悲願の初優勝を喜ぶ沖縄尚学高校
夏の風物詩、高校野球全国大会は甲子園球場を舞台に、連日熱く燃えさせた。
最後に残った、沖縄尚学と日大三高。どちらも鍛え上げられ洗練されたチーム同士。どちらが笑っても、どちらが泣くことになっても不思議はない。それほど実力伯仲の優勝戦となった。
結果はすでに皆さんご承知の通り、沖縄尚学初優勝で幕を閉じた。沖縄へ優勝旗が渡るのは15年ぶりだという。
「大人が入るんじゃなくて、選手間で話す方が化学反応が起きる」と考えた比嘉監督のアイデアで、普段から練習後に必ず部員のみでミーティングを行う。主体性を重んじ、一歩引いた立場で成長の種をまいたといわれる、沖縄尚学の練習効果。
小さなことから大きなことまで、目に見えるもの見えないものなど、微妙な力が働いて勝敗の神様を味方につけた悲願の初優勝でもある。おめでとう!沖縄尚学!!
明日は沖縄に帰るという。
おりしも、せがれ家族4人が、早くから沖縄旅行の計画を立てていたのが、明日午前中に岩国錦帯橋空港を出発する便で昼頃に沖縄到着という旅行日程であったる
まさに予期せぬいくつかの偶然が重なって、喜びに沸き返る那覇空港に到着することになった。旅行の作文を書くのを楽しみにしていた小6のお姉ちゃんも、作文の内容が広がったと喜んでいた。
せがれが務める会社の、永年勤続表彰と褒章の一環で、長期休暇とお手当てを頂く。その記念の旅行が、沖縄県の高校が夏の甲子園大会で初優勝を遂げ、凱旋するその日にぶつかるとは、これはこれでラッキーの上乗せである。思わぬ高校野球優勝が、せがれ一家の旅行に花を添えてくれたことになる。
世の中って、面白いね~。