「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「Paris本番」

2024年07月27日 | スポーツ・観戦

世界のスポーツの祭典、と大きな声で言うのが憚られるような昨今の世界情勢の中で、何はともあれ東京に続く夏のオリンピックがフランス・パリで開幕した。
ロシアを筆頭にあそこもここも、これまでの世界の平和を平気で壊したり。自国の優位だけを狙って、これまでに築き上げられた世界の秩序をぶっ壊そうとする国が集まってくれば、平和の祭典ともスポーツの祭典とも呼びにくい側面はある。そんな中ではあるが国際オリンピック委員会によって開催にこぎつけた。興味を持って、日本選手の活躍を応援したい。

  
  
  世界の観光客で賑わう「セーヌ川クルーズ」の豪華遊覧船で各国の入場式という粋な計らい
  
      エッフェル塔の上空から、セーヌ川を見下ろす景色も一度体験したいものだ
  
    
    聖火の点火が行われたドームの下が燃え上がりドームがゆっくり動き聖火台へと移動

開会式の入場行進が、セーヌ川クルーズで登場。狭い川の両岸に陣取る地元ファンの盛んな声援が開会式入場行進を大いに盛り上げていた。一日前に起きた高速列車移動阻止を狙った計画的犯罪は忘れられたかのような賑わいであった。物騒な世情を反映して何事が起こるかわからない今回のオリンピック。当局の万全な警備体制のもとで、選手の皆さんには、世界レベルならではの、速くて強くて美しいパフォーマンスをいっぱい見せて欲しいと願っている。

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「一息ついて」

2024年07月26日 | スポーツ・観戦

                

三連ちゃんで遠出の追っかけ爺を演じたのはいいが、腰も足もいささかお疲れ。なにしろ運動不足。
しかもここ数カ月で肥満症で診断がいるほどの太りよう。どうするよ!!
ささやかな抵抗を試みんとて、先ずは汗をしこたま流すこと。次に足のむくみを和らげる目的で歩くこと。カテゴリーに珍しく「スポーツ・観戦」などとかっこよく掲げてウオーキングと洒落込んでみた。

何と言ってもこの炎天下、300歩も歩けばもう汗は流れる。ウオーキングの最初の目標は達成できそう。但し、年寄りの冷や水と笑われんように心がけて。
問題はむくみ緩和にむけて、速く長く歩くことを目指すのだが、これがなかなかの難敵。なんせ長いこと歩いていないツケをモロに払わされる。

左手に持つペットボトルの冷たいお茶を何度となく飲みながら、前を向いて目的に向かって歩いているつもりなのに、いつしかお散歩形式になっている。さらにちょっとした上り坂でもあれば息はハアハア心臓バクバク。それでもせっかく炎天下に出て汗を流しているのだからあともう少し。頑張った甲斐あって7000歩に到達した。ま、初日にしては上出来。もう少ししたら岩国城のあるお城山ウオーキング復活である。

追っかけを終えて一息入れるつもりのウオーキングが結構ハードなものになった。暑い一日、夏真っ盛りだね~。

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「春立つ日」

2024年02月04日 | スポーツ・観戦

               

春立つ日、暦の上ではいよいよ今日から春が訪れると言われている日なのだが・・・
そんなにうまくは行かない。雨こそ降らなかったが、北風がビュービューお日様も雲の影、寒い寒い立春の朝であった。こんな日は畑の残りの野菜が気にかかる。

例年通りの種蒔き時分に体調がどん底で、畑づくりも種蒔きも出来ないまま日を過ごした。少しだけ回復が見えたころになって慌てて畑を作り慌てて植えた冬の野菜。カブも大根も白菜もほうれん草や春菊などみんな発育不全のままで今を迎えている。それでも大根はしっかり葉を広げ、夜明けまでの雨水を湛えている。根っ子の太りは、小振りではあるがちゃんと真っ白い肌で、間違いなく大根の味である。レンコンともゴボウとも違う紛れもない大根の味である。やはりこの手で育てた野菜、発育不全だろうが不細工だろうが美味しいし可愛い。

そんな畑を取り巻く10本を超える梅の木。種から芽を出した木やこの手で移植した木など背丈もばらばら、茂りも様々。そしてこの時季、付けた花の数もそれぞれ。まさに一輪一輪咲き競って花を見せてくれる。荒れ地には荒れ地の値打ちがあり、草や地生えの木も優しく育んでいる。

兎に角立春を迎えた。本当の意味の今年のスタート。まだまだやりたいことはいっぱいある。脳トレも怠ってはいられない。足を引っ張ろうとする病との闘いにも負けてはいられないのだ。風邪を引かない基礎体力を身に付け、この世の春を楽しむとしよう。

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「天皇杯 男子駅伝in広島」

2024年01月21日 | スポーツ・観戦

大寒に入って、寒風吹きすさぶ安芸路を駆け抜ける、天皇杯都道府県対抗男子駅伝が華やかに行われた。
北海道から沖縄から全国47チームが、中学生・高校生・一般がチームを組んで7区間を疾走する。京都都大路を駆け抜ける、皇后杯全国女子駅伝も華やかで見ごたえあるが、今日の男子駅伝もまた白熱の勝負であった。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             
        
駅伝の見せ場の一つに、中継所でのタスキ渡しがある。順番が上位なら割と空いているが、ダンゴになって中継点に来ると大変。走り終えたランナーがフラフラすると、これから走り出すランナーのお邪魔になったりする。中には、精一杯走ってタスキを丸めて渡そうとしたら次の走者いない。そんな光景を見ると、早う出てこいやと観ているこちらがオロオロする。

           
広島の新たな名所となる、Jリーグ・サンフレッチェのホームグラウンドとなるサッカースタジアムを真横に見て、気持ちよくトップを走り抜いたのが長野県チーム。強かった、間違いなく王者の走りであった。

          
長野県の強さは別として、必死に応援した我が山口県は23位。中国5県の最高位が岡山県の6位。広島県は14位。鳥取県が31位、島根県が45位と、バラエティに富んだ順位で楽しませてくれた。
さて、あなたの県は何位でしたかな。いずれにしてもよく頑張って日本中を沸かせてくれた。       

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「秋風揺れて!」

2023年10月30日 | スポーツ・観戦

                   

秋の桜とも書くコスモスの花。色んな場面で色んな形で歌われたり、詩の題材になったりしている。秋の風にゆ~らゆ~ら揺れる頼りなさを感じさせながらちゃんとした1本の茎としてがんばっている、そんな姿が好きな花の一つである。

コスモスの語源は、ギリシャ語の「宇宙」の「秩序」を意味し、コスモスとはラテン語で星座の世界、つまり秩序をもつ完結した世界体系としての宇宙のことである。 というふうにネットで説明されている。分かったようでよく飲み込めない話ではある。ただ一つ知っているのは、コスモスの花芯にある黄色い部分のどれかに宇宙を思わせる星が見えるということである。おひまな方は一度花芯を覗いてみては如何?

別にコスモスの花のウンチクが云いたいのではなくて、秋風にゆ~らゆ~ら揺れるコスモスにも似た立場の人のことを考えてみたい。
プロ野球は日本シリーズで関西球団対決の盛り上がりを見せる中、各チームとも戦力外通告と称する一方的解雇通知が発せられる時期である。
イヤな世の中だね~と思いつつ、そんな残酷な話が現実に起きているのよ。ふる里の星として華々しく加入したプロ野球の世界。順調に成長してゼニの取れる選手になれるのは一握り。大半が5~10年で見切りを付けられる、というか自ら見切りを付けなくてはならない。。

ゼニはグラウンドに落ちている。拾い上げるのはお前の力だよ!って檄を飛ばした監督がいたのを思い出している。まさにその通り、滅多に与えられないチャンスを運よく確実にモノにした人間だけが生き残れる世界。きびしいよね~。それでも夢を追って一回こっきりの人生を賭けてみるのもまた面白い。

今は可能性がないと思っているから「野球をやるのならプロを狙え!」などと勝手なことを言う追っかけ爺ではあるが、本当に高校・大学で活躍してプロの世界が見えた時、いったいなにを思うのだろう。オットット、いくら追っかけ爺とはいえ、孫君のそこまでお付き合いは出来ないし、その心配もないだろう。でもこれはここだけの話で、たとえ練習試合でもこの爺が応援に行けば喜んでくれるし、ヒット1本は打とうと努力してくれる。

身体の痛さや目前の手術の話など一切考えず、体いっぱいに応援してやれる気持ちになりたい。コスモスの花のようにゆ~らゆ~ら揺れているには自分自身なのだとわかった。

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「これも秋のスポーツ!」

2023年10月10日 | スポーツ・観戦

                     

賛否両論が渦巻くNPB、日本プロ野球機構の怪ともいえるのが、CSと呼ばれるクライマックスシリーズではなかろうか。
セ・パそれぞれ6チームが、ペナントを賭けて1チーム143試合を戦う。その結果勝率の最もいいチームがリーグの覇者となる。ここまでは何の異論もない。ところが、1年間の最強チーム即ち日本一を決めるのはまた別な戦いの方式があるということ。

セ・パそれぞれペナントを制した優勝チームはとりあえず置いといて、日本一を争うのは、セ・パ両リーグの3位以上のチームが改めて戦って、その勝者同士が今一度覇を競うというややこしい方式である。今年のセリーグで言うなら、ファーストステージが2位の広島カープと3位の横浜DNeが3試合制で戦い、先に2勝したチームがファイナルステージに進む。待ち受けている首位の阪神タイガースと7試合戦う。但し、優勝チームへのアドバンテージとして1勝が付与されているので、実質6試合戦って、ファーストステージの勝者は4勝しなければならないシステムである。

そんなややこしいことをせずに、セの優勝者とパの優勝者を戦わせてさっさと日本一を決めりゃいいじゃないの。というのが常識的見解である。
ところがどっこい。プロ野球機構の収益を上げるための絶妙の方策なのである。言うなれば打ち出の小槌と言っても過言ではない。CS制度があれば、完全な消化試合、つまり観客が集まらない、盛り上がらない、収益が上がらない。ないない尽くしの試合は極端に減る。

そこへいくと、CS制度は、ペナントは逃しても上位3チームへの生き残りをかける熾烈な戦いは最終盤まで続く。観客は熱く応援する、盛り上がる、収益が上がるという方式である。高額所得者の多いプロ野球。如何に収益を上げるかがチーム運営のカギとなる。ちなみに今年のカープさん。地元マツスタでファーストステージを戦う。3試合行った場合、素人目算でも4億円の収入は固い。もしも阪神とのファイナルステージを戦えば総額6~7億円の増収が見込まれるではないか。これは美味しいよね~。取らぬ狸の皮算用ではあるが。なかなかの知恵者がいるものではある。

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「スポーツ沸騰!」

2023年10月09日 | スポーツ・観戦

                  

スポーツの秋と言われる。まさに秋たけなわ、スポーツ沸騰の季節を迎えている。アツイ!という言葉がお似合いである。
世界のベスト8入りを果たし、さらには前人未到のベスト4を狙おうかと言う勢いで乗り込んだフランス、ナント。間違いなく期待に応える戦いぶり、感動を呼ぶ戦果を見せてくれた。最後はベスト8決勝トーナメント入り目前でアルゼンチンに破れた。口惜しい、ほんとに惜しかった。
しかし結果はそのまま受け止めるしかない。ニッポンよくやったと拍手を送ろう。

このままでは終われない。4年後にはまた新た選手、新たなスタッフで戦略・戦力を練り直し、再び桜のユニフォームを見せてくれることに期待したい。
ラグビーは惜敗したが、ニッポンスポーツ界が色々と幅広く燃えている。
男子バレーボールは、2008年北京大会以来の自力で、来年のフランスオリンピック出場を決めた。オリンピックへは長い長い道のりであった。

バレーボールは、世界ランキング24チームが3組に分けられ予選を戦う。そろぞれの上位1位と2位がオリンピック出場権を得る。
まさに久しぶりのバレーボールニッポンが世界に出て行く勝利である。その他にも数々の種目でオリンピックに名乗りを上げている。オリンピックが最高と言うわけでもないし、究極の目標だとは決して思ってはいない。血を吐くほどの努力をして得た五輪切符は尊いと思う。しかし、五輪切符が取れなかったら努力が足りないなどとはなおさら思わない。結果も大事だが、目標に向かうプロセス・努力こそが大切だと思っている。スポーツの秋、いいねー。

 

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「フランスへの切符」

2023年09月02日 | スポーツ・観戦

                                              ついに手に入れたフランスへの切符。いまバスケットワールドカップが面白い。

             

              
                山口県柳井市出身、司令塔 河村勇輝選手 ごく親しい人のお孫さん 

               

 1976年以来48年振りオリンピック出場権を得た。

 あと1勝すれば、というところまで来ていたニッポンバスケ。山口県柳井市出身、22歳の若き司令塔河村勇輝君の活躍もあって、カーボベルデ 

 に勝って、アジア1位通過フランスオリンピックへの道を開いた。

 多くを語らず、今この一勝の興奮を抱いて眠りにつくとしましょう。おめでとうニッポン!!

 

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「107年振りの」

2023年08月23日 | スポーツ・観戦

              
               
                  その瞬間、ホームベース前で歓喜の雄たけびを上げる 慶応高校ナイン
  
        あぁ栄冠は慶応に輝く                     昨年の覇者連覇ならず 準優勝 仙台育英高校

連日の猛暑にもめげず、甲子園球場を舞台に熱い戦いを繰り広げた「第105回全国高等学校野球大会」。
昨年の優勝校宮城県代表仙台育英高校と神奈川県代表慶応高校が優勝旗をかけて戦った。
結果はご承知の通り、なんと107年ぶりという途方もない長き年数を経て、慶応高校が悲願の優勝旗を神奈川県にもたらした。

日本全国の高校野球チームは3500校近くに及ぶ。中には、一校だけではチームが成立せずに二校・三校合同のチームもある。
そうして地方予選を勝ち抜いた49チームが甲子園に集う。まさに小中高で野球に親しんだ者の聖地であり、当面の目標の地である。

いつもの通り、最初は白かったはずのユニフォームがグレーから真っ黒に変わり、汗と泥にまみれてたった一つの白球を追いかける。その結果汗と泥と涙と笑顔に彩られた人間ドラマが生み出される。体力温存と熱中症対策のおこもりさんで高校野球を堪能させてもらったこの夏。
意外な好プレーや球際の強さにことさら目を光らせた。そうやってジジの目と感覚を養い、孫君へのアドバイスの糧にするのである。内野守備には一球ごとに、一瞬ごとに異なる対応が求められる。「頭を使いなさい」「一瞬の状況判断を誤らないように」「他の内野手との気配り・目配りを大切に」などなど、日を追うごとにジジの注文は厳しさを増す。もちろん、褒めてやることも忘れてはいない。

そして一つの暑い夏が終わった。今日は珍しくこちらにも恵みの雨が降った。だが、蒸し暑さと高温は続き熱中症対策は叫ばれるのだろう。
これから秋半ばまではプロ野球広島カープの戦いに注目しよう。やっぱり野球からは離れられんのかね~(苦笑)

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「一つの夏の終わり!」

2023年07月25日 | スポーツ・観戦

中学校入学と同時に汗みどろになって大好きな野球に取り組んできた3年生野球部員。彼らにとって最後の大舞台となる山口県中学軟式野球選手権大会。
いい仲間、いいメンバーそしていい指導者に恵まれて、今日まで目いっぱい頑張ってきた集大成の戦い。それも地方大会を順調に勝ち上がり県大会2日目のベスト4を目指して、オーヴィジョン下関球場にやってきた。
        
                  スコアボードのスターティングメンバ―に孫君の名前も
    
           試合前の入念な素振り練習                  劣勢の展開に試合途中のミーティング

              
                  劣勢を挽回できないまま涙の敗戦。監督以下全選手応援団に一礼
連日の猛暑をものともせず頑張る選手・監督・養護教諭、そして保護者&応援団。それぞれに必死で戦う集団を作り上げる。高速をすっ飛ばして片道2時間半を、婿殿運転のクルマに同乗させてもらい、途中居眠りも出来るジジは楽である。
でもね、肩を落とし大粒の涙を流す試合後の大男たちに「よくやった!今日は負けたけど、ジジたちをここ下関まで連れて来てくれたのは君たちの力があったから」と、正直な感謝の気持ちで背中を叩いてやれるのは年の功でもある。

3年生はこの大会で野球部員は卒業することになる。これからは本格的な受験勉強が待っている。今日の負けは素直に受け入れて、今までのガマンと努力を次なるステップにぶつけて欲しい。
孫君はまだ2年生。ここから中心的な立場になる。益々成長していくためには、今日の敗戦を大きな肥しにしなくてはならない。「負けの悔しさの中にこそ次なる勝利へのヒントがある」。そんな精神修養みたいなことはまだ理解できないかもしれない。そんなところを繰り返し繰り返し話ができるのがジジの役目と心得よう。

暑かった、実に暑い数日であったが、快進撃を続ける広島カープの戦いとはまた違った熱い戦いを見せてもらった。一つの夏の戦いが終わった。
同時に新たな夏の始まりでもある。

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