検査ともに異常なし。特に血液検査によるPSA値が正常に低い位置にある。先ずはこれが大きな安心材料。空模様も少し薄日が差すような。
続いて「手術病理結果説明書」による画像解析で手術の経過と、こことここそしてここにこんなガンがあり、このようにして完全に切除したとの説明を頂き、改めて感謝の思いがじわ~っと湧いて来た。
さらに「幸い外部との接点などのがん発生がなかったので、間違いなく全てが除去されています。ご安心ください。」とのお墨付きを頂いた。「そうは言ってもステージ2ではあるんですよ」と付け加えられた。

問題のチョイ漏れの現状を説明し異常かどうか尋ねたら、「バルブが故障しているためだから、もうしばらくの辛抱を」みたいなお話し。兎に角転移もなく除去手術が成功とあれば云うことなし。
空模様は曇りのち晴れとはいかず、蒸し暑さは残ったが、こちらの気分は間違いなく曇りのち晴れ。大いに安堵。
今後は定期的な血液検査を欠かさず、自身で体調管理しながら、もう何をしてもいいから健康を維持してください、ということであった。

よ~~し! 体重の急増に注意し、運動を心掛け、健康イチバン!!を改めて目指そう。

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「バンブーオーケストラ」

2024年06月23日 | ちょっとお出かけ

     
              6年振りの開催となったステージ模様
           
地元に生まれて研鑽を積んで、出張演奏や地域行事参加あるいは訪問演奏に加えて竹楽器作りのワークショップを開いたり、幅広い活動を続けてきた「いわくに竹楽坊」。コロナ禍による止む無くの活動中止を経て再結成し今日のバンブーオーケストラ定期演奏会にこぎつけたと聞いている。
久しぶりの演奏会と聞けば、篠突く雨もなんのそのクルマを駆って30分、ちょっとお出かけしてみた。

音色もいい、選曲も多くの人の耳になじんだ「涙そうそう」から始まって「花は咲く」もよかった。久しぶりに気持ちがらく~~になる感動をもらって帰った。
プロの集団ではない、年齢も性別も生活も異なる人たちが集まって、どうかすると自分たちで竹を切ったり削ったりして楽器を作り上げる腕前を持つメンバーもいる。そんなバラバラな人を集めてこれほどの演奏活動ができる。やはりその気になりゃぁなんだってできるってことか。

2部の楽器紹介では、パンフルート・尺八・ケーナ・篠笛・アンクルン・マリンバ・クロンブットなどなど。それぞれのパートの音を出しながら楽器の特徴や由来などが音色とともに紹介された。

入り口で手渡されたパンフを見ると、この竹を使う竹楽坊は竹林の整備にも貢献していることから、緑の募金から助成を受けたり、やまぐち農林振興公社が共催者になっていると書かれている。これからの我が国の立ち位置にも影響を及ぼす農林振興の一役を担っているとは、実に面白いグループであり、応援したくなる活動でもある。大雨警報のもと、降りしきる雨の中を突っ走るかっこうにはなったが素敵な一日となった。

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「世界遺産に!」

2024年06月22日 | いわくによいとこ

           

我が町の数少ないアイドルの一つ、国の名勝に指定されている『岩国錦帯橋』。もっともっと多くの人に見てもらいたい、岩国に来てその気品ある木造の五連のアーチを、じっさいに踏みして渡り、河原に下りて下から見上げる橋の構造、木組みの巧みさをゆっくり鑑賞して欲しい。そんな願いを込めて色んな活動が展開されている。

そんな取り組みの中で最も規模の大きな「錦帯橋を世界遺産に推す会」というそのものずばりの会の定期総会の案内を頂いて、雨降りしきる中を出かけた。総会そのものは事業報告・会計報告と予定案が上程され、シャンシャンのお決まり総会であった。でもその総会を取り巻く、先攻・遊撃・しんがりといった部隊全体にはやる気が満ちているように思えた。

世界の文化遺産登録。そのハードルは高く、クリアしてクリアしてさらにクリアしなければならない壁があると聞く。勝手にクリアでき兼ねる課題だってある。それらを持ってはいてもさらに世界の文化遺産としての価値があることを証明しなければならない。難しさはあるが、誰かが声を上げ、考え、方策を立てなければ事は前に進まない。

「錦帯橋の世界文化遺産登録をめざし、その推進活動を行うとともに岩国の伝統と文化を学び、市民文化の向上に寄与すること」を目的に、平成26年3月に設立されたこの会。まだまだ歴史としては若いしこれからの踏ん張りがモノを言うことになる。我々の世代での実現はどうだろう。驚異的な長生きが出来れば可能性無きにしも非ずだが。子どもたちに嫌がられそうだね~。

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「アサガオの咲き始める頃」

2024年06月21日 | カープ一喜一憂

                                                   
                   今年初咲きのオーシャンブルー

今年も琉球アサガオが咲き始めた。昨年と少し様子が違うのは、アサガオの茎から枝葉が広がってそろそろ西日の陰を作り始める時期なのに、芯の茎だけは頑丈に伸びているのに、なかなか枝葉の茂りを見せない。逆にその分花の存在が明確ではある。まあこれからしっかり茂って、しっかりつぼみを付け花を咲かせて日陰を作り、ペット散歩のおばちゃまたちの休憩所になってくれるであろう。期待しようっと。

そしてこのアサガオが咲き始める頃は、愛するプロ野球がセパ交流戦を終え、後半戦に向けて戦略を練り直す大切な時期でもある。勝敗だけにこだわらない面白さが見られる。もちろん、練り直しをしながら勝ち続けるにこしたことはない。が、贔屓の引き倒しにならないよう少しだけ冷静に見守り応援する時期でもある。

ことカープに限って言えば、要するに現在はセリーグ首位なのである。毎年鬼門と言われる交流戦を二つの貯金で終えたという実績が光っている。さてこれから、汗の流れ落ちる夏場に向けてどんな新井流戦略を見せるのか。ポンポンホームランを打つ野球もいいが、ヒット1本で1点をもぎ取る頭脳野球はもっといい。貧打チームが生み出すカープ野球の原点。そこんところをおろそかにしないで、高校野球や中学野球に見られる面白さを見せ続けて欲しいものだ。どっちにしたって、熱くなってカープカープと応援はするのだけど。

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「面白きこともなき世を・・・」

2024年06月19日 | 地域活動

           

いま生きている昨日今日を面白いと思うか、面白くないと思うか。さてあなたはどっち?
昭和の何をやっても面白かった時代の記憶が今もこの目に耳に残っている立場では、答えに窮する部分もあるかもしれないが、あの昭和が楽しかったと思える人、実際に楽しんだ人たちは、やはり、時移った今もそれなりに日々を楽しんでいるのだと思う。もちろん、楽しみなどと言うものは完全な生き物なのでその時々において移り変わる。

ただ、色んな苦難の時代をめげずに楽しく生きてきた人は、時が移ってもやはり楽しさを見つけ出して生きて行くのではなかろうか。どんな時でも面白さ・楽しさに気付かないまま生きている人は、なかなか楽しさに巡り合えないかもしれない。どちらかと言うと、「たのしいよね~」と思っている人の方が付き合い良いね、私としては。

地元にも、およそ65才以上の人が集まって、少しの勉強多くを愉しむ会が幾つかある。必ずある。そんなサークルを運営する人も、会員として参加するだけの人もおおむね楽しんでいると思う。
そんなひとつ、地元の高齢者団体「さくら大学」というサークル活動に、すぐ近くの、同じような高齢者の仲間で結成したチンドン隊がやってきた。最初はチンドン隊の練習成果やパフォーマンスをお披露目しそして交流する催しが開かれた。ここには、たとえ一瞬ではあっても世の中の憂さは吹っ飛んでいる。演じる側も見る側も溢れる笑顔の交流となる。

❝ 面白きこともなき世を面白く・・・❞ あなたならどう続けるのでしょう。
 面白きこともなき世を面白く、住み為すものは❝心❞なりけり、と言うことらしい。面白がるっていいことだね~。やっぱり心がウキウキすることは続けてみたいよね~。

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「玉紫陽花一輪」

2024年06月18日 | 風物詩

              

たった一輪咲いた我が家の玉紫陽花。友達のいない寂しさも感じさせるが、たった一輪の美しさもまたいい。色とりどりの紫陽花が人目を集める季節は、梅雨入りとか、集中豪雨、線状降水帯など不気味な言葉が飛び交う季節でもある。

山口県も昨日梅雨入り宣言が発表された。深夜から朝方にかけては土砂降りもあったが、夜が明ける頃から小降りになり、その後はカッカと照り付けるアッツ~~イ一日となった。
関東方面では新幹線が運転を見合わせるほどの大雨。まさしく梅雨入り宣言と同時にやって来た豪雨。

毎年どこかで、多くの命の犠牲やかけがえのない財産の喪失。あらかじめ災害に備えてとあっちからもこっちからも聞こえてくる。それでもなお「想定外の雨量だった」とか「短時間の豪雨は予測できなかった」などなど、大切な生命財産の保全が後追いになっている現状がある。
あなたならどうする あなたならどうする 泣くの笑うの死んじゃうの・・・歌など歌ってる場合じゃないが、じっさい『正解』が見つからない。それでもやっぱり危険予知、危険や恐怖を早めに予感し、我が身を守る心構えを少しでもいい、準備しておきたいよね~。紫陽花の可憐さとは反対の季節なのだから。

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