「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「洒落た趣向に…」

2009年05月04日 | 家族・孫話
5月3日、GWど真ん中。昨年に続き、「岩国くすのき花火フェスティバル」に出かけた。
初夏の夜空を彩る花火大会。 近郊では今年最初の花火として年々人気が高まっている。

元気盛りの孫二人を引き連れた5時間半。アヒル競争・輪投げ・ヨーヨー釣り・ポニー体験乗馬etc…。コインは飛ぶように出て行く。喉は渇く・お腹は減る…。 焼きそば・イカ焼き・コーラにジュース。アーヤレヤレ……。

中央広場のイベントステージ。「こども…」という声がかかると同時に、真っ先にステージに駆け上がる兄ちゃん。続いてカー君。物怖じしない舞台度胸、親の顔を見てみたい。

親は、この大会の構成・演出など裏方のまとめ役。実行委員会から重宝されている。 だからというわけでは決してないが、この花火大会の売り物の「メッセージ花火」では、親子・新しく加わったユー君の姿など大画面に映し出される中、お友達からの誕生祝いのメッセージが読み上げられる。そして大きな打ち上げ花火が炸裂する。一瞬にして感嘆の声に変わる打ち上げ花火であはるが、その華やかさは、大きな感動としてズシンとくるものはある。

メッセージ花火の最後は、文字通り「ボクと結婚して下さい…」というプロポーズの言葉と、下の名前を読み上げる。会場のどこかにいるカップルである。打ち上がった花火もハートマークが何回も何回も夜空に広がる。微笑ましい。

おそらく、お小遣いの数ヶ月分を一瞬にして夜空に放ったのであろうが、それにしても見事な結婚申込みセレモニーであった。 その後も各スポンサーによる素晴らしい花火の競演に酔いしれた。爽やかな初夏の風が、頬に心地いい。

        ( 写真:兎に角1番にステージに駆け上がる、孫兄弟(右端2人) ) 
コメント (10)
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