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「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「大阪関西万博開幕」

2025年04月13日 | ビッグニュース

  

あーだこーだとすったもんだの挙句、なんとか開幕にこぎつけた、大阪関西万国博覧会。未だ完成していない幾つかの国や出展予定のパビリオンなどもあるようだが、世界の技術を結集した大半が完成したこともあって、見切り発車と言われる批判も敢えて飲み込み、予約入場者を処理する必要にも迫られるなど、一元的ではない複雑な事情もあって、計画通りの今日開幕した。

やれ予約の方法がややこしいとか、予約券購入が複雑だとかいいながらも、開催初日の今日は14万人の入場者で賑わったという。賑わったということは、慣れない場内整理や観客誘導などの不手際が生じるのは当たり前のことである。ただただそんな不手際だけをことさら強調して、素人が勝手に批判を繰り返すのは鼻持ちならない。何でもかんでも体制を批判すりゃいいといった、無責任な独りよがりのブログも鼻持ちならない。
内容を精査したうえで、自らの判断主張を広く説明できるなら我慢できるのだが。

万博開催の裏側で、またぞろ政府の国民救済という名のもとに、現金給付という施策があるとかないとかささやかれているが、これは体制を批判するのではなく、現金給付などやらないで、その資金をガソリン高騰を抑える税率引き下げに回すのが大局的な政策ではないか、という対案を示した意見である。ただこれでさえ、自動車に乗らない高齢者家庭や免許生活と縁のない低年齢者などには、給付金支給の方が公平性があるというご意見ももっともだ。

何事も一元的に考えて批判するより、もっと優しく幅広くゆるやかに考えるのがいいんじゃないかな。

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「トランプ占い」

2025年04月10日 | ビッグニュース

日経平均株価の指数情報・推移
             前日終値    31,714.03(04/09  15:30)  
          始値        32,321.21(04/10    9:00)  
          高値      34,639.39(04/10  15:15)
          安値      32,320.66(04/10    9:00)
          年初来高値   40,288.80(25/01/07)
          年初来安値   30,792.74(25/04/07)

我田引水一点張りのアメリカ経済。主導する「トランプ我がまま発言」によって、明日の経済が見通せない先行き不安で、世界中が右往左往、信じられないほどの株価が乱高下している。
枚数も内容も揃っていないカードを使って、全くの出たとこ勝負のトランプ占い。いい加減にしておくれ。である。

投資家などと呼べない、ちっちゃなちっちゃな零細投資家でさえ、これほど猫の目経済の大揺れには翻弄されるばかりである。トランプ発言によって昨日は大幅に下落した株価。チャンスと見て買えばよさそうなものだが、アメリカと中国の貿易戦争に巻き込まれて、更なる大幅な下落がいつやってくるか分からない。そんな不安の方が先立って買うに買えない。

そしたら今日は、株式史上2番目の上げ幅という2895円の値上がり。それでも、関税大幅アップを吹聴するトランプ占いによって、下がり続けた株価の復元には遠く及ばない。『現状静観』が常識的な見方のようだ。本当に面白くもなんともないトランプゲームに唯々黙って付き合わされている。こんな下らない我田引水独りよがりに、アメリカトランプ支持者は笑っているのだろうが、104%関税発動された中国が黙って受け入れるわけがない。貿易戦争とはどんなものなのか気になる。超大国同士がドンパチやることにはならないだろうが、周辺国は迷惑この上ないトランプ占いではある。

世界のリーダーたる寛容と底力を発揮して、世界の貧困をなくすくらいの努力をしないと、トランプタワーの輝きが失われる愚かさに気付くべきではないか。権力さえ握れば何をしても許されほど、アメリカ合衆国の常識と権威は地に落ちてしまったのだろうか。淋しいね~。

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「No1・・」

2025年01月25日 | ビッグニュース

  

❝ ァメリカン ファースト ❞ ❝ ァメリカン ナンバー1 ❞ とリーダーが叫ぶ。
熱狂的な支持者は半狂乱で USA・USA・USA と息もつかずに連呼する。
そんな自らの声と支援者の声に押されて、これまでの大国アメリカの全てを否定するかのような、自身が考える大統領令にサインする。そしたらそれがアメリカ合衆国の大義となって世界に発せられる。

国境を接するメキシコに対してもカナダに対しても、アメリカの利益に反する行為の全てが敵対行為と見なされる。文句があれば云ってみろとは言わない。従わなければ自国製品をアメリカに輸出する物品全てに、これまでにはなかった関税を課せ、アメリカ国内での価格を引き上げなければならなくして販売能力を下げる。そうしておいて自国の製品の販路を確保しアメリカ人を守る。
何が何でもアメリカ第一主義と言う横暴。どこまで通用するんだろうか。但し、じっくり聞いてみると丸っきり駄々っ子のたわごとばかりではない。なるほどそうなのか、という話も中にはある。

日本に対する基地問題や日米同盟などはどうなるんじゃろうか。それでなくても「日米同盟」と言う名のもとに大きな自制も犠牲も強いられてきたニッポン。その分、他国からの核攻撃は核をもって守ってくれるはずの核の傘下という理屈。
本音を言わせてもらえるなら核の傘は要らん。それより核戦争と言う地獄を絶対に起こさないリーダーシップを取って欲しい。そうしないと地球の破滅は目に見えている、と思いませんかねートランプさん。

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「最後の従兄弟」

2024年12月03日 | ビッグニュース
                   
            丘に上がりそうな 満潮の船溜まり
最後の一枚となったカレンダーに今年最終の月間予定を書きこんで行く。
相変わらずあれこれあるもんだね~、ボヤっとなどしていられないし、ボヤっとして予定の活動をすっぽかしたり約束を違えたりしようものなら、一気に信頼失墜「彼には頼みずらいね」などという負の評判が立ちかねない。今のところそれは心外であるし、そこまで耄碌してないよと反論したくなる。

何もない日数より何かしら予定を書き込む日数の方が多いことに少しの安堵をおぼえたところへ、父方の最後の従兄弟がついに満ちる潮が満杯になって引き始めるように、静かに黄泉路へ旅立ったという訃報の報せが。昨夜がお通夜、今日が告別式という新たな緊急事態が舞い込むんだ。こちらは他の何を置いても駆けつける一大事である。
96歳というから年に不足はないとは思うが、晩年になって妙に気持ちが寄り合ったというか、よき理解者としての存在価値を確かめ合えていただけに寂しい。そして彼の逝去によって、我々世代での父方の親戚筋がほぼ消えたこともなんか一つの時代が終わったような気になってしまう。

謹厳というよりは勤勉実直・真面目一筋、そんな従兄弟の旅立ちの足元を照らし温かく包み込むような、小春日和の少し汗ばむ陽気に誘われて、満潮の海を覗いてみた。まさに風一つない真っ青な空に真っ青い海、浮桟橋の上に顔を出すように小さな漁船やプレジャーボート。師走の声を聞いてもこんな素敵な日もあるんだね~。戦時中という時代背景で家を守ることを託された男兄弟。兄の戦死によって弟が兄の遺したもの全てを受け継ぎ守り抜いた。そんな寡黙でひたむきに生きた従兄弟の最期の旅立ち。お天道様も満潮もその頑張りを祝福してくれたのかと思いたくなる。 合掌
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「もしトラがほんトラになりそう」

2024年11月06日 | ビッグニュース
                                 

「もしトラ」と言う流行り言葉にもなったアメリカ大統領選挙。「もしも」が取れて「ほんトラ」になりそうな選挙速報が流されている。
何が常識で何が非常識あなのか、考え方の一貫性や世界の大国という大義を忘れて「アメリカンファースト」を掲げて憚らない「ほんトラ」が誕生したらいったいどうなるんじゃろう。色々考えてしまう。

諸国の無法な侵略から我が身を守る防衛に関する戦略に与える影響はどうなるのか。そろそろ自分の力で自国を守れ、などと言い出しかねない気配を感じる。我が国ばかりではなく、侵略戦争中の大国。何としてでも侵略に耐えるために他国の兵力を頼りにする国。侵略戦争中の国へ自国の兵を派遣して、大国の軍事機密を譲り受けようと躍起になっている国。太平洋に通じる東シナ海・南シナ海を自国の領海として組み入れ、軍事拠点化を無理やり進める国。

これら色んな国に対して、大国アメリカ大統領として如何ほどの影響を与える責任感を持っているのか。そんなことにはお構いなしで、トラの威を借りた猫になって世界秩序の維持に目をそむけるのではないか。どうも過去の実績と、アメリカンファーストを熱狂的に応援する国民感情に押されて何もできないんじゃないか。深慮遠謀や沈思黙考などという奥ゆかしさのかけらでも見せてくれるといいのに。

などと生意気に、凡人の中の凡人、俗人の中の俗人が考えるほど単純じゃないよね。そんな人間にあれほどの富は築けないよね~。「ほんトラ」もアメリカの有権者半分以上が選んだのなら仕方がない。もしトラで終わったら再び「違反工作があった」と議会襲撃の扇動も辞さないことにでもなったら、アメリカの恥をさらすだけでなく、世界中に無秩序OKの切符を配ることになっちゃ、世の終わりになり兼ねない、などとちょっと思いすぎかな。
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「おごるもの久しからず」

2024年10月28日 | ビッグニュース
            
お終いに近い今年のアサガオ。垂れ下がった枝のわずかなつぼみを、健気にもきれいに花開かせて楽しませてくれる。どこからともなく垂れ下がった小枝がコンクリートの上で弦を伸ばし、上等な花一輪を北風に揺らせている。

折しも昨日は国政の中でも特に重要とされる衆議院議員の総選挙が行われた。
裏金疑獄とも言われる政治と金の問題、特異な宗教団体との結びつきによる集票活動など、政権与党にとって様々なスキャンダルにまみれた選挙と言われた。私のような素人が考えても「こんな状態で選挙に打って出て勝てるの?」と思わせる選挙戦であったように思う。

盛者必衰の理(ことわり)を表す。強引で無謀な選挙であったようにも見えた。そこには政権与党として長き安寧の座に座り過ぎた驕りと、謙虚さに欠ける思い上がりがあったことを証明するような結果を招いた。出直すことも必要。国民の熱い痛いお灸を据えられた今回の結果をそっくり受け止めて、逃げを打たない、本当の国民のための政治を志して襟を正してもらいたいものだ。

花の盛りをとっくに過ぎたあの琉球アサガオが、たった一輪でも、コンクリートに這ってでも花を咲かせる。ひざを折って目線を落としてこのアサガオの姿勢を見習ってよ、と言いたくなる。今、迂闊に内部紛争していたら、北やロシアやもっと大きな国からの格好の標的にされる。そこからどうやって国民を守るの。まっとうな強いリーダーシップが今こそ必要なんじゃないのかね~。

今回も選挙開票速報員を仰せつかった。前回前々回は、午後8時の投票終了とほとんど同時に「当選確実」が出されて、ただ数値の確認だけの開票速報業務であったが、今回は最終の1票が確定するまで予断を許さない接戦で、速報要員を楽しませてもらった。さてこれからの日本、どうなるのか、厳しく見詰めたい。
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「孤独との闘い」

2024年09月27日 | ビッグニュース

           
              ポツン!孤高にも似た、花一輪

これまで経験がない9人という大量の馴染みの候補者がずらり顔をそろえた、自民党総裁選挙即ち内閣総理大臣、日本の顏を決める選挙が行われた。
自民党派閥解消、政経パーティ券販売の裏金問題など、世間から散々に叩かれた後の、岸田政権任期満了に伴う新総裁の選挙。

経過や結果は、ここで述べるまでもなく先刻ご承知の通りなので割愛するとして。
私たち高齢者も幼児も学生も働き盛りの大人も、全ての国民を守ると宣言する新総裁の言葉に夢を託したいと素直に思う。

人道とか節操とか人間愛などという道徳論が、空論にしか響かない、弱肉強食がまかり通る今の世界情勢から「日本を守る」と宣言されるリーダーに気持ちを寄せて見たくなる。
半端な相手ではない。陰湿で執拗で、自国を守るためなら他国の殺戮など意に介さない為政者を相手に日本を守る。

言うは易く行うは難し。何事においてもこの基本線は変わらない。国民目線の、地に足を付けた施政なら、時にワンマンも許される。手腕に期待したい。
どちらにしても孤高が似合いそうな、石破茂新総裁ではある。

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「取らぬタヌキの・・・」

2024年08月02日 | ビッグニュース

釣りそこなって逃がした魚は大きい!!

取らぬタヌキの皮算用!!

釣る瓶に穴が開いていても、受けるザルがしっかりしていりゃ水はたまる!!

小さく損して大きな得取れ!!

お金儲けやコツコツお金を貯めることの格言は色々ある。いずれにしても大きな欲をかくこと、つまり一攫千金を追い求め過ぎると大抵は、抜き差しならない結果を招くことになるのでご用心を、と言っている。ただ、昨日・今日の株価暴落は、寝耳に水。一攫千金など夢見なかった普通の投資家を泣かせる異常事態である。大暴落の理由はあれこれ言われているが、こういうのを予見して大儲けした人がいるんじゃろうか。売り注文殺到するから株価は下がる。儲かったヤツいるのかな~。

ささやかなお小遣い程度で遊ぶ者にとっては、ア~~ア 言うて行くところもない、淋しさと乏しさが重なって、ワタシは泣いています ベッドの上で・・・というていたらく。
それでなくても小さい資金が、大きく目減りするという悲劇の週末であった。来週明けの相場予想。誰かいい情報があれば教えて欲しいものだ。そほどのいい情報を流してくれることを期待すること自体、手の付けられないほど底辺に沈む投資家ちゃんですよ。そっか、しばし沈黙して妬けつく暑さから身を守るのがよさそう。それにしても ア~~ア。出るはため息ばかりなり。

せめてもの慰みは、愛するカープさんが4連勝してくれたことか。やれやれ。

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「前代未聞の!」

2024年07月14日 | ビッグニュース

               
               「前代未聞」ではない今年の我が家のスイカ

またまた世界を揺るがしかねない銃声が、アメリカペンシルベニア州で轟いた。
4ヶ月後に控えたアメリカ大統領選挙の共和党候補者に氏名されるであろう、あのもしトラと呼ばれたトランプ氏。自らの選挙広報遊説中にライフル銃で狙撃され、血の出る傷を負った。
なんともイヤな事件であり、今後何らかのしこりを残しそうな不気味な事件でもある。銃と言う殺傷武器で遠くから狙って人を殺そうとする野蛮が厳然として起きるという怖さ。

日本でも現職の総理大臣が、虚実ないまぜの盲信を抱いた男によって至近距離から狙撃され、絶命するという痛ましい事件が起きたのはご記憶にある通り。その後日本は良くも悪くも変わった。政治への信頼が損なわれ、何かにつけて後手に回ることになった。

さてアメリカの今後は、そして世界の力を持つ大国と、力を持たない小国とのバランスなどはいったいどうなっていくのだろう。長生きしてよかったね~と友と笑い合える世界になってくれることを願いたい。
平凡だけど、この何事もない平凡こそが平和と思える原点であろう。

負傷したトランプ氏はお気の毒に思うが、狙撃されたこと、負傷したことをことさらに吹聴することで相手を罵倒する愚かな、聞くに堪えない泥仕合をしない賢明さに、わずかな期待をかけたい。

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「クルマの進化」

2024年05月17日 | ビッグニュース

クルマの足元からペダルを取っ払って、足下スイスイ快適に。エッ?アクセルは?ブレーキペダルは?
私のような凡人にはその程度の発想しか浮かばないが、車の運転席の足元をスッキリさせるには、アクセルもブレーキも移動させてハンドルに接続する。まさしく発想の転換。やるな!自動車業界!!   

                
ハンドルとは、両手でしっかり握って、進行方向をコントロールするモノ。と思い込んできたこの石頭には到底想像の片隅にもないし、足下のペダルが邪魔になるなど考えたこともない。むしろ先ずは右足で軽くアクセルを1・2度踏んで、その足をブレーキペダルに移して踏み込んでエンジン始動。この手順がぴったし板についている。ましてミッション車の時代は、右足でブレーキを左足でクラッチペダルを踏む体験が長かった。

それでもハンドル握る手で操作できるように右側にアクセル、左側にブレーキを設置するという。そんなクルマ業界の進化は留まるところを知らない。ま、こちらは許せるとしても、空を飛ぶ自動車などというのはどう考えてもやめて欲しいねー。❝ 狭い日本そんなに急いでどこへ行く ❞ だよ。下手をするとすぐにあの世へ行っちゃうよ。そんなことをせずに自動車は陸地に足を付けて走るのがいい。まいいか、どっちにしたって私が次に新車を購入することはないのだから。ただ、孫世代に危険を生まないようにしてほしいよね~。          

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